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水雲-MIZMO-

「水雲-MIZMO-は不滅です」。水雲-MIZMO-の3人が解散日にYouTube生配信。お別れはメジャーデビュー曲「帯屋町ブルース」をアカペラで。

「この度、水雲-MIZMO-は2021年9月30日をもちまして、解散いたしますことをご報告申し上げます」

2017年にメジャーデビューした水雲-MIZMO-の解散が、突然発表されたのは今年6月25日だった。7月には東京・新宿のライブハウスで最後のステージとなる「水雲-MIZMO-ワンマンライブNEXT STAGE」を行い、9月25日にはレギュラー番組「水雲-MIZMO-のみんなずっともっと」(東海ラジオ)の最後のラジオ出演も終えていた。

そんな水雲-MIZMO-が解散日となる9月30日午後7時から、YouTubeで生配信を行い、NAO、AKANE、NEKOが本格派演歌ガールズグループ「水雲-MIZMO-」として最後の声を届けた。

「こんばんは」(AKANE)、「こんばんは~」(NAO)、「ハロ~」(NEKO)。「水雲-MIZMO- LAST YouTube生配信」が始まると、3人は手を振りながら笑顔で登場した。

元々、水雲-MIZMO-としての最後の発言はラジオ番組になる予定だった。だが、SNSを通じてファンから解散日にもう一度、水雲-MIZMO-に会いたいとの要望が多数寄せられたという。そこで急きょ、解散日の生配信が実現した。NAOが説明する。

「私たちはラジオのレギュラー番組をラジオ大阪さんと東海ラジオさんでやらせていただいていて、ラジオ大阪さんのほうが1週早く終わったんですが、この間の土曜日から日曜日にかけて放送された東海ラジオさんの番組が最後だと思っていたんですよ。しゃべるのが。だから結構、そこで最後の気持ちを言い尽くして、アカペラも最後歌って、これが集大成という感じで思いの丈を話しているので、今日は、私たちが話すというより、皆さんが何か言っておきたかったことを何でもいいんで、『NAOちゃんのここがホントはちょっとやだった』とか(笑)。最後に言っといてもらったらスッキリするから(笑)。『なんで、NAOちゃんだけ小さいんだ』とか、そんなことでもいいから」

3人共通の思いから、水雲-MIZMO-による最後の活動は、ファンとの語らいの時間に充てられ、チャットを通じてファンと会話。約30分間、次々とチャットに書き込まれるファンの声を受けて、3人がそれぞれの思いや、エピソードなどを話した。

水雲-MIZMO-にとって解散は、彼女たちが望んだことではなく、コロナ禍での活動制限が解散という結論を引き出したといってもいい。7月のライブでは涙も見せた。だが、この日は終始、笑顔でトークを楽しんでいた。

また解散が決まって以降、ファンが3人とのフォーショット写真をTwitterにアップしてくれているのを大変喜んでいた。そんな水雲-MIZMO-のSNSも10月1日午前11時に閉鎖されるため、今のうちにTwitterやInstagramを見ておいてねと訴えていた。「今夜は寝られないかもね(笑)」(AKANE)。

楽しい時間が過ぎるのは早い。配信開始から30分を過ぎた頃、NAOが話し始める。

NAO なんかこうして話していると、これが最後っていう気がしない。またやるんじゃないのっていう感じ。

AKANE ねえ。

NEKO わかります。

AKANE みんなと会話している感じ。

NAO でもさあ、水雲-MIZMO-は解散ですけど、本当にありがたいことにシングルCDもありますし、アルバムもあるので、ぜひぜひ、それを聴いていただければうれしいし、またみんなでカラオケ行けるようになったら、みんなで歌ってほしいし、フリもしてほしいし。(最後の放送となった)ラジオでも言ったんですが、解散しても私たちは普通に、明日もLINEでしゃべったり・・・。

AKANE,NEKO (笑)

NAO 解散した瞬間にプツンってことはないから。だから応援してくださった皆さん(水友)もつながっていてほしいし、またどこかでお会いできるかもしれないし、もちろん、街で見かけたら声をかけてほしいよね。

AKANE ほしい~ッ。

NAO AKANEちゃんは照れ屋なので(笑)。

AKANE 目は見られないかもしれないけど、(小さな声で)どうもありがとうございますって、全力でこう(握手)しますんで(笑)。

NEKO 自分はビビると思いますので、一回、説明してください(笑)。

AKANE ドキってしちゃうからね。

NEKO アメリカ人なんで、(突然だと警戒して)みんな不審者のようにみえるから。ごめんなさい。先に謝ります(笑)。

NAO 私、大丈夫なんでどんどん来てください。私もどんどん行く感じにしますから(笑)。

AKANE むしろこっちからいっちゃうよね、「もしかして!?」みたいな(笑)。

NEKO (拍手)

AKANE 楽しいね。(チャット)「絶対にまたお逢いしましょう」って、ねえ。

NAO (チャット)「解散しても水雲は永遠に不滅です😭」。ありがとうございます。

AKANE 不滅です。水雲-MIZMO-は水雲-MIZMO-だから。唯一無二なので。

NAO ということで、そろそろ終わりの時間でございます。

AKANE そうだね(泣きマネ)。

NAO 早いね。

NEKO 不思議。

NAO 不思議な気持ち。なので、最後は「帯屋町ブルース」を歌っちゃおうかな。

AKANE 皆さんも一緒に歌ってください~。

水雲-MIZMO-は2017年9月6日にリリースしたメジャーデビュー曲「帯屋町ブルース」をワンコーラス、アカペラで披露すると、「ありがとうございます」と、笑顔で手を振りながらファンとお別れをした。

なお、水雲-MIZMO-は9月30日をもって解散するが、解散前に出演したテレビ番組「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪」(J:COM)が10月2日(土曜日)に放送されるなどする。詳しくは水雲-MIZMO-の公式HP(10月11日に閉鎖)で確認できる。

水雲-MIZMO-

水雲-MIZMO-のTwitterのスクリーンショット。NAO、AKANE、NEKO(右から)は配信を終え、SNSで感謝を伝えた。


※ページトップの写真は7月17日、東京・新宿区のライブハウス・四谷ロータスで開催された最後のライブ「水雲-MIZMO-ワンマンライブNEXT STAGE」でのショット。