『NHK のど自慢』が4月から一新。葉加瀬太郎がテーマソングをアレンジし、伴奏はカラオケ音源に。初回ゲストは山内惠介とLittle Glee Monster
『NHK のど自慢』が4月から生まれ変わる。司会は二宮直輝と廣瀬智美のアナウンサーが交代で担当し、舞台セットもリニューアルするという。番組ロゴも新しくなる。
また番組でお馴染みのテーマソングは、ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎の珠玉のアレンジで生まれ変わる。
演出も変わる。伴奏はこれまではバンドによる演奏だったが、予選から本選まで、誰もが歌いなれたカラオケ音源に変わる。ますます多様化する音楽ジャンルに対応し、応募者がチャレンジしやすい環境とする。
『のど自慢』言えば、合格した時に打ち鳴らされる鐘の音だ。長年、番組で鐘奏者を務めた秋山気清が番組を卒業し話題になっていたが、生まれ変わった『のど自慢』では、各地のオーケストラの打楽器奏者がシンボルの鐘を鳴らし、よりいっそう地域に密着した演出がなされる。
さらに、コロナ禍で客席スタンバイとなっていた出場者は、ステージ上でゲスト歌手と一緒に番組を楽しみ、盛り上げることになる。
全面改装した『NHKのど自慢』の初回は4月2日(日)午後0時15分、新潟県村上市から生放送される。ゲストは山内惠介とLittle Glee Monster。司会は廣瀬智美アナウンサーが務め、シンボルの鐘はNHK交響楽団に所属する打楽器奏者、黒田英実が鳴らす。