桜ちかこ

芸能生活25周年の桜ちかこが川崎でファンイベント。歌謡ショーでニック・ニューサ、東亜樹と共演

作曲家・岡千秋氏が名付け親で、現在、所ジョージがプロデュース&作詞・作曲した最新曲「いつか表と生きるのさ(feat.所ジョージ)」が好調の桜ちかこが3月17日、神奈川・川崎市の川崎日航ホテルで「川崎大師参拝と日航ホテルにて昼食と歌謡ショー」と銘打ったファンイベントを開いた。

埼玉県の岩槻および同近郊からファン120人を乗せたバスは川崎大師を目指し、同寺で参拝。その後、住吉等で買い物を済ませたファンたちは日航ホテルに向かい、そこで昼食後、歌謡ショーがスタートした。

同ショーには、桜をはじめ、「サチコ」の大ヒットで知られるニック・ニューサ(田中収)、“令和の歌姫”の16歳現役高校生・東亜樹の歌手3人と、モンゴル出身琴奏者・ミーガ、HAWAII フラスクールに所属するメンバーの全5組が出演した。

桜ちかこ、ニック・ニューサ(田中収)

ニック・ニューサ(田中収)

川崎日航ホテルには、約140人の熱烈なファンが詰めかける中、漫談家・東京介の司会で、モンゴル琴奏者・ミーガの演奏とHAWAIIフラスクールの華麗なフラダンスでオープニングの幕を開けた後、桜が「本日は、川崎大師参拝とランチショーのバスツアーに皆さまお越しいただき、私も歌わせていただくことができましたこと、本当にうれしく思っております。今日も真心を込めて精いっぱい歌わせていただきます」と笑顔であいさつ。

桜ちかこ

「演歌桜」をはじめ、長編歌謡浪曲「瞼の母」、和田青児が作詞・作曲した「浜の恋唄」、とんねるずの木梨憲武がプロデュースした前作「BANYA」、そして今回、所ジョージがプロデュース&作詞・作曲した25周年記念曲「いつかは表と生きるのさ」などメドレーを含む全11曲を熱唱した。

その中で、最新曲「いつかは表と生きるのさ」について「所ジョージさんが演歌に初挑戦して作ってくださいました。この作品は、私と母との25年間の生きざまをこの曲に託したものです。所さんもフューチャリングとして、コーラスで参加してくださっています」と話していた。

ニック・ニューサ(田中収)

続いてデビュー44年目のニック・ニューサが登場。「今日は、天気がよくてよかったですね。心配で、昨日からずっと天気予報を見ていました。雨にならなきゃいいなと思って…。桜ちかこは雨女なんですよ(笑)。でも、不思議と晴れました。今日は琴の演奏、フラダンス、漫才、そしてちかこちゃんの長い長いステージがありましたが、私の時間は縮めてやりますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします」と客席を笑わせ、大ヒット曲「サチコ」をはじめ、「大阪ボレロ」「お祭りさわぎ」、カバー曲から「酒と泪と男と女」「いとしのエリー」などメドレーを含む全6曲を歌唱。

東亜樹

東亜樹

最後に16歳の東亜樹が、昭和の懐かしい名曲から霧島昇の「誰か故郷を想わざる」、島倉千代子の「この世の花」など全7曲を披露。年齢を超越した歌唱ぶりに客席を驚かせながら幕を閉じた。

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