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園まり、宮路オサムをスペシャルゲストに迎えた演歌・歌謡曲三昧の圧巻のステージ「浅草歌謡博2021」

7月4日、東京・浅草の老舗劇場”雷5656会館”において「浅草歌謡博2021」が開催された。毎年恒例となっている浅草歌謡イベントシリーズだが、昨年はコロナの影響により中止となったため、約2年ぶりの開催となった。

新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインに基づき、徹底した対策がされた会場には、小雨の降る中、開催を待ちわびた歌謡曲ファンが駆けつけ、ソーシャルディスタンスの保たれた座席を埋め尽くした。今回は初の3部構成となり、各部の間には換気を兼ねた休憩時間が設けられた。感染予防の観点から、場内での歓声や発声を控えるよう伝えられていたため、会場内はいつもよりも静かだったが、にもかかわらず、コロナ禍において渇望されていた歌謡ショーへの期待の高まりが伝わってきた。そしてついに幕が開けた。

第一部は昭和歌謡スペシャルメドレー。オープニングは第一部出演者全員による「東京五輪音頭」で幕を開け、続けて、真咲よう子による「チャンチキおけさ」から始まる昭和歌謡スペシャルメドレーがスタート。誰もが知る昭和の名曲の数々を、懐かしの「夜のヒットスタジオ」オープニングメドレーを彷彿させる演出で次々に披露、会場のムードは一気に高まった。

そして、メドレーの最後を飾ったのは宮路オサムの「なみだの操」。コロナに翻弄される日々のストレスを一気に吹き飛ばす、変わらぬオサム節全開の歌声を響かせた。

休憩を挟んだ第二部からは、今回のMCを務めるテレビ番組「笑っていいとも!」のレギュラー出演がきっかけでその後「よめきんトリオ」を結成、国民的人気となったKINYAが登場、独特の軽妙なトークからスタートした。さらに持ち歌を披露、久々の歌唱で会場をおおいに沸かせた。つづいて、アシスタントMCの新人シンガーソングライター・Yayoiが自ら作詞作曲し、有線放送問い合わせチャート3位を記録したデビュー曲「恋」を初披露した。
その後、一条聖矢、美月優、逢川まさき、対馬一誠、美聖、榛名友里、といった多彩な出演者が立て続けに持ち歌を披露。個性あふれる競演はまさに百花繚乱といった様相で、息つく暇もなく観客を魅了した。

第三部のオープニングを飾ったのは、リリースを重ねるたびにその存在感が増している五条哲也。独特の世界感で観客を五条ワールドに引きずり込んだ。続けて北野まち子、真咲よう子と、安定感のあるベテラン勢がたたみかけるように実力を惜しげもなく見せつけ、スペシャルゲストの宮路オサムは歌唱のみならず、トークでも会場を大いに沸かせた。

そしてトリを飾ったのは、昭和歌謡界のレジェンド、園まり。60周年を迎えるとは思えない変わらぬ輝きを放ちながら、「逢いたくて逢いたくて」などのヒット曲を披露、観客の視線を釘付けにした。
最後に、全出演者が再びステージに登場し、昭和歌謡の不朽の名曲「月がとっても青いから」を合唱。華々しい圧巻のステージでイベントは幕を閉じた。