黒川真一朗が「ときめきアフタヌーンライブvol.7 冬」を開催。八代亜紀さんとの想い出話には涙も
デビュー20周年記念曲「大阪演歌/東京灯り」が好調の黒川真一朗が1月21日、東京・小岩のサンライズプラザにて「ときめきアフタヌーンライブ 冬」と題してライブを開催した。
2021年の夏から始まった、この定期ライブも今回で7回目の開催。黒川は毎回、限定50名のファンと楽しいひと時を過ごしている。
今回もファンからSNS等でリクエストを募り、初めて歌うカバー曲などを多く取り入れて披露した。
「能登地震や飛行機事故、さらに先輩方の訃報など、新年迎えたのに塞ぎ込んでしまう正月でしたが、皆様の笑顔で元気をいただけたようです。年明け最初のライブ、来ていただいた皆さんにとって良い一年になるように、心を込めて歌います」
オリジナル曲や初めて歌うカバー曲に加えて、アンコールでは八代亜紀さんの訃報に触れ、「デビュー5年目くらいのときに、八代亜紀さんとコンサートツアーで全国50カ所くらい一緒に回らせていただいたことがあります。テレビやステージでの共演時にはいつも『頑張ろうね』と激励していただきました」と涙ながらに話す場面も。
「デビュー当時は20周年を迎えられるとは思っていませんでした。2024年も、皆様と一緒に良い一年になるよう頑張ってまいります」と、黒川は新年最初のライブを盛況のまま締めくくった。
なお、4月21日(日)は同じ会場で次回ライブvol.8の開催が決まっている。
黒川真一朗「ときめきアフタヌーンライブvol.7 冬」
セットリスト(*は黒川真一朗オリジナル曲)
M1)氷雨
M2)酒よ
M3)細雪
M4)ふたりの夜明け
M5)倖せさがして
M6)霧にむせぶ夜
M7)お別れ公衆電話
M8)湖愁
M9)下北慕情*
M10)旅しぐれ*
M11)君を忘れない
M12)大阪演歌*
M13)東京灯り*
<アンコール>
M14)もう一度逢いたい
M15)明日に乾杯*
2023年1月25日発売
デビュー20周年 両A面シングル
黒川真一朗「大阪演歌/東京灯り」
「大阪演歌」は大阪の味わい深い良さや温かさを描いた作品。「東京灯り」は都会で前向きに生きていく人への応援歌。20周年記念作品として、両A面シングルとして発売。ジャケット写真のタイトル題字は、黒川真一朗自身が書いた(書道三段)。