水城なつみ

水城なつみ、デビュー10周年目前!新曲「恋紅」で新たな魅力が開花する

少女のような柔らかさの中に、女性らしい優雅さと艶を兼ね備えた比類ない歌声を持つ水城なつみが、6月23日に新曲「恋紅」をリリースした。待ち焦がれた愛する人との再会を果たすひと時までの主人公の心情を、水城が繊細かつおおらかに歌い上げている。きっと、彼女の新たな魅力が開花する作品となるだろう。

 

”水城なつみの新たな魅力を引き出したい”。一丸となって制作した「恋紅」

 

Q 今回の新曲「恋紅」ですが、どのような流れで制作は進められたのですか?

水城 実は新曲のお話しをいただいた時には、ポップスのような曲調の作品にしようというお話しだったんですね。こぶしも入れなくていいんじゃないかと。こういう時期でもありますので、新しいことにトライして、水城なつみの今までにない魅力を届けたい、きっとあるはずだから引き出したいということで、ギリギリまで手直しをして皆さんが時間をかけて作ってくださいました。

Q そうなんですね!ポップス系の曲はこれまでに水城さんは歌われたことはあるんですか?

水城 オリジナルでは、今までこういうメロディーは歌ったことがないですね。私はずっと演歌を歌って育ってきたので、最初ポップス系の歌になるかもと言われた時は「歌えるかな?」って少し不安がありました。編曲の宮崎慎二先生に今回初めてアレンジをしていただいて、レコーディングで聴いた時、曲の世界の中にスルッと入っていけるような、なんか映画の中に入ってきたような、鳥肌が立つような感覚になって。

Q そんなに違和感というか、不安はなくなった感じだったのですか?

水城 今までの作品にはなかった日本風じゃないアレンジだったので、『西遊記』かな?!みたいな(笑)。イントロもそれはそれは素敵で、アレンジひとつでこんなに変わるんだなと感動しました。

Q イントロで使われているのは民族楽器みたいですよね。

水城 はい。「笛子(DIZI /ディージ)」という中国の民族楽器です。とても目立って入っているので、それがなんかすごく印象的で日本じゃないような空気感なんですが、出来上がったオケを聴いた時に“これなら演歌の節回しを入れても面白いよね”という話に変わって、ちょっと演歌のエッセンスを入れた作品になりました。

Q “愛する人との再会の一日”を描かれているとのことですが、ストーリーについてはいかがでしたか?

水城 とてもかわいらしいなと思いました。愛する人にやっと会えるという喜びと胸のときめきと、幸せの予感……。婚約者が遠くに暮らしていたんだけどもやっと故郷に帰ってきて、これから二人で幸せな道を歩んでいくという歌だと思って私は歌っています。今このコロナ禍で会いたい人に会えないという状況も、多くの方が経験されていると思うので、その会いたい人にやっと会えるといううれしい気持ちはこの作品とちょっと重ねていただけるんじゃないかな。

Q 幸せな歌は聴いていても歌っても幸せな気持ちになりますよね!

水城 ですよね!今まで私の曲は悲恋ソングが多かったのですが、今回は自然と笑顔で歌えるほっこりする歌。今までと違う感覚で歌の世界に入り込んで純粋な恋心を思い出しながら歌えるなと……。こんなに純粋に人を好きになっていた時もあったよね?みたいな(笑)。皆さんにもそれぞれの「恋紅」の世界や物語を作って歌っていただけたらうれしいです。

Q そして、とても情景が目に浮かぶ作品ですよね。

水城 そうですね。作詞の先生が大分の方なので、イメージとしては山奥の緑がたくさんあるような長閑なところをイメージして歌っています。今まで一日を描いた作品というのはいただいたことがないので、その幸せな一日というのをどれだけ表現できるかというのは私にとって面白い試みというか、新たな挑戦になりました。新しい水城なつみをどんどん皆さんに見つけていただきながら、これからも歩んでいけたらなと思いますね。

水城なつみ

もっと色々なことを吸収して、胸を張って10周年を迎えたい

 

Q 今年の5月22日で水城さんはデビュー9年目に入られました。今の率直な思いを聞かせてください。

水城 こういう状況でなかなか活動ができない中ですが、新曲をいただけるというのは本当にありがたいことです。新たな一歩を踏み出せるというのは、本当に支えてくださる全国の皆さんやスタッフの方々のおかげなので、そこは感謝の気持ちを忘れずに。そして、この曲を10周年に向かって楽しみながら歌っていきたいですね。

Q 今後の夢や目標などはありますか?

水城 一番はやっぱり大好きな歌をずっと歌えること。それが一番の目標なんですけど、ちっちゃな夢というと、私の弟が力士なんですけれど、弟も歌が好きなのでいつか一緒にデュエットとかできたらうれしいな~と思っています。あとは……、私はずっと吉幾三さんのファンなので、吉さんに歌を書いていただけたら最高です!祖父と父が吉さんを大好きで、小さい頃いつも歌ってくれるのが吉さんで私も大好きに♡吉さんのおっきなパズル、自分の部屋の入口にはのれん……と飾っていました(笑)。

Q ほ、本気ですね……?!(笑)

水城 はいっ!実は私がデビューしてすぐに祖父が病気で亡くなったのですが、祖父との最後の約束が『吉さんと一緒にステージに立てるように頑張るからおじいちゃんも頑張ってね』というものでした。その約束も守りたかったというのも、私の歌への原動力のひとつです。

Q その後吉さんとの共演は叶ったんですか?

水城 叶いました! 3年後くらいにやっと共演させていただいたんですけれど、もう一日中泣いてましたね。吉さんとすれ違うたびに(笑)。夢のような時間でした。また吉さんと共演できる時が来るといいな……。

Q 最後に、来年の10周年に向けての意気込みとオトカゼの読者へメッセージをお願いします!

水城 来年の10周年……、正直、全然まだ想像がつきません。今は配信などもありますけれど、その頃にはやはりお客様やファンの皆様の前で歌がお届けできる日が戻ってくるといいなと願っています。皆さんに育てていただいてようやく10周年を迎えられる私だと思っています。この10年の間に少しでも成長できたという姿を皆さんに見ていただけるように、まだまだ経験不足のこともありますので、色々なことを吸収して来年胸を張って『ありがとうございます!』と言えるように、私自身も引き続き気を引き締めて頑張ります!

 

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2021年6月23日発売
純粋な恋心、幸せの予感
水城なつみ「恋紅」

「恋紅」
作詞/竜はじめ 作曲/宮下健治 編曲/宮崎慎二
c/w「きぬかけの路」
作詞/麻こよみ 作曲/宮下健治 編曲/南郷達也
c/w「きぬかけの路(ギター・バージョン)
作詞/麻こよみ 作曲/宮下健治 編曲/斉藤功 ギター演奏/斉藤功
キングレコード KICM-31028 ¥1,400(税込)

 

水城なつみProfile
水城なつみ(みずき・なつみ)
1994年6月14日、茨城県生まれ。自然豊かな環境の中、カラオケ好きの大家族(4世代同居)で育ち、幼い頃から演歌に親しむ。本格的に歌を習い、2005年、小学6年生の時に「キングレコード歌謡文化アカデミー」カラオケ大会に初出場。2012年、18歳で同大会の全国決勝大会でグランドチャンピオンとなり、2013年「泣いてひとり旅」で歌手デビューを果たす。趣味はクレー射撃、タロット占い。オフィシャルブログ「なつみかん日記」では、日々得意の料理の数々をアップ。地元・茨城名産の納豆レシピの考案が特技のひとつ。

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