挑戦を続ける伍代夏子が新たな表現。初の写真展「残像 ~アフターイメージ」を開催へ。「ファインダーをのぞくことが良薬でした」
今年、芸能活動40周年というアニバーサリーイヤーを迎える伍代夏子が自身初の写真展「残像~アフターイメージ」を開催することになった。伍代夏子写真展は10月1日から同月17日まで東京・港区のtokyoarts galleryで実施され、これまで撮りためてきた作品の中から約50点が展示される。
伍代は、以前より患っていた喉のジストニア(痙攣性発声障害)の悪化によって、今年3月には歌手活動休止という苦難を経験した。そんな中でも、昨年リリースした「雪中相合傘」を歌謡劇として生まれ変わらせ、11分38秒にも及ぶ大作「歌謡劇 雪中相合傘―科白編―」(7月21日発売)をリリースするなど、これまでにない表現を模索し、病に負けない強い意志を示している。
こうして今一度、歌手として進み出している伍代が、苦境に負けじと前向きな姿勢で挑む新たな表現が写真だ。
伍代は生物や植物などの自然を撮り続けており、写真投稿アプリ「インスタグラム」などに日々、投稿している。生命力宿る力強さと色鮮やかで繊細な美しさを湛えた写真は、写真・カメラ系のメディアや、プロの写真家との対談といった切り口で紹介される機会も増え、ファンのみならず、伍代夏子の撮る写真は注目を集めている。
「この度、伍代夏子写真展『残像 ~アフターイメージ』を開催させていただくことになりました。今年の春、『喉のジストニア)』という病名が判明して以来、様々な治療を試みて来ましたが、私にとっての一番の良薬は、ファインダーをのぞくことでした。おそらく、もう二度と出逢うことはいであろう被写体とのファインダー越しの対話は、とても貴重です。夢中でシャッターを切る間は、暑さも、寒さも、騒音さえも消え、被写体と心が通い合ったと思う瞬間は至福のひと時なのです」
コロナ禍による大幅な活動の制限、そして歌手の命である喉の病が悪化・・・打ちひしがれるような苦しみを味わいながらも、新曲発表、初の写真展開催と前向きに様々なことに挑んでいる伍代。持ち前の明るさやポジティブさ、積極性で、自らの芸能生活40周年を彩っていくその姿勢は、苦難さえも逆手に取っているかのようで、どこまでもたくましく軽やかだ。
そんな伍代のパーソナルな一面も感じられる写真展。伍代は、「自己満足だけで撮り続けて来た、お恥ずかしいほど拙い写真ですが、お楽しみいただければうれしいです」と呼びかけている。
伍代夏子Instagram”なっちゃん”
https://www.instagram.com/godai725_official/
○
伍代夏子写真展 残像 ~アフターイメージ
写真展名:伍代夏子写真展 残像 ~アフターイメージ
開催期間:2021年10月1日(金)~10月17日(日)12:00~20:00
入場料:無料
開催場所:tokyoarts gallery(東京都港区麻布十番3-7-4)
※東京メトロ南北線/都営大江戸線 麻布十番駅 1番出口より 徒歩3分
写真展詳細:
https://www.tokyoartsgallery.com/single-post/godainatsuko_photo
写真展に関する問い合わせ:tokyoarts gallery
TEL=03-6427-6665
MAIL= info@tokyoarts.com
2021年7月21日発売
乱吹の中に咲いた、ひとつの命の傘・・・
伍代夏子「歌謡劇 雪中相合傘-科白編-」
CD
2020年1月にリリースされた「雪中相合傘」は切なく、そして燃え上がるほどの強い愛に生きる女心を艶やかに歌った作品。揺れ動く女心の描写の描写に定評がある池田充男が作詞を担当し、弦哲也がメロディーをつけた。
「歌謡劇 雪中相合傘―科白編―」は詩情あふれる純愛物語の中に、劇中歌として「雪中相合傘」が歌われる。物語は、池田の作詞を原作として、映画監督や脚本家、放送作家、作詞・作曲家とマルチに活躍する杉崎智介が脚本化。クラシカル・クロスオーバーを軸に多彩なジャンルの音楽を手がけるピアニスト&作・編曲家の飯田俊明による壮大なメロディーが流れる中、伍代が物語を紡いでいく。約11分半におよぶ長編大作だ。
CDおよびカセットには「歌謡劇 雪中相合傘―科白編―」のインストゥルメンタルも収録されているので、伍代のように歌謡劇を演じることもできる。
サブスク&ダウンロード
「歌謡劇 雪中相合傘―科白編―」ダウンロードはこちら
https://smdr.lnk.to/vl9pqX