
【注目曲】楠木康平、魂の直訴で掴んだセカンドシングル「流されたって」。裏声ボイスが紡ぐ新たな世界
昨年、シングル「北へひとり旅」でデビューを飾った楠木康平が、セカンドシングルが「流されたって」でさらなる進化を遂げた。
楠木は2001年8月3日、福島県郡山市生まれ。180cmというモデル並みの長身から放たれる「魅惑の裏声ボイス」が最大の武器だ。2023年の「日本クラウン新人オーディション」で準グランプリを獲得し、その確かな歌唱力でメジャーデビューへの門を拓いた。
彼の魅力は、歌唱時の圧倒的な艶っぽさと、喋り出した瞬間にこぼれる素朴な“東北弁”のギャップにある。
そんな彼が、「どうしてもこの歌を歌いたい」と直訴してまでセカンドシングルに選んだのが「流されたって」だ。当初、この楽曲は別の歌手を想定して制作されていたが、楠木はそのメロディと世界観に魅了され、自ら熱望してこの歌を譲り受けたという。
本作では、世間の荒波に抗い、愛に殉じる男女の逃避行が描かれる。「霧の川」「哀(あい)の川」「夜の川」と、歌詞が進むにつれて変化する情景描写を、楠木は声の色彩を繊細に使い分けることで描写する。“諦念”と“決意”という相反する感情を共存させる彼の表現力は、20代前半という若さを忘れさせるほど。作詞を担当した高橋直人氏も、「24歳という若さで、この深い情景を歌いこなす表現力には驚かされた」と手放しで称賛する。
一転してカップリングの「どうすっぺ」は、混沌とした時代を前向きに生き抜く“苦労”と“意地”をテーマにした楽曲だ。タイトルには楠木の故郷、福島の方言を冠しており、彼のルーツが色濃く反映されている。軽快なリズムの中にも、東北人らしい粘り強さを感じさせる歌声は、現代を生きるすべての人へのエールとして響く。
セカンドシングル「流されたって」は、楠木康平が単なる期待の新星から、歌謡界を牽引する確かな実力派へと進化したことを証明する一曲でもある。
2026年1月7日発売
楠木康平「流されたって」

「流されたって」
作詩/高橋直人 作曲/あらい玉英 編曲/佐藤和豊
c/w「どうすっぺ」
作詩/高橋直人 作曲/あらい玉英 編曲/佐藤和豊
日本クラウン CRCN-8809 ¥1,500(税込)










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