山口瑠美が新曲「天気雨」の発売記念イベント。焼印入れに挑戦し、匠になる!?

山口瑠美が新曲「天気雨」の予約特典会

焼印入れ枡(マス)。送り枡(マス)。新曲「天気雨」CDと木製一合枡のセット販売で、山口自らがオリジナル焼印を枡に捺印した。こちらは配信画面より。

山口瑠美が8月16日、新曲「天気雨」の発売を記念して、“焼印入れ枡(マス)会”を実施、焼印専門家となった!?

イベントは新曲の予約キャンペーンとして行われた。8月19日に発売される「天気雨」のシングルCDとオリジナル焼印入り木製枡のセットを予約販売していたが、この日、山口自らがヒノキの一合枡に焼印を入れ、その様子をYouTubeでライブ配信した。

「なぜ、枡かと言いますと、私は日本酒が大好きで、唎酒師の資格を持っています。この枡で、皆さんと一緒に飲みたいなと思います」

焼印のデザインは「天気雨」をロゴ化したもの。描かれる“てるてる坊主”は山口が描いた。「絵は下手なんですけどね。でも、力作です」と山口。「案外いけるんじゃないか」と笑った。

記念すべき最初の焼印では失敗し、「ちょっと待って! さっきうまくできたんだけどなあ。どうしたらいい?」と前途多難を予感させた。

山口瑠美が新曲「天気雨」の特典会

焼印のデザインは新曲「天気雨」をロゴ化したもの。慣れてくると、片手で焼印を捺せるようになってきた。

山口瑠美が新曲「天気雨」の予約特典会

焼印が上達してくると笑顔になって、「焼印専門家の山口です」。こちらは配信画面より。

しかし、焼印を重ねていくごとに上達。完璧な焼印を連発し、「焼印専門家の山口瑠美です。匠と呼んでください」と自信をつけていった。また、ヒノキのいい香りが部屋に立ち込め、「旅行にいった気分」「温泉に入ったみたい」と、捺印作業を楽しんでいた。

「愛を込めました。これでギュッといってくださいね」。焼印を捺したばかりの枡をもって、ファン一人ひとりに感謝の言葉をかけていた。

山口瑠美が新曲「天気雨」の特典会

カメラに向かって笑顔を見せる山口。「予約購入してなかった。第2弾もやって」という書き込みも。こちらは配信画面より。

「新曲の『天気雨』は、とても温かくなる音色の曲です。人間はみんな笑顔で歩いているように見えても、本当は悲しいことや涙を心に抱えて、それでも元気に歩いています。そんな話をディレクターさんにお伝えし、森坂とも先生が作詞してくださいました。笑いながらホロホロと泣いている様子を、“天気雨”という光景の中に描いた曲です。7月23日にデビュー22年目に入らせていただきました。これまで男女の恋物語を歌うことが多かったのですが、一度は歌いたかった親子をテーマにした曲でもあります。今だから歌いたかった曲。歌の神様がいるんだなと思いました」

山口瑠美が新曲「天気雨」の予約特典会

直接、ファンの前で歌えないが、画面を通してファンの思いが伝わってくると山口。まったく雰囲気の異なる曲が2曲収録されたCD「天気雨」に、自信作となったと語った。こちらは配信画面より。

山口は、コロナ禍でキャンペーンができない状況だが、「画面を通じて皆さんの思いが伝わってきます」とも話す。

「皆さんの力で、少しでも多くの方に新曲『天気雨』が広まるようにお力添えをください」

山口瑠美が新曲「天気雨」の特典会

オリジナル焼印入れとライブ配信は、山口の自宅から行われた。

(協力=山口瑠美事務所)

▼山口瑠美 新曲「天気雨」焼印入れ枡!会

 

INFORMATION
オンライン配信「天気雨新曲発表会鑑賞券」+「天気雨CD」+プレゼント

山口瑠美は8月30日に、新曲「天気雨」発売記念ライブを行う。こちらは無観客ライブとなるがオンライン配信され、ライブ観賞券付きCD「天気雨」を購入すると鑑賞できる(後日鑑賞することも可能)。またインターネット環境がない人には、ライブの様子を収録したDVD付き商品も販売されている。どちらも、プレゼントとして生写真(5種類から1枚)と名前入り再サイン入り色紙がつく。

詳細は山口瑠美後援会が運営するオンラインショップまで。
https://yamarumi.theshop.jp/

 

2020年8月19日発売
山口瑠美「天気雨」

「天気雨」
作詞/森坂とも 作曲/金田一郎 編曲/石倉重信
c/w「至高の王将~三吉、小春の物語~2020年バージョン」
作詞・作曲/中里はる 編曲/西村幸輔
テイチクエンタテインメント TECA-20051 ¥1,227+税

「天気雨」は人生の悲喜こもごもを、親子の情愛と絡めて描いた、どこか懐かしい歌謡曲テイストの作品。カップリング曲の「至高の王将~三吉、小春の物語~2020年バージョン」は2007年にリリースした長編歌謡物語を新録した。2曲はまったく雰囲気の異なる曲だが、「2色の色合いが、20年以上歌わせていただいてきた私の宝物かなと思います。自信作となりました」(山口)。