水雲-MIZMO-

水雲-MIZMO-が解散。NAO、AKANE、NEKOの3人はそれぞれの夢へ

NAO、AKANE、NEKOの3人によるハーモニーが魅力のガールズグループ「水雲-MIZMO-」が今年9月30日をもって解散する。所属事務所の三井エージェンシーが6月25日、発表した。

「この度、水雲-MIZMO-は2021年9月30日をもちまして、解散いたしますことをご報告申し上げます。水雲-MIZMO-メンバー3人と事務所スタッフ一同で話し合いを重ねてきました結果、2021年9月30日以降、NAO・NEKOは三井エージェンシーを退所し、新たな道を歩むこととなりました。AKANEに関しましては、引き続き三井エージェンシーに所属し、個人での活動を続けて参ります。これから歩む道は異なりますが、今日まで培った経験を糧に、各メンバーそれぞれの夢へとむかい頑張って参ります」

水雲-MIZMO-は2017年にメジャーデビューを果たし、この4年間で4枚のシングルと、4枚のアルバムをリリースしてきた。2020年11月にリリースされた最新シングル「松竹梅」では、古くから慶事のシンボルとされてきた“松竹梅”をテーマに、人の生き様や喜怒哀楽を表現した王道演歌を3人によるハーモニーで力強く、そしてかっこよく聴かせてくれていた。3人が着る斬新なコスチュームも話題だった。

水雲-MIZMO-は7月17日(土)に、東京・新宿区のライブハウス、四谷LOTUSで「水雲-MIZMO-ワンマンライブ NEXT STAGE」を行う。

このライブは5月に予定されていたが、コロナ禍で延期となっていたもの。3ステージ行われ、3回目は配信ライブとなる。コロナ禍で活動が制限される中、YouTubeチャンネルやTwitter、InstagramなどのSNSを使い、元気な姿を届けてきたが、一人でも多くの方に水雲-MIZMO-の歌声を聴いてほしいと計画された生配信ライブだった。

メジャーデビュー4年目を迎え、NAO、AKANE、NEKOの3人は「歌とともに活動の幅も広げていきながら、水雲-MIZMO-をさらに成長させていきたい」と語っていたが、秋以降はそれぞれがNEXT STAGEへ進むことになった。

「水雲-MIZMO-ワンマンライブ NEXT STAGE」
日時:2021年7月17日(土)
時間
一部 OPEN:12:30/START:13:00
二部 OPEN:15:00/START:15:30
配信 START:18:30予定(アーカイブ期間7月23日(金・祝)23:59まで)
会場四谷LOTUS(東京都新宿区四谷3-4-3 B1)
チケット購入
一部・二部購入ページ https://eplus.jp/sf/detail/3423660001-P0030001
配信購入ページ https://eplus.jp/sf/detail/3423680001-P0030001
ライブ特設HP  https://www.mitsui-ag.com/mizmo/nextstage
※このライブは5月13日に予定されていたライブの振替公演となる。

グッズも発売されます!!


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水森英夫の門下生であるNAO、AKANE、NEKO。インディーズ時代の初期から水雲-MIZMO-で活動してきたNAO。武蔵野音楽大学の声楽科を卒業し、グループの音楽的支柱でもあった。リーダーを務め、コーラスアレンジも担当。歌唱パートは高音を受け持っていた。水雲-MIZMO-の主旋律を担当していたAKANEは明るくて、ひょうきん。グループのムードメーカーでもあった。アメリカ出身のNEKOは日本のサブカルチャーが好きで、アニメ専門学校に入学していたところ、水森の目にとまり水雲-MIZMO-へ。予想外の人生を歩むことになり、グループでは低音を担当していた。“KOBUSHI”を聴かせた3人のハーモニーが魅力的だっただけに、水雲-MIZMO-の解散は寂しいが、それぞれのNEXT STAGEに期待したい。(オトカゼ編集部)