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山口ひろみ

山口ひろみ、新曲は“涙の王道演歌”と“笑顔のポップス”! 作詞家・麻こよみ氏、岸田敏志と神田明神でヒット祈願。「売れなかったらどうしよう?」

山口ひろみが9月20日、作詞家・麻こよみ氏と、シンガーソングライター・岸田敏志と共に、東京・千代田区の神田明神を参拝し、9月17日に発売されたばかりの新曲「みちのく銀山 なみだ雪」と、カップリング曲「恋問海岸ラプソディ」のヒット祈願を行った。また、祈願後は神田明神文化交流館(EDOCCO STUDIO)に場所を移し、新曲発表会を開催。駆けつけた多くのファンに参拝の報告と新曲を披露し、ヒットへの強い決意を語った。

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山口は、前々作「三井の晩鐘」、前作「恋問海岸」と好評な作品が続き、ファン層を拡大。そんな勢いに乗る中で発表された今作「みちのく銀山 なみだ雪」は、麻こよみ氏が作詞を、そして山口とは12年ぶりのタッグとなる弦哲也氏が作曲を手掛けた、まさに王道の悲恋演歌だ。

雪深い山形・銀山温泉を舞台に、許されない恋に自ら終止符を打つ女性の、切なくも凛とした姿を描く。山口は「今回はもうド演歌で、王道でいこうと決めて弦先生にお願いしました」と、作品への並々ならぬ意気込みを見せた。

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一方、カップリングの「恋問海岸ラプソディ」は、岸田敏志が作詞・作曲を担当。前作の舞台となった北海道・白糠町の道の駅「しらぬい恋問館」のテーマソングで、家族の楽しいドライブ風景を描いた明るいポップナンバーとなっている。

この曲が生まれるきっかけは、前作「恋問海岸」の縁で白糠町の応援大使に就任した山口が、プライベートで現地を訪れた際の町長との会話だったという。「子どもたちも口ずさめるような歌があったらいいね、というお話から始まりました。仕事とはまったく関係ないところから決まったご縁です」と誕生秘話を明かした。

岸田敏志も「歌詞に出てくる『好きなグッズなら バァバに頼めば買ってくれる』という部分は、うちの娘が孫に言っている、まさに実話です」と笑顔で語り、楽曲に自身の家庭での微笑ましいエピソードが反映されていることを告白。山口も「演歌歌手が歌っているように聞こえないようにレコーディングしました」と語る通り、山口の軽やかな歌声も魅力だ。

ヒット祈願を終えた山口は、「先生方が来てくださって、売れなかったらどうしようというのが正直な気持ち」とプレッシャーを吐露しつつも、「頑張ろうと改めて決意しました」と力強く語った。続けて、「今回の2曲は、カラオケで老若男女問わず歌っていただける曲になったと思います。聴いていただくのもうれしいですが、ぜひ覚えて歌っていただきたいです。とくにカップリング曲は、幼稚園や保育園の子どもたちにも広めていきたい」と今後の展望を熱くアピールした。

山口ひろみ

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その後行われた新曲発表会には、麻こよみ氏と岸田敏志も登壇。ステージで楽曲制作の裏話を披露し、会場を盛り上げた。さらに、サプライズで誕生日を迎えた麻氏に山口から花束が贈られる一幕もあり、温かい祝福の拍手に包まれた。

山口ひろみ

新曲発表会では山口ひろみがサプライズ。麻こよみ氏に誕生日の花束がプレゼントされた。

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発表会の最後に、「みちのく 銀山 なみだ雪」をフルコーラスで歌うと、アンコールでは「知床番屋」を披露し、山口ひろみはファンと盛り上がった。

「今回の新曲は、『みちのく銀山 なみだ雪』という、じっくりと物語に入り込んで歌っていただける、これぞ王道の演歌です。そしてカップリングの『恋問海岸ラプソディ』は、ご家族やお友達とみんなで、笑顔で口ずさんでいただける明るい曲になりました。聴いていただくのも本当にうれしいですが、ぜひカラオケで、皆さんの歌声でこの2曲を育てていっていただきたいと思っています。私もこれから、この大切な2曲を心を込めて、一生懸命歌ってまいります」

王道の悲恋演歌と、幸福感に満ちたポップナンバー。この対照的な二曲を携え、全国へその歌声を届ける山口ひろみ。11月には岸田敏志と共に白糠町でのコンサートも控えており、道の駅にも足を運びたいと笑顔をみせていた。

山口ひろみ

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▲山口ひろみ新曲発表会には、津軽三味線演奏家として活躍する沢目兄弟の弟・沢目真宙さんがゲスト奏者として登場。真宙さんは民謡歌手・小山みつなさんの次男であり、現在小学6年生。小学1年生の時から津軽三味線演奏家「吉田兄弟」の吉田良一郎氏に師事して研鑽を積み、津軽三味線コンクール全国大会 小学生の部での優勝経験も持つ。発表会では山口の師匠でもある北島三郎さんの「風雪ながれ旅」などが披露された。

山口ひろみ Q&A

山口ひろみ

――ヒット祈願を終えられた今のお気持ちは?

山口 久しぶりのヒット祈願だったのですが、今回は先生方が来てくださったので、うれしいという気持ちよりも、正直なところ『これで売れなかったらどうしよう』というプレッシャーが強かったです(笑)。でも、頑張ろうと改めて決意しました」

――今回の新曲はどのような作品ですか?

山口 「みちのく銀山 なみだ雪」は、最初からもう“ド演歌”、王道の演歌でいこうと決めて、弦哲也先生にお願いして作っていただきました。逆にカップリングの「恋問海岸ラプソディ」は、お子さんにも口ずさんでいただけるような曲です。あまり演歌歌手が歌っているように聞こえないように、というのを念頭に置いてレコーディングしました。

――「みちのく銀山 なみだ雪」の歌詞には“世間が指差す つらい恋”というフレーズがあるように、訳ありの二人の別れが描かれいます。

山口 昨日もちょうどラジオでそのお話になったのですが、歌うのはいいんですけど、自分の夫が不倫をやったら…もうね(笑)。離婚ですね、と(笑)。でも、歌の世界では道ならぬ恋も素敵だなと思います。現実ではできないことも、歌の中では主人公になれますから。ぜひ皆さんは歌の中で不倫をいっぱいしてほしいなと思います(笑)」

山口ひろみ

山口ひろみ

――カップリング曲「恋問海岸ラプソディ」は、どのような経緯で生まれましたか?

山口 前作『恋問海岸』がご縁で、北海道・白糠町の応援大使(北海道しらぬか応援大使)に就任させていただいたのが大きなきっかけです。その後、プライベートで白糠町を訪れた際に、町長さんたちと食事をする機会がありまして、その席で『子どもたちも口ずさめるような歌があったらいいね』という話で盛り上がったんです。

――具体的な制作プロセスを教えてください。
山口
 町長とのお話をディレクターに伝えたところ、「いいじゃないか」ということになり、以前から番組でご一緒していてご縁のあった岸田敏志さんに、ぜひ明るくて楽しい曲を、とお願いしました。この曲は、今年4月にリニューアルオープンした「道の駅しらぬか恋問館」のテーマソングとしても流していただいています。さらに、白糠町の保育園の子どもたちが踊れるような、新しい振り付けも今作っていただいている最中です。11月には、岸田さんと一緒に白糠町でコンサートをさせていただく予定ですので、現地でこの曲を披露するのが今からとても楽しみです」

――ファンの方へメッセージをお願いします。

山口 カラオケで、老若男女問わず歌っていただける曲になったと思います。聴いていただくのもうれしいですが、ぜひ覚えて歌っていただきたいです。私も心を込めて歌っていきます。とくにカップリングは幼稚園や保育園にも広めていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!

 


麻こよみ

「みちのく 銀山 なみだ雪」は女性の決意の歌です・・・・・・麻こよみ

今回は、つらい別れをする女性が主人公の歌詞を書かせていただきました。別れる時というのは、女性にとって本当につらいものだと思いますが、私がこの歌詞で一番表現したかったのは、その悲しみの中にある主人公の“決意”です。

歌詞の中に「今夜を限りに 終わらせる」という一節がありますが、これは流されて別れるのではなく、女性が自らつらくても「終わらせます」と決める場面です。その悲痛な決意をするところにこそ、一番深い悲しみがあるのではないかと考えて書きました。その想いを、ひろみさんが見事に感じ取って歌ってくださったので、本当に良い楽曲になったと感じています。

そして、この物語の舞台となった山形県の銀山温泉ですが、ここは私自身がいつか歌詞に描いてみたいとずっと思っていた場所でした。「銀山」という言葉の響きも美しいですし、観光案内などで見る雪景色、とくに雪が降る中の橋の風景がとても印象的で、長年その想いを温めていたんです。今回の打ち合わせで「どこか舞台に良い土地はありませんか?」というお話になった時、まさにこの銀山温泉がぴったりだと思い、あの美しい雪景色をイメージしながら、この詞を書き上げました。


岸田敏志

「恋問海岸ラプソディ」の歌詞は我が家の実話です・・・・・・岸田敏志

ひろみさんから「家族みんなで楽しめる曲を」という依頼をいただいた時、僕は最初、「演歌かな?」と思ったんですよ。でもそうではなくて、本当に明るくポップな曲で、というお話でした。そこで、家族で恋問海岸をドライブしているという設定にしました。“恋問”という地名の響きもキャッチーでいいですよね。現地の名産であるつぶ貝やタコも歌詞に入れて、旅の楽しさが伝わるように工夫しました。

実は、歌詞の中に出てくる『好きなグッズならバァバに頼めば きっと買ってくれると ママの企みウィンク』というくだりは、うちの家庭の話が元になっているんです(笑)。私の娘が子供(岸田にとっては孫)に、いつも「バァバに頼みなさい」ってそそのかしているんですよ(笑)。その光景をそのまま歌にしました。

演歌歌手の方に楽曲を提供するのは初めての経験でしたが、子供の頃から演歌も歌謡曲も分け隔てなく聴いて育ったので身近な存在でした。何より、ひろみさんが本当に楽しそうに、明るく歌ってくれたのがうれしくて非常に満足しています。

 

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2025年9月17日発売
山口ひろみ「みちのく 銀山 なみだ雪」
山口ひろみ

「みちのく 銀山 なみだ雪」
作詞/麻こよみ 作曲/弦哲也 編曲/南郷達也
c/w「恋問海岸ラプソディ」
作詞・作曲/岸田敏志 編曲/稲田しんたろう
テイチクエンタテインメント TECA-25048 ¥1,550(税込)

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