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【ライブレポート】ハン・ジナがバースデーライブで感謝の熱唱! 自ら紡いだ新曲「愛のかけら」に新たな決意を込めて

ハン・ジナが8月3日、恒例のバースデーライブを東京・港区の「マリーグラン赤坂」で開催した。自身の誕生日(8月5日)を祝うため、全国から駆けつけたファンを前に、日本クラウンヒット賞を受賞した作品の数々と、初めて自らが作詩・作曲を手がけた新曲「愛のかけら」を熱唱し、会場を熱気で包んだ。

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白と青を基調とした天井高15mの開放的な空間が魅力のマリーグラン赤坂で行われた今回のバースデーライブ。日中の開催ということもあり、“天窓”から柔らかな自然光が差し込み、開演前から会場は期待感でいっぱいだった。

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オープニング、会場の視線が2階の大階段上に注がれると、濃紺のマーメイドドレスをまとったハン・ジナが姿を現した。まずは昭和を彩った名曲メドレーから歌い始める。

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「かもめが翔んだ日」を歌唱しながら優雅に階段を下りると、客席をラウンド。「恋のフーガ」「ヴァケーション」へと歌いつなぎながらファンとの再会を楽しんだ。そう、ハン・ジナのライブは“安否確認ライブ”なのだ。

広い会場では、テンションが上がった熱烈なファンが椅子から立ち上がり、ハン・ジナの歌にあわせて踊っていた。まるでダンスホールのような盛り上がりに、ハン・ジナも熱唱で応える。

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ステージに立つと、ハン・ジナは「足腰の悪い中、ようこそお越しくださいました!」とおなじみの挨拶で会場を和ませる。

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ここでバースデーケーキが運び込まれてきた。すると、ハン・ジナとバースデーケーキとのツーショットをカメラに収めようと、一斉にファンがステージを取り囲む。

ハン・ジナは一人ひとりに目線を送るようにポーズをとり、祝福に訪れてくれたファンの温かさに感謝した。ちなみにバースデーケーキは等分され、この後、ファンに振る舞われた。

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ハン・ジナの誕生日を祝うファン全員と記念撮影が行われた。

ライブ中盤は、これまでの歩みを振り返るようにオリジナル曲が惜しみなく披露された。「6作連続でヒット賞をいただきました」と、日本クラウンヒット賞を受賞した作品を中心に「東京こぼれ花」や「ガラスの部屋」「どうせ捨て猫」「本牧レイニーブルー」といった人気曲を次々と歌い上げた。

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カラオケファンからの熱い支持を受けシングルカットされた「窓」では一層盛り上がりをみせ、情熱的なラテンのリズムが心地よい「二人だけのカルナバル」では再びファンが踊り出し、会場の熱気はとどまるところを知らない。

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さらに、デビュー25周年記念曲「天窓~愛という孤独~」とそのカップリング曲「砂時計」や、エディット・ピアフの逸話をモチーフにした壮大なバラード「愛された日々は過ぎても」をしっとりと歌い上げ、その表現力の幅広さを見せつけた。

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そして、ライブはハイライトへ。ハン・ジナは「今回の曲は、じつは私が作りました」と、少し照れながらも誇らしげに語り始めた。2025年4月にリリースした新曲「愛のかけら」とカップリング曲「そして今は」は、作家名 “白空 彩(はくあ・あや)として自身で作詩・作曲した作品だった。

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「『白空』は真っ白な空、キャンバスです。そこに『彩』、自分の好きな色で彩っていきたい、そんな気持ちを込めました」

作家名の由来を説明すると、ハン・ジナの新たな歌世界の広がりに、会場からは温かい拍手が送られた。

まずはカップリング曲「そして今は」が披露された。秋風が舞う黄昏の街を舞台に、過ぎ去った恋を追想するこの楽曲は、洗練された洋楽テイストのアレンジが印象的だ。

囁くように歌い始めたかと思えば、サビでは想いを振り絞るように声を響かせる。その繊細かつダイナミックな表現で、大人の女性のやるせない心情を描いていく。

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そして本編のラスト、「たくさんの愛を込めて歌います」という言葉とともに、表題曲「愛のかけら」が届けられた。

雨の夜に愛する人を失った女性の悲痛な叫びを歌った、ドラマチックな王道歌謡。自ら綴った「小さく遠ざかる あなたの背中 雨音だけが ついてゆく」という歌詩には、言葉にできないほどの哀しみが凝縮されている。激情と悲哀が交錯する作品を彼女は魂を込めて歌い上げ、そのパフォーマンスに客席は息をのむ。

アンコールでは錦野旦の「空に太陽がある限り」をカバーしてファンと盛り上がると、ハン・ジナは出口でファン一人ひとりを見送り、再会を約束した。

巧みなジョークで場を沸かせ、親しみやすいトークでファンとの距離を縮める。そして、一度聴いたら忘れられないハスキーボイスで聴かせる圧巻の歌唱。そのコントラストこそハン・ジナの真骨頂だ。作詩・作曲という新たな一面をみせた彼女の“今”が凝縮された、忘れられないひと時となった。

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ハン・ジナ 新曲「愛のかけら」発売記念ライブ

今回のバースデーライブが行われたマリーグラン赤坂は、ハン・ジナが4月6日、新曲「愛のかけら」発売記念ライブを行った場所でもあった。

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「アンニョンハセヨ、ハン・ジナです! 本日はお暑い中、そして足腰の悪い中、ようこそお越しくださいました(笑)。沖縄、福岡、仙台、京都からも駆けつけてくださって、本当にありがとうございます。皆様と私の“安否確認ライブ”へようこそ! 今日も一日、楽しんでいってくださいね!」

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新曲発売記念ライブはいつものようにハン・ジナ・ワールド満載のライブとなったが、ライブ終盤、門出を祝うようなゴージャスな衣裳で登場すると、ハン・ジナは「今日は本当に久しぶりの新曲発表会でございます。表題曲が『愛のかけら』、そしてカップリング曲が『そして今は』という2曲です」と新曲を紹介。

「じつはこの2曲、わたくしハン・ジナが、白空 彩(はくあ・あや)というペンネームで作詩・作曲いたしました」と明かした。

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「歌手として歌うだけではなく、いつか自分の気持ちを自分の言葉とメロディで表現したいという長年の夢が、今回やっと叶いました。自分で言うのも何ですが(笑)、ディレクターの岡本さんと一緒に悩みながら、本当に素晴らしい曲ができたと自負しております。この2曲は、大人の女性が『ああ、わかるわ』と共感できるような、切ない気持ちを歌っております」

シンガーソングライターとして作品を披露することは長年の夢だったとも語ったハン・ジナは、心を込めて新曲を披露した。

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ファンの声援を受けながら歌声を披露するハン・ジナ。

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新曲「愛のかけら」発売記念ライブには日本クラウンの岡本好幸ディレクターも祝福に駆けつけ、素晴らしい作品ができたと挨拶した。

「今回の新曲は、作詩・作曲を白空彩先生が手がけられました。ペンネームではございますが、ハン・ジナ先生ご本人でございます。今までは“ハンちゃん”と呼んでおりましたが、今日からはもう“先生”と呼ばせていただきたいと思います。ディレクターとして様々な意見を言わせていただきましたが、本当に素晴らしい曲ができたと思います」

 

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2025年4月2日発売
ハン・ジナ「愛のかけら」
ハン・ジナ

「愛のかけら」
作詩/白空彩 作曲/白空彩  編曲/猪股義周
c/w「そして今は」
作詩/白空彩 作曲/白空彩 編曲/猪股義周
日本クラウン CRCN-8741 ¥1,500(税込)

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