
石原詢子がバースデーライブでギター弾き語りを初披露。新曲「恋雨」では新たな境地
石原詢子が自身の誕生日である1月12日、東京・品川区の「天王洲アイルKIWA」にて恒例のバースデーライブを開催。2025年秋にリリースした新曲「恋雨~KOISAME~」を軸に、“悲しい恋の歌”をテーマとしたアコースティックライブでファンを魅了。さらに、半年にわたり練習してきたギターの弾き語りを初披露し、会場を感動で包んだ。

1988年にデビューし、詩吟の師範でもある確かな歌唱力で長年活躍する石原。昨年9月にリリースした「恋雨~KOISAME~」は、フォーク・デュオ「雅夢」の元メンバーである三浦和人が作曲、石原自身が“いとう冨士子”名義で作詞を手掛けた一曲。切ないバラードは、彼女の新たな音楽性を示す作品として注目されている。
この日のライブは、“悲しい恋の歌セレクション”と題され、自身のヒット曲「みれん酒」や「桟橋」のほか、ファンからのリクエストに応え、髙橋真梨子の「ごめんね…」や竹内まりあの「駅」といったポップスの名曲も披露。ジャンルを越えた選曲で、表現者としての幅の広さを見せつけた。



ライブ中盤のMCでは、自身の音楽体験に触れ、「私が物心ついた頃はアイドル全盛の時代でした。音楽番組ではジャンル分けもなく、山本譲二さんがふんどし姿で『みちくひとり旅』を歌われていたり、大川栄策さんが箪笥を担いだりしていました(笑)」と懐かしいエピソードで会場を和ませると、杏里の「悲しみがとまらない」、中森明菜の「難破船」、西島三重子の「池上線」といった70年代~80年代を彩ったヒット曲を立て続けにカバーし、客席を沸かせた。

この日のハイライトは、アンコールでのギター弾き語り初挑戦だった。
「デビュー30周年では『やりたかったけど、できなかったこと』としてピアノに挑戦しました。今日のライブでも同じように、ギターを練習してきました」と語り、アコースティックギターを手に取る。

極度の緊張から何度も深呼吸を繰り返しながらも、自身のヒット曲「風花岬」を弾き語りで披露。その懸命な姿に、客席からは自然と温かい合唱が湧き起こった。さらに「神田川」も弾き語りで歌い終えると、「やったー!」と安堵の表情を見せ、会場は万雷の拍手に包まれた。

なお、本編のラストには、「まだまだ私には伸びしろがあると思ってます。まだまだやりたいこともたくさんある」と未来への意欲を語り、最新曲「恋雨~KOISAME~」を熱唱。デビュー37年を迎えてもなお、新たな挑戦を続ける姿勢を示した。
悲しい歌の中に温かさがあり、涙の中にも笑顔がある。そんな石原詢子の魅力が凝縮された、忘れられない一夜となった。

アンコールではバースデーケーキが運ばれ、ファンは「ハッピーバースデートゥーユー」で石原詢子を祝福した。
石原詢子 コメント
改めて“切ない歌”って多いのだなと思いました。詩を細かく解釈していくと、とても奥が深く、一曲一曲、一言一言、丁寧に歌わせて頂きました。ギターは初挑戦でしたが、練習の苦しみの後に得る達成感は大きかったです。ファンの方も「風花岬」「神田川」を大合唱して盛り上げてくださって、とてもうれしかったです! これからも色々なことにチャレンジしていきたいと思います。
2025年9月17日発売
石原詢子「恋雨~KOISAME~」

「恋雨~KOISAME~」
作詞/いとう冨士子 作曲/三浦和人 編曲/樫原伸彦
C/W「愛はかげろう」
作詞/三浦和人 作曲/三浦和人 編曲/樫原伸彦
ソニー・ミュージックレーベルズ MHCL-3141 ¥1,600(税込)





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