おかゆが「渋谷ぼっちの歌謡曲」を引っさげ“渋谷”の新ランドマークに降臨。「鹿児島焼酎&ミュージックフェス」のオープニングアクトとして参加者を爆上げ!
シンガーソングライターのおかゆが5月18日、東京・渋谷区の渋谷サクラステージで開催中の「鹿児島焼酎&ミュージックフェス」にオープニングアクトとして出演し、新曲「渋谷ぼっちの歌謡曲」などを披露。全国から駆けつけたファンや、フェスに参加した観客の心をつかんだ。
おかゆにとって渋谷は原点の地だ。渋谷のギャルに憧れ、17歳のときに北海道・札幌市が上京した経緯があり、前作では自身初となる渋谷を舞台にした作品「渋谷のマリア」をリリース。第16回CDショップ大賞2024の歌謡曲賞を受賞した。そして、メジャーデビュー記念日となる今年5月1日には、渋谷を舞台にした作品の第2弾として、通算6枚目とナル「渋谷ぼっちの歌謡曲」を発売。初週のオリコン演歌・歌謡曲ランキングで1位を獲得した。
そんなおかゆに白羽が立ったのが、焼酎と音楽が融合したフェス「鹿児島焼酎&ミュージックフェスin渋谷」だった。渋谷の新たな玄関口として誕生した複合施設「渋谷サクラステージ」のイベントスペース“BLOOM GATE”で開催され、初日は鹿児島県奄美大島の城南海などがステージに立った。
“渋谷代表”として出演したおかゆはオープニングアクトを務め、「お酒と音楽の相性はいいですよね」と挨拶すると、コギャル時代によく聴いていた佐東由梨の「ロンリー・ガール」や、令和のシティポップとして作詩・作曲した「ミッドナイトメモリー」、亡き母が好きで、自身も憧れの存在である髙橋真梨子の「遙かなる人へ」などを披露した。
また「皆さん! 鹿児島の美味しい焼酎を飲んでいますか?」と参加者に呼びかけると、三沢あけみが歌った奄美大島のご当地ソング「島のブルース」をギターの弾き語りで聴かせ、「憧れの渋谷で、焼酎を飲みながら歌えるのは幸せ」と笑顔をみせた。
大型ビジョンが設置された歌唱ステージと観客との距離は近く、時間とともに熱気に包まれていくおかゆのステージ。この日の“サクラステージ”でのパフォーマンスに合わせ、桜色の衣裳を準備してきた彼女は、CDショップ大賞2024 歌謡曲賞を受賞した「渋谷のマリア」で観客を盛り上げると、時代を牽引する“渋谷”という街に敬意を表し、同郷の中島みゆきの「時代」をカバー。「“渋谷と言えば おかゆ”って言っていただけるようなアーティストになりたい」と心の内を明かした。
昨年11月に竣工した渋谷サクラステージ。音楽フェスが行われたのは、今回は初めてだった。同ステージで歌う歌手の第一号となったおかゆは感動を噛みしめながら、「泣きそうになりました。渋谷を代表するアーティストになりたい。アーティスト おかゆとして羽ばたきたい」と、最後に「渋谷ぼっちの歌謡曲」を歌い上げると、熱烈なファンは手拍子と声援でエールを送っていた。
なお、「鹿児島焼酎&ミュージックフェスin渋谷」は5月19日まで開催される。
2024年5月1日発売
おかゆ「渋谷ぼっちの歌謡曲」
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