青山新

青山新が叶わぬ恋をしっとりと~新曲「石楠花(しゃくなげ)の雨」~

2月3日にセカンドシングル「霧雨の夜(よ)は更ける」を発売した青山新。ファンの熱い支持を受けて、7月21日には追撃盤となる【雨上がり盤】が発売されることになり、今回オトカゼも青山に追撃インタビューを行った。新曲となるカップリング曲「石楠花(しゃくなげ)の雨」は、叶わぬ切ない大人の恋を青山が巧みな表現力で歌い上げている。新たな世界観の作品への思い、今の心境を聞いた。

 

新たな世界観の作品に挑戦! 「歌っていてグッとくるものがあった」

 

Q 2月3日に新曲「霧雨の夜は更ける」を発売されて、早いもので半年近くが経ちますね。聴いてくださったファンの皆さんの反響はいかがでしたか。

青山 3月に3回くらいステージがありまして、皆さんの前で披露させていただきました。今はこのよう状況で会話ができないので直接お言葉をいただけなかったのですが、毎回皆さんがとても大きい拍手をくださいました。あと、SNSなどでたくさんコメントもいただいて、「新くんらしい楽曲だね」とよく言われます。

Q  それはうれしいですよね!

青山 そうですね。もちろん僕の歌唱を想像して水森先生がメロディーを作ってくださっているので、すごく歌いやすいですし、そう言っていただけることは本当にうれしいです。半年くらい歌わせていただいてきて、僕もちょっと歌に余裕が出てきたところで、今はCDの音源とはいい意味でまた少し違った歌い方ができるようになってきたかなと思います。

Q 具体的にはどのようなところですか。

青山 CDのようにリズムどおりにきっちりと歌っていたところがあったのですが、歌に余裕が出てきたことによって自分がいつも課題にしている「スケールを大きく歌う」ということが、最初の頃よりもさらに大きくできているのではないかなと思います。

Q  7月21日に発売された【雨上がり盤】では新曲「石楠花の雨」が収録されていますが、どのような作品ですか。

青山 もう今世で結ばれることはあきらめて、二度と会わないと決めて別れた二人なんですが、生まれ変わったら誰よりも先にあなたに会いたいという切ない恋を歌っています。

Q 石楠花の花と愛する人を重ねているんですね。これまでの作品にくらべてとても大人っぽい作品ですが、歌う上で苦労した点などはありますか。

青山 最初はどのように歌ったらいいかわからなかったのですが、これまで色々な演歌・歌謡曲の名曲を聴いてきたので、自然とこういう世界観は身に染みついていたというか……。僕は八代亜紀さんのファンで、八代さんの作品をデビュー前にたくさん歌っていたんですよね。八代さんといえば、女性の情念を歌われている曲がたくさんあります。なので、レコーディングの時には、自分なりの解釈で歌いました。この曲は歌っていてもグッとくるものがあったりして、わりとスッとその世界観に入ることができました。

Q 石楠花は高山植物で、「高嶺の花」という言葉の由来になった花なんだそうです。なので、私は男性目線の曲かなと思っていました。石楠花を手の届かない愛する女性にたとえて……。

青山 そうなんですね! 今回僕は女心にチャレンジしたという思いで歌わせていただきましたが、聴いてくださる方それぞれの解釈でこの曲を感じて、世界を作ってお聴きいただければうれしいですね。

Q 様々なシチュエーションを想像できる素敵な作品ですよね。この曲を皆さんがカラオケで歌う時のワンポイントアドバイスがあれば教えてください。

青山 僕はあまり小手先の技術は必要なく、ストレートに歌っていただければと思っています。唯一、技術でというとするならば、3番の最後の「会いたさが 会いたさが」のところ。そこが一番感情が入るところかなと思って、前の「が」と次の「あ」の音を繋げて歌っています。

Q 会いたくて仕方ないという感じがしますね。

青山 これを1番2番3番とすべてやるとくどくなっちゃうので、1番だけでもいいし2番でもいいのでお好きなところでぜひ歌ってみてください。ここがポイントのひとつになるかと思います。あと、多分聴いてくださるほとんどの方が僕より人生経験の豊富な先輩方だと思いますので(笑)、ご自身が経験したかのように、僕には出せない皆さんの味を存分に出して歌っていただきたいです!

Q それでは最後に、オトカゼの読者やファンの皆さんへメッセージをお願いします!

青山 はい。今年も皆様の応援のおかげで、追撃盤というかたちで「霧雨の夜は更ける」【雨上がり盤】を発売させていただけたことをうれしく思っております。これからも皆さんのご期待に応えられるように、「霧雨の夜は更ける」「石楠花の雨」を心を込めて誠心誠意歌っていこうと思っております。そして、21歳にもなりましたので大人の歌も歌えるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

青山新

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2021年7月21日発売
青山新「霧雨の夜は更ける」
【雨上がり盤】

「霧雨の夜は更ける」 
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお 
c/w「石楠花(しゃくなげ)の雨」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお 
テイチクエンタテインメント TECA-21036 ¥1,350(税込)

2021年2月3日発売
一瞬であなたも映画の主人公に
青山 新「霧雨の夜は更ける」

「霧雨の夜は更ける」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
c/w「がまん桜」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
テイチクエンタテインメント TECA-21007 ¥1,227+税

(DVD付)

「霧雨の夜は更ける」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
c/w「がまん桜」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/伊戸のりお
テイチクエンタテインメント 
(DVD付き)TECA-21008  ¥1,409+税

2020年、20歳とは思えない堂々とした歌唱力と抜群の甘いルックスで鮮烈なデビューを飾った青山新の待望のセカンドシングル。「霧雨の夜は更ける」は、タイトルからして演歌・歌謡曲全盛期の世代には懐かしい昭和の日活映画を彷彿させるメロディーに、哀愁感漂う青山の歌声が見事にマッチした一曲。MVにはレーベルメイトの東京力車のメンバー・白上一成が友情出演しており、男と男の友情を映画のようによりドラマチックに表現している。c/w「がまん桜」は本格的な演歌作品。


Profile
青山 新(あおやま・しん)
2000年5月30日、千葉県生まれ。幼少の頃から祖母の影響で演歌・歌謡曲に親しむ。中学2年生の時に出場したカラオケ大会で関係者の目に留まり、作曲家・水森英夫氏のもとへ史上最年少で弟子入り。その後5年間の修業生活を経て、2020年2月にテイチクエンタテインメント創立85周年・芸映創立60周年記念アーティストとして、「仕方ないのさ」でデビューを果たす。フレッシュさの中に時折見せる大人びた表情、哀愁漂う歌声は本格派の貫禄を見せ、将来演歌・歌謡界を背負っていく逸材のひとり。

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