
山内惠介の今年の漢字は「真」。来年の新曲では未知の山内を表現。「命真っ直ぐに歌っていく作品に出会えました」
“山内惠介”という歌のジャンルを確立し、またひとつ大きく成長したデビュー22年目の山内惠介。自身の1年を振り返り、今年の漢字一文字を「真」と表現した。また来年の新曲では「命真っ直ぐに歌っていく」と話した。12月28日、8年連続での出場となるNHK紅白歌合戦のリハーサルに臨んだ山内が、リハーサル後の会見に応じて語った
「今年は、真心をテーマに一年間、歌って来ました。ファンの方からもいっぱい真心をいただいてステージに立たせてもらったと思っています。ですから、今年の漢字は“真”になります」
今年の紅白のテーマは「ラブ&ピース」だが、そのテーマにちなんで、山内は「今年はとくに歌にラブでした」という。
「ここまで自分の歌を愛する子供のように感じた年は、今までになかったと思います。22年歌ってきて、1曲1曲が自分の歴史を作ってくれています。そして、新しい楽曲を今年も1年間歌ってきましたが、2022年の山内惠介の歌といえば、“まごころ(真心)”を歌った『誰に愛されても』になります。とても愛おしいですね」
そんな山内の来年の抱負は「挑戦」だ。
「来年は挑戦の年にしたい。新曲では今まで見たことがない山内惠介をご覧いただけるのではないかと思います。もちろん、僕は演歌が大好きなんですが、目指すところは“山内惠介”というジャンルのボーカリストでありたいということです。そんな中で、こんな楽曲にも挑戦するんだと思ってもらいたい。この3年間、世の中は大変なことが続きましたが、必ず花は咲くという気持ちで届けられる、命真っ直ぐに歌っていける作品と出会えました。新たな山内惠介を必ずお見せします」
新たな作品との出会いについて、「言いたくて仕方がないんですが」と喜びを隠せない山内惠介。情報解禁を楽しみに待ちたい。