伍代夏子

7月25日は「伍代夏子の日」。着物や演歌といった日本が誇る美しい和文化をもっと身近に!

7月25日は「伍代夏子の日」。新曲「時の川」が好調の伍代夏子が、自身の名前、夏子(725)の語呂合わせから7月25日を記念日とした「伍代夏子の日」を申請。日本記念日協会に登録された。

伍代夏子

伍代は7月25日、「伍代夏子の日」の認定日となったその日、都内で限定100席のスペシャル記念LIVEを開催した。

黒の古典柄の絽の着物姿で登場した伍代夏子は、約1時間にわたり全11曲が披露し、数々のヒット曲で会場を盛り上げた。

伍代夏子

中でも今回初めての試みとして、ギターとヴァイオリンのみのアコースティックスタイルで、小坂明子の「あなた」や喜納昌吉の「花」などのカバー曲も披露した。両親との思い出を語った後、「あなた」を歌い始めた伍代は途中感極まる場面も。静かに語りかけるように、そして優しくも切ない歌声は会場を温かく包み込んだ。

この日、伍代夏子は自身の歌手活動を通して、「これから7月25日が、より多くの方に、着物や演歌といった日本が誇る美しい和文化をもっと身近に親しんでもらえるきっかけになっていけるよう、毎年いろいろな企画を考えていきたい」と熱い思いを語った。

7月25日 伍代夏子の日
社会福祉活動、国際交流活動などでも知られる伍代夏子。和服で演歌を歌い続ける伍代の魅力をより多くの人に知ってもらう日。また伍代の歌を通して、和文化に親しんでもらう日として制定。

 


2023年5月31日発売
伍代夏子「時の川」
伍代夏子

「時の川」
作詞/田久保真見 作曲/徳久広司 編曲/南郷達也
C/W「千本曼殊沙華」
作詞/田久保真見 作曲/若草恵 編曲/南郷達也
ソニー・ミュージックレーベルズ MHCL-3036 ¥1,300(税込)

“女ひとりの 笹舟で 流れてきました 時の川”の冒頭から始まる伍代夏子、デビュー41年目の「時の川」。伍代自身が“川”をテーマにした作品を歌いたいと要望しできあがった作品。愛を信じ貫き生きて行く、強くしなやかな女心を歌った純演歌だが、伍代自身は時に激しく、時に穏やかに流れる人生を歌っている。カップリング曲「千本曼殊沙華」はドラマティックな情念の作品。表題曲とは対照的に作品の目の前に情景が浮かんできそうな言葉が綴られている。

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