野中さおり、黒川真一朗、谷龍介がふれ愛コンサート。3人のユニット「黒谷兄弟withさおりママ」でも登場し会場は大盛り上がり

野中さおり、黒川真一朗、谷龍介の3人によるイベント「ふれ愛コンサート2023～歌族と共に～」が4月28日、東京・東久留米市の成美グリーンホールにて開催された。

3人は、2021年11月に結成した「黒谷兄弟withさおりママ」のユニットメンバーということもあり、オープニングはユニットの楽曲「酒場のママさん」で仲良く登場した。

それぞれのオリジナル曲＆新曲コーナーでは、黒谷真一朗は今年デビュー20周年を迎え、1月に発売された記念両A面シングル「大阪演歌／東京灯り」、野中さおりは艶のある大人の女性の心情を歌った「雪すみれ」を、谷龍介は、佐賀県の呼子を舞台にした女性の切ない恋心を歌った「呼子恋歌」など、それぞれの最新曲を舞踊家と共に歌唱した。

またコンサートの途中では、同じレコード会社の大先輩である吉幾三からのサプライズコメントが流れ、3人が慌てる場面も。それに併せ、昨年8月に発売されたトリビュートアルバム「幾三フェスティバル」の中から、黒川は「かあさんへ」、野中は「情炎」、谷は「父子じゃないか」を熱唱。途中、漫談（林家まる子さん）や日本太鼓（TAKERUさん）のステージに華を添え、最後は、昨年11月に発売した黒谷兄弟withさおりママの「ホイホイ節」を、観客と一緒に振りをしながら歌うなど、バラエティにとんだステージで届けた。

野中さおり
「ドキドキ、ワクワクしながらそれぞれのファンの皆さんは来て下さったと思います。それぞれのファンの皆さんが垣根を越えて、皆で一つになって楽しんでくださっているのが伝わって来てうれしかったです」

黒川真一朗
「3人それぞれのファンの方達は、歌の好きな方達ばかり集まってくださっただけあって、すごく盛り上がって楽しかったです。またぜひ3人のステージが出来ると良いですよね」

谷龍介
「ユニットが誕生してから、いつか一緒にイベントができたらいいなと３人で話していました。今日は、一緒に楽しいステージをお届けすることができて、めちゃくちゃ楽しかったです」