伍代夏子の新曲 「時の川」ミュージックビデオがYouTube再生回数で100万回を達成! 海外からも視聴
伍代夏子の最新曲「時の川」のミュージックビデオが、YouTube(ソニーミュージック公式チャンネル)で100万回の再生回数を達成した。伍代のミュージックビデオが、100万回の再生回数を記録するのは初めてとなるが、演歌のミュージックビデオがこれほどまでに注目されるのも、極めて稀な現象である。
「時の川」は一昨年、芸能活動40周年を迎えた伍代夏子が、昨年5月に発売した純演歌作品。発売直後から、カラオケファンを中心に支持を集めロングヒットを記録している。伍代の独特の節回しが評判となり、有線の演歌・歌謡曲リクエストチャートでは発売以来30週以上にわたりランクインを続ける人気ぶりだ。
その「時の川」のミュージックビデオは、従来の演歌作品ではあまり見ることのない最新のCGを駆使し、鮮やかな配色の映像で構成され、大変趣向の凝らされた仕上がりになっている。流れるように歌詞が立て続けに映し出される様子は、まるでひとつのアニメーション作品を見ているかのような目新しさがある。
また、YouTubeのコメント欄には、日本の演歌ファンのみならず、英語、中国語、韓国語等、海外からの書き込みも多く見られ、このミュージックビデオが広く支持されていることが分かる。海外で日本のアニメ文化が支持されるようになって久しいが、伍代の歌唱に関するコメントだけでなく、映像の美しさ、斬新さに好意的な声が多数寄せられているのも、このミュージックビデオの特徴だ。
「時の川」のミュージックビデオを企画した、映像監督・池田圭太氏は「このビデオが、日本語の美しさ・演歌の素晴らしさを世界中の人々に発信する、その一端を担うことが出来たならとても光栄なことだと思う」とコメントを寄せた。これまでの演歌作品とは一線を画す「時の川」のミュージックビデオ。再生回数をさらに重ねて、演歌界においても今後のヒントとなるような、大きなヒット作品になりそうだ。
伍代夏子コメント
完成したミュージックビデオを初めて見た時には、とても新鮮な印象を受けました。色彩豊かな美しい映像が「時の川」の世界感に不思議とマッチしているように思います。日本だけでなく、海外の方々にもたくさんご覧頂いているということを聞いておりますが、少しでも日本の演歌が世界に広がるきっかけになれば嬉しいです。