
山口瑠美がデビュー記念日前日に念願のカバーソングライブを開催。初恋の人・石原裕次郎の楽曲など昭和歌謡を披露。
山口瑠美が7月22日、東京・新宿のグラムシュタインで念願だったカバーソングライブ「居酒屋瑠美~昭和歌謡で一杯いかが編~」を開催した。翌23日は山口のデビュー記念日。デビュー24周年を迎えて、「たくさんの方に支えられてここまでたどり着くことができた」と感謝した。
1999年7月23日に、「音頭 水戸黄門~あゝ人生に涙あり」でデビューした山口。この日のライブでは、昭和30年代に始まり50年代までの多彩な楽曲を披露。とくに自身の初恋の人と語る“石原裕次郎”のメドレーでは「二人の世界」「粋な別れ」「夜霧よ今夜も有難う」を歌唱し客席を沸かせた。

山口瑠美は齋藤隆広(ギタリスト)と栗山梢(ピアニスト)の演奏に支えられ、昭和歌謡をカバーした。
さらに、自身の母からのリクエスト曲でもある「雨に咲く花」をはじめ、「ヨイトマケの唄」「大阪の女」など誰もが知る楽曲のほか、作家・新沢としひこ氏に教えてもらったという「花と小父さん」、吉幾三の「海峡」といった知る人ぞ知る楽曲も披露。山口が繰り広げる歌のストーリーに観客は魅了された。
そして、最新曲「名もなき花」、そのカップリング曲「私のままで」も歌唱。ラストはデビュー曲「音頭水戸黄門」で会場の熱気は最高潮に。全18曲を熱唱した。
山口は「明日がデビュー日です。この節目の日にこうしてファンの方と一緒に過ごすことができて、非常にうれしく思います。デビュー24周年を迎えて、デビュー当時は今の姿を想像できなかったけれど、たくさんの方々に支えられてここまでたどり着くことができました。まだまだこれからも歩みを止めずに歌っていきたいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いします」と決意を新たにした。
2022年10月19日
山口瑠美「名もなき花」

「名もなき花」
作詞/山口瑠美 作曲/金田一郎 編曲/石倉重信
c/w「私のままで」
作詞・作曲/新沢としひこ 編曲/古田綾子
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