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黒川真一朗

黒川真一朗がこんにゃくパークでこんにゃく作りに挑戦。話題の新曲「こんにゃく野郎」も“聖地”で披露

新曲「こんにゃく野郎」が話題の黒川真一朗が10月17日、“こんにゃく”の聖地・群馬県こんにゃくパークを訪問し、こんにゃくの手作りに初挑戦した。また、プライベートでも同地を訪れたことがあった黒川は、新曲リリースが決まったときから、「ここで歌わないでどこで歌う」と思っていたそうで、パーク内に設けられた特設ステージでミニ歌謡ショーを開催。「こんにゃく野郎」を歌唱し、感無量だった。

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「こんにゃく野郎」は昨年デビュー20周年を迎えた黒川の新たな一歩となる意欲作。すでに次回作が決まっていたが、恩師・水森英夫氏が最後の最後に「こんな曲もあるぞ」と提案したのが「こんにゃく野郎」だった。黒川はそのタイトルに驚き、少し考えたいと即答しなかったが、どこか憎めなくて愛らしい主人公のことや印象的なタイトルに新生・黒川真一朗を表現できるのではないかと、この作品に挑むことを決めた。

黒川が歌う「こんにゃく野郎」が7月23日にリリースされると、オリコン・デイリーランキング(演歌・歌謡)で初登場2位を記録。一度聴くと忘れないメロディーとも相まって注目度が上がっている。

黒川真一朗

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「こんにゃく野郎」の作詞家 有島 司氏と黒川真一朗。群馬県出身の有島氏も黒川の歌謡ショーを見守った。

黒川はこの日、歌の舞台である群馬県に足を運ぶと、生産高日本一を誇る群馬県の名産品“こんにゃく”をテーマにした「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽町)へ。まずは待ち構えるファンや来場者を前にミニ歌謡ショーに出演すると、「こんにゃく野郎」をはじめ前作「東京演歌」、昭和の学園ソングメドレーなどを披露した。

「こんにゃくパークにはプライベートでも3度訪れています。最初は新曲がリリースされる3カ月ほど前です。まだ、『こんにゃく野郎』を歌うことになるとは思っていない頃でした。好きでよく利用するバスツアーの訪問先にこんにゃくパークが入っていました」

黒川真一朗

こんにゃくパークはヨコオデイリーフーズが運営する施設。黒川真一朗ミニ歌謡ショーには広報の斉藤ちな実さんも登壇し、パークをアピールした。

こんにゃくパークでは工場見学やこんにゃく料理のバイキングなどが無料で楽しめるとあって、平日でも多くの人が訪れる。

「ここではこんにゃく料理が無料で食べられるんですが、どれもおいしくて…。しかも、カロリーはゼロ!(実際にはゼロではないが)。バスツアーのときはたくさん食べてしまったので、そのあとに寄ったレストランではお腹いっぱいで食べられませんでした(笑)」

黒川真一朗

命名、こんにゃく野郎ラーメン!

ミニ歌謡ショーでも黒川は無料バイキングを話題にしていたが、オススメはこんにゃくラーメンに、しらたきの天ぷらをトッピングすることだという。「これがおいしいんですよ!」。さしずめ“黒川真一朗のこんにゃく野郎ラーメン”とでも呼べばいいのか。パークを訪れたらぜひ、試してほしい。しかも無料だ。

黒川真一朗

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歌謡ショーを終えると、黒川はパーク内にある“映える神社”運玉神社を参拝し、こんにゃく産業のさらなる発展と、新曲のヒットを祈願。絵馬には「こんにゃく野郎が大ヒットしますように!!」と願いを書き、絵馬掛所に奉納した(※運玉とはこんやく玉のこと)。

黒川真一朗

そして、いよいよ本日のメインイベント!? 黒川は手作りこんにゃくに初挑戦。こんにゃく粉から製造する本格的な体験で、黒川は「こんにゃく野郎」の歌詞にあるような”角がなければ 芯もない“ドーナツ型のこんにゃくを3種類つくった。

黒川真一朗

こんにゃく粉を攪拌し、練り込んでいく黒川真一朗

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しっかり練り込むと、しゃもじを裏返してもこんにゃくの原料は落ちない。しかし、ここまで練り込むのが重労働だった。

「こんなに大変な作業だとは思いませんでした。姉が実家でこんにゃくを手作りしているので『大変だよ』とは聞いていたんですが、想像以上でした。こんにゃく粉に水を加えて練り上げる作業は思った以上に体力を使いました」

こんにゃく作りの初体験を楽しみにしていた黒川だったが、思いのほか重労働だったことに驚いていた。

黒川真一朗

攪拌し凝固したこんにゃくの原料をドーナツ型に成形

黒川真一朗

たっぷりのお湯で炊きあげていくと、こんにゃくの完成

しかし、完成したこんにゃくを試食すると「本当に美味しい! 自宅でもやってみようと思います」と大満足。こんにゃくをドーナツ型にしたのは、ゆで時間を短縮する目的もあったが、黒川はプレーン、アオサ風味、ゆず風味と3種類作ったこんにゃくに舌鼓した。

「『こんにゃく野郎』の主人公は、“角がなければ 芯もない 掴みどころが まるでない”こんにゃくのような人物。一見、いい加減で優柔不断な男ですが、心の中では、家族の有り難みがわかっています。ただ、なかなか自分からは言い出せない。そんな主人公には、ふにゃふにゃしていても心の中にはちゃんと芯があるんだなと、こんにゃく作りを体験して気づかされました」

黒川真一朗

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こんにゃくパークで新曲「こんにゃく野郎」を歌唱し、さらに手作りこんにゃくを体験したことは、黒川にとって大きな収穫だった。こんにゃく作りと知識を身につけた黒川は、自身の代表曲として「こんにゃく野郎」を歌い続けていく決意を固めた。

「こんにゃくパークは“聖地”です。『ここで歌わないでどこで歌うのか』とずっと思ってきましたが、今日は念願が叶ってこんにゃくパークで新曲を歌うことができました。なんて言うのかな。サケが海で数年過ごしたあと母川へ回帰するような気持ちで歌わせていただきました。『こんにゃく野郎』は代表曲としてこの先もずっと歌っていきますので、2度、3度とここに戻ってきて歌いたいですね」

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こんにゃく作りを終えた黒川真一朗には修了証書が送られた。

 

黒川真一朗 公式ブログ
『こんにゃくパークコラボ企画『こんにゃく野郎」発売記念歌謡ショー』
https://ameblo.jp/kurokawa4160/entry-12871749764.html

 


2024年7月23日発売
黒川真一朗「こんにゃく野郎」
黒川真一朗

「こんにゃく野郎」
作詞/有島 司 作曲/水森英夫 編曲/竹内弘一
c/w「かあさんへ」
作詞・作曲/吉幾三 編曲/野村豊
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91576 ¥1,500(税込)

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