山口ひろみが新曲「恋問海岸」のリリース日に”北海道しらぬか応援大使”に就任し、「必ずヒットさせたい」と決意
山口ひろみが新曲「恋問(こいとい)海岸」の発売日となった7月17日、作品の舞台となった北海道・白糠(しらぬか)町で開催された歌謡コンサートに出演し、棚野孝夫町長より「北海道しらぬか応援大使」を任命された。
新曲の制作は山口が北海道に訪れた際に“白糠町・恋問海岸”を偶然目にしたことがきっかけでスタート。「恋問海岸を舞台にした歌を歌いたい」と、山口が作詞家・麻こよみ氏に志願し完成したという。
「こんなにも素敵な名前の海岸は初めて出会った。ぜひ書きたい」
山口からの志願にそう感じた麻氏は、瞬く間に詞が出来上がったと振り返る。戻らぬ恋人への想いを断ち切る切ない女心を描いた詞は、岡千秋氏による作曲を経て、聞いているうちに白糠の美しい夕日が情景として思い浮かび上がる作品となり、山口が切なさがあふれるように歌っている。
「しらぬか歌謡コンサート2024」のステージ上で行われた任命式で、「北海道しらぬか応援大使」を委嘱された山口は、感激しつつも精いっぱい同町をPRしたいと力を込めた。
「この度、北海道しらぬか応援に任命していただきました。新曲として『恋問海岸』が出来上がったことを、白糠町の皆様に喜んでいただき『がんばれ!』とエールを送っていただき大感激です。山、川、海に恵まれた素晴らしい白糠町を精いっぱいPRして参ります」
山口は北島三郎の内弟子時代を経て演歌歌手としてデビュー。現在は、昨年まで所属していた北島音楽事務所からテイチクミュージックへ移籍し、歌手生活22年目を迎えている。
「この歌を、この北海道・白糠、釧路の地から必ずヒットさせたい」
そう語ると、山口は目を一層輝かせていた。