
新浜レオン、俳優として新境地へ! NHK大河ドラマ『べらぼう』で“ちょんまげ姿”を初披露。主演・横浜流星と”ある策を講じる”富本斎宮太夫役で歌声を響かせる!
NHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』に、新浜レオンが出演する。8月31日放送の第33回「打壊演太女功徳」に、江戸浄瑠璃の太夫・富本斎宮太夫(とみもといつきだゆう)役で登場し、大河ドラマ初出演を果たす。

『べらぼう』は、俳優の横浜流星が主演を務め、江戸時代の“メディア王”として知られる出版人・蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く物語。喜多川歌麿や葛飾北斎といった才能を見出し、世に送り出していく様を、笑いと涙に満ちたエンターテインメントとして描く。
大河ドラマ初出演となった新浜は、2019年5月1日に「離さない 離さない」でデビュー。「第61回日本レコード大賞」新人賞を受賞し、2024年末には「第75回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たした。



今回演じる富本斎宮太夫は、江戸浄瑠璃の一流派である富本節の全盛期を支えた実在の人物。劇中では、江戸市中で米がいきわたらず、「打ちこわし」が相次ぐ中、主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)とともにある策を講じる重要な役どころを担う。
新浜にとって大河ドラマ出演は長年の夢だった。出演が決まったのは全国ツアーの最中で、「最初は信じられなかった。まさか今年、夢が叶うとは思っていなかったので驚きました」と当時の心境を語る。
役作りでは、着物を着た際の所作や扇子の使い方、そして現代とは異なる当時の歌い方(語り)を徹底的に学んだという。「ビブラートを抜くことや、言葉をはっきりと発音することなど、細かく指導していただきました」と、真摯に役と向き合ったと明かす。

また、自身の「ちょんまげ姿」については、「我ながら、キマってたんじゃないでしょうか(笑)」と評価した。
収録現場では、主演の横浜流星とも交流を深めた。1996年生まれの同い年で、昨年末の『NHK紅白歌合戦』で顔を合わせた二人。「まさかここで会うとは思わなかったね、と声をかけていただき、歌と芝居の現場の違いなどについて話しました」という。
新浜にとって今回の経験は、本業である歌手活動にも大きな刺激となった。「俳優さんの間の取り方や呼吸の使い方は、歌のイントロや間奏での表現にも活かせる。一曲がよりダイナミックになるのでは」と、新たな表現への意欲を見せる。
そして、この貴重な経験を力に、「昨年の紅白は夢の舞台。今年は2年連続出場を目指して頑張りたい」と、年末の大舞台への決意を新たにすると、「素晴らしい作品に携われたことに感謝しています。一ファンとして皆さんと同じように物語を楽しみたい。『べらぼう』と一緒に、盛り上がレオン!」と、おなじみの“レオン語”で視聴を呼びかけた。

新浜レオン・インタビュー
二年連続の紅白出場へ。ドラマの主人公から勇気を!
Q. 大河ドラマ初出演、おめでとうございます。出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?
新浜 ありがとうございます。最初は信じられなかったですね。歌手として活動していますが、「いつかは大河ドラマへ」という大きな夢があったんです。でも、まさか今年その夢が叶うとは想像もしていなくて。全国ツアーで広島にいた時、スタッフから話を聞いて本当に驚きました。ツアーのスケジュールも詰まっていたのですが、奇跡的のように日程がはまって出演が決まり、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
Q. 周囲の反響はいかがでしたか?
新浜 出演が決まってから発表まで、ファンの方々に言えない期間があったのがもどかしくて(笑)。「これを伝えたら、みんな喜んでくれるだろうな」とずっと思っていました。発表してからは本当にすごい反響で、各地のイベントでも「大河、見させてもらうんで!」と声をかけていただきます。自分の歌の時より盛り上がっているんじゃないかと思うくらいです(笑)。


Q. 今回演じられた富本斎宮太夫は、富本節の全盛期を支えた人物という役どころですが、どのような役作りをされましたか?
新浜 まずは所作の一つひとつから勉強しました。演歌・歌謡の世界にいますが、実は着物を着る機会はあまりなくて。着物を着て歩く姿や、かっこいい立ち方、扇子の使い方まで学びました。また、当時の語り手として、現代の歌い方とはまったく違う表現が求められました。先生に指導していただきながら、ビブラートを抜いたり、言葉をはっきりと発音したりと、その時代に近い表現を追究しました。
Q. 収録現場の雰囲気はいかがでしたか?
新浜 収録は日光でのロケとスタジオでの撮影、計2日間だったのですが、本当に温かい現場でしたね。演出をはじめ、スタッフの皆さん、そして横浜流星さんや他のキャストの皆さんが、ほぼ素人の僕にもすごくやりやすい環境を作ってくださって。温かさにあふれた現場でした。
Q. 主演の横浜流星さんとは、収録現場でどのようなお話をされましたか?
新浜 横浜さんとは1996年生まれの同い年なんです。昨年の紅白歌合戦で僕がステージに立っている時、審査員席にいらっしゃったのが最初の出会いで、その後、成田山新勝寺の豆まきでもご一緒しました。今回が3回目だったのですが、「まさかあの時のレオン君とここで会うとは思わなかったね」と気さくに話しかけてくださいました。歌の現場とドラマの現場がいかに違うか、といった話をしました。ちなみに、僕の名前は「新浜レオン」なんですが、よく「横浜レオン」と間違われるんですよ(笑)。
Q. ご自身のちょんまげ姿はいかがでしたか?
新浜 我ながら、キマってたんじゃないでしょうか(笑)。特殊メイクも初めての経験でしたし、自分の生涯でそんな姿になれる機会は二度とないかもしれないので、準備の過程からすごく楽しませていただきました。

Q. 今回の俳優としての経験は、ご自身の歌手活動にどのような影響を与えそうですか?
新浜 ものすごく大きな刺激を受けました。特にトップの俳優さんたちの演技を間近で見られたことは財産です。言葉を発する前の「間」や「呼吸」、目の使い方一つで感情を表現する姿に圧倒されました。これは僕の歌にも活かせると思っています。歌のイントロや間奏で、これまでは手持ち無沙汰に感じることもあったのですが、そこに演技の要素を取り入れることで、一曲がよりダイナミックな物語になるのではないかと感じています。
Q. 歌手になる前は野球に打ち込んでいたそうですが、一度夢に破れた経験が今につながっている部分はありますか?
新浜 野球少年だった頃の夢は「甲子園出場」、そして「プロ野球選手」でした。その夢は叶わず、一度は本当に落ち込みましたが、父が演歌歌手だったこともあり、「父のようになりたい」と新たな夢を見つけました。僕にとっての甲子園は「紅白歌合戦」になりました。デビューイベントでは、お客さんが3羽のハトしかいなかったこともありましたが(笑)、どんなに厳しい状況でも、野球で培った“諦めない心”で乗り越えてきました。一度戦いに負けても、また次の目標に向かって立ち上がることの大切さは、常に心にありますね。
Q. 昨年の大みそかは、NHK紅白歌合戦への初出場を果たしましたね。
新浜 長年の夢だった紅白歌合戦の舞台に立たせていただき、本当に感無量でした。ただ、あの舞台に立って初めてわかったんです。これはゴールではなく、新たなスタートなんだと。夢が叶った喜びと同時に、もっと先に進みたい、という強い気持ちが湧き上がってきました。僕にとって昨年の紅白は、野球で言うならやっと掴んだ“甲子園の1回戦”なんです。1回戦に出られただけでは満足できません。2回戦、3回戦と勝ち進んでいきたい。毎年あの場所に帰ってきたいんです。今回、また一つ大きな夢だった大河ドラマに出演させていただいたことで、その思いはさらに強くなりました。この素晴らしい経験を自分の血肉とし、歌の表現力をもっともっと磨いて、応援してくださるファンの皆さん、そして支えてくれるすべての方々への感謝を胸に、必ずや2年連続の出場を果たせるよう、全身全霊で突き進んでいきたいと思っています。

Q. 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』という作品の魅力は、どんなところにあると感じますか?
新浜 どの時代でも、必ず型にはまらない、新しいことに挑戦する人が現れます。最初は周りから理解されなくても、自分の信じた道を突き進むことで、やがて時代を動かす存在になっていく。このドラマは、まさにそんな主人公の姿を描いています。僕自身も、演歌・歌謡というジャンルで新しいことに挑戦し続けたいと思っているので、すごく共感しますし、勇気をもらえますね。
Q. 最後に、大河ドラマのファンの方へメッセージをお願いします。
新浜 本当に素晴らしい作品に、ほんの少しですが携われたことに心から感謝しています。僕も一ファンとして、これからの物語を皆さんと同じように楽しんでいきたいです。『べらぼう』と一緒に、盛り上がレオン!
【番組情報】
大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)
作:森下佳子
主演:横浜流星(蔦屋重三郎 役)
物語:18世紀半ば、世界有数の大都市へと発展した江戸を舞台に、親なし、金なし、画才なしの青年・蔦屋重三郎が、喜多川歌麿、葛飾北斎といった才能を見出し、“江戸のメディア王”として時代の寵児になっていく様を描く。時に権力と対峙しながらも、面白さを追求し続けた“蔦重”の波乱万丈の生涯を、笑いと涙と謎に満ちた痛快エンターテインメントとして届ける。


第33回「打壊演太女功徳(うちこわしえんためのくどく)」
【放送予定】
2025年8月31日(日)
[総合]午後8:00
[BS]午後6:00
[BSP4K]午後0:15 / 午後6:00(再)
再放送
9月6日(土)[総合]午後1:05
【第33回あらすじ】
天明7年、江戸で打ちこわしが発生する。新之助(井之脇 海)たちは、米の売り惜しみをした米屋を次々に襲撃する。報を受けて混乱する老中たちに対し、冷静かつ的確に提言する意次(渡辺 謙)。そんな中、蔦重(横浜流星)が、意次のもとを訪れ、米の代わりに金を配り、追々米を買えるようにする策を進言する。一方、一橋邸では治済(生田斗真)が定信(井上祐貴)に、大奥が反対を取り下げ、正式に老中就任が決まると告げるが…。











