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松尾雄史

松尾雄史、レーモンド松屋プロデュースの新曲「わたし」で心機一転! 発売記念イベントでYouTuberデビューも宣言。「目標は10万人!」

松尾雄史が新曲「わたし」のリリース日となった1月28日、東京・港区のマリーグラン赤坂にて新曲発表ライブを開催した。

作曲家・水森英夫氏に師事し、2012年6月に「くちなし慕情」でデビュー。14年目を迎える松尾が心機一転を掲げて放つ勝負作が、「安芸灘の風」や「夜明けのブルース」のヒットで知られるレーモンド松屋を作詩・作曲・プロデューサーに迎えた意欲作「わたし」だ。

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新曲発表ライブを前に、松尾は「昨夜は興奮して眠れませんでした。デビュー当時以来の緊張感です」と高揚していた。これまでの正統派演歌のスタイルとは一線を画す、大人のポップス歌謡の世界観をまとった新曲は、鏡の前で化粧をする女性の視点から描かれた楽曲だ。松尾自身も楽曲制作に参加し、ともに作り上げてきたという思いがある。

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今回のコラボレーションについてレーモンドは、「松尾くんの一番の魅力は『声』。低音の響きと清潔感のあるルックス、このふたつを活かして、これまでの演歌とは違う、新しい松尾雄史を作りたかった」と語る。

正統派演歌・歌謡曲路線から一歩踏み出し、レーモンド・サウンド特有の“キャッチーなメロディ”と“軽快なリズム”をまとった本作。前半は五輪真弓の「恋人よ」、サビは西城秀樹の「傷だらけのローラ」をイメージし、静かで切ない前半と、情熱的でドラマティックな後半で構成される。

歌詞には「私のうでの赤いキズは いつか消えてしまうけど」という衝撃的なフレーズが登場する。

聴く者の想像力を掻き立てるこの描写について、レーモンドは「映画のワンシーンのような、ドラマティックな世界観を目指した」と解説。ただ悲しいだけの失恋ソングではなく、深い傷を抱えながらも前を向こうとする女性の強さと情念を、松尾が甘い歌声で見事に表現している。

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新曲の歌唱では、松尾にとって大きな挑戦があったという。

「レーモンドさんは愛媛にお住まいなので、電話でのレッスンになったんですが、意外と厳しくて……。従来の演歌では母音で歌うことが多いですが、今回は母音を使わずにスパッ、スパッと歌うよう指導され、母音を抜く作業が非常に難しかった」

松尾が「熱心な指導で鍛え直された感がありました」と苦笑すると、レーモンドも「彼はどうしても語尾を引っ張って丁寧に歌おうとするので、今回はリズムを大切にするようにお話しました」と振り返る。

そして、「13年間培った歌い方はなかなか抜けないんですが、その抜けなさが、いい味になったと感じています」と、松尾が歌う「わたし」に期待。“脱・演歌歌唱”の特訓を経たことで、松尾のボーカルには現代的な軽やかさと色気が加わり、楽曲の持つ哀愁がより一層際立つ結果となったようだ。

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「わたし」タイプA

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「わたし」タイプB

本作はカップリング曲とビジュアル展開も話題だ。タイプAに収録された「運命の扉を」は、“色恋沙汰”をテーマに、松尾自身がライブで盛り上がれるようなロックチューンとなっている。ジャケット写真もカジュアルかつワイルドな装いだ。

一方、タイプB収録の「いいさ諫早」は、松尾の故郷であり、昨年PR大使に就任した長崎県諫早市を舞台にしたブルースナンバー。こちらはレーモンドが松尾のPR大使就任祝いとして書き下ろした楽曲だという。

「故郷の歌ですが、コテコテのご当地ソングではなく、レーモンド節が炸裂したお洒落なブルース。大切に歌っていきたい」と、松尾も愛着をのぞかせた。

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会見では松尾からは、驚きの発表もあった。

「本日より、YouTuberになります!」

“心機一転”、新たなスタートを切った松尾は、「歌以外のこと、プライベートな部分や楽屋裏など、今まで見せてこなかった松尾雄史を発信していきたい」と意気込む。

目標登録者数を問われると、恐る恐る「10万人。大きな目標ですが」と回答。趣味だというサウナでの動画など、新たな一面も見られかも!?

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「とにかく頭の中がいっぱいで、がむしゃらです」と語ったこの日。“うでの赤いキズ”の痛みを乗り越える歌の主人公のように、松尾もまた、慣れ親しんだ殻を破り、新たなステージへと飛び立った。

「今日は、新しい僕を見ていただければなと。そういう気持ちで歌いたいと思います」

そう語っていた松尾は、新曲「わたし」から新曲発表ライブに挑み、カップリング曲のほか、西城秀樹の「ブルースカイ ブルー」、沢田研二の「LOVE(抱きしめたい)」などもカバー。レーモンド松屋も代表曲を歌って松尾の新たな門出を祝った。

2026年、松尾雄史の“変身”に目が釘付けになりそうだ。

なお、「わたし」のMVが1月28日午後7時よりプレミアム公開され、その後、「松尾雄史 ゆうチャンネル」の初回オリジナル動画が公開される予定だ。

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松尾雄史 主なQ&A

――いよいよ発売日を迎えました。今の率直なお気持ちは?

松尾 昨日の夜は本当に眠れなくて、頭の中がいっぱいいっぱいの状態で今日を迎えました(笑)。デビュー当時のような緊張感があります。今回はレーモンド松屋さんに曲を書いていただき、これまで歌ってきた演歌とはガラッと雰囲気が変わりました。今回の新曲では、”口出し”(苦笑)もさせていただき、一緒に作り上げたという気持ちもありますので、自分でもまだソワソワしていますが、新しいことに挑戦できる喜びでいっぱいです。

――新曲「わたし」を初めて聴いた時の印象は?

松尾 まずタイトルが「わたし」ということに驚きました。今まで自分が歌ったことのない世界観だなと。デモテープはもちろんレーモンドさんが歌われているんですが、それがまたカッコよくて。「これを自分が歌うのか」と身が引き締まる思いでした。

――レコーディングで苦労された点はありますか?

松尾 歌い方ですね。僕はどうしても演歌の癖で、言葉の母音を丁寧に発音して伸ばしてしまうんです。でもレーモンドさんからは「母音を抜け」「スパッと切れ」と何度もご指導いただきました。水森英夫先生のレッスンでは「母音で歌え」と教わってきたので、真逆のことをやるのが本当に難しくて(笑)。でも、そのおかげで新しいグルーヴ感が生まれたと思います。

――YouTuberデビューも発表されましたが、どんな動画をアップしていく予定ですか?

松尾 歌っている姿以外の、プライベートに近い部分をお見せできればと思っています。最近サウナにハマっていて、ただじっと座っているだけなんですけど(笑)、そういう趣味の部分や、楽屋での様子など、ファンの皆さんに楽しんでいただけるようなコンテンツを作っていきたいですね。目標は大きく10万人。まずはコツコツ頑張ります!

松尾雄史

レーモンド松屋 主なQ&A

――プロデューサーとして、松尾雄史さんの最大の魅力はどこにあると感じていますか?

レーモンド やはり、今の歌謡界の中でも随一と言える「声」ですね。特に低音の響きに艶があって素晴らしい。それに加えて、この清潔感のあるルックスです。この素材の良さを最大限に活かすためには、ドロドロとした演歌の世界よりも、もっとドラマティックな世界観が合うんじゃないかと思いました。

――新曲「わたし」は、どのようなイメージで作られたのでしょうか?

レーモンド 今の時代、こういうドラマティックな歌謡曲が少なくなっていると感じていました。僕の中でのイメージで言うと、曲の前半は五輪真弓さんの「恋人よ」のような切なさで始まって、サビからの盛り上がりは西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」のような激しさを出す。そういう「静」と「動」が同居するような気持ちで作りました。

――レコーディングでは、松尾さんにどのようなディレクションをされましたか?

レーモンド 彼は非常に真面目なので、譜面通り、言葉通りに丁寧に歌おうとするんです。ただ、僕の曲はリズムが命です。演歌のように言葉の母音を引っ張って粘っこく歌ってしまうと、どうしても曲のスピード感が死んでしまう。だから「演歌のコブシはいらない、母音を抜いて、言葉を置いていくようにスパッと切ってほしい」と、かなりしつこく指示しました。

――完成した楽曲「わたし」を聴いていかがですか?

レーモンド 彼が13年間やってきた演歌の癖というのは、なかなか完全には抜けないんですよ。でも、その“抜けきらないさじ加減”を残したところに、ひとつ新しい「いい味」が出たなと思います。個人としては非常に満足しています。

松尾雄史 公式YouTubeチャンネル「ゆうチャンネル」

 


2026年1月28日発売
松尾雄史「わたし」
【タイプA】
松尾雄史

「わたし」
作詩/レーモンド松屋 作曲/レーモンド松屋 編曲/レーモンド松屋、伊平友樹
c/w「運命の扉を」
作詩/レーモンド松屋 作曲/レーモンド松屋 編曲/レーモンド松屋、伊平友樹
日本クラウン CRCN-8817 ¥1,500(税込)

【タイプB】
松尾雄史

「わたし」
作詩/レーモンド松屋 作曲/レーモンド松屋 編曲/レーモンド松屋、伊平友樹
c/w「いいさ諫早」
作詩/レーモンド松屋 作曲/レーモンド松屋 編曲/レーモンド松屋、伊平友樹
日本クラウン CRCN-8818 ¥1,500(税込)

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