
川中美幸と桜ちかこが初のジョイントコンサートを開催し、フィナーレでは2人で「二輪草」をデュエット!
川中美幸と桜ちかこが6月12日、ものまねタレント・チャッピーを招いて埼玉・加須市のむさしの村で初のジョイントコンサートを開いた。
作曲家・岡千秋氏が名付け親に持ち桜ちかこは、「埼玉県幸手市出身の桜ちかこです」と自己紹介し、「今日は、私が尊敬する川中美幸さんと同じステージに立たせていただけて大感激です」とあいさつ。
芸能生活25周年を迎え、所ジョージが作詞・作曲&プロデュースした最新曲「いつか表と生きるのさ(feat.所ジョージ)」のほか、とんねるずの木梨憲武がプロデュースした「BANYA」、和田青児が作詞・作曲した「豊作まつり唄」、その和田の師匠・北島三郎の大ヒット曲「まつり」、都はるみの「好きになった人」など全8曲を熱唱した。
続いて、チャッピーが、美川憲一の「さそり座の女」、和田アキ子の「笑って許して」などをものまねして大爆笑、ステージに花を添えた。
そのあとを受けて「大河の流れ」を歌いながら登場した川中美幸は、「今日は、(埼玉の)地元をこよなく愛し、地域の皆さまを大事にしている桜ちかこさんとご一緒できてうれしいです。そして、今日初めてお会いしたチャッピーさんを見て、思わず笑ってしまいました。いまの時代は、笑いが本当に必要ですよね。私もいろんなところでコンサートをやらせていただいていますが、歌をしっかり歌うことはもちろんですが、皆さんに笑っていただき、最後に『来てよかった』と言っていただけるようなコンサートに今日もしたいと思っています」とあいさつ。
昭和55年に大ヒットした「ふたり酒」をはじめ、自身のヒット曲からジャズ調にアレンジした「遣らずの雨」、ボサノバ調にアレンジした「豊後水道」、アコースティックバージョンによる「おんな花」、そして新曲「人生日和(びより)」など全10曲を熱唱した。
最後に再び桜が登場し、川中の大ヒット曲「二輪草」を2人でデュエット。初めてデュエットしたとは思えないくらい息もぴったりに披露した桜は「私はこの歌が大好きで、以前からよく歌わせていただいています」と言えば、川中は「この歌は私の歌ですが、みんなの歌でもあるので、ちかちゃん、これからも歌ってくださいね」と笑顔を見せていた。
2024年2月21日発売
テイチク創立90周年第一弾シングル
川中美幸「人生日和」

「人生日和(びより)」
作詞/麻こよみ 作曲/弦 哲也 編曲/猪股義周
「横浜トワイライト~想い出は美しく~」
作詞/麻こよみ 作曲/弦 哲也 編曲/猪股義周
テイチクエンタテインメント TECA-23008 ¥1,500(税込)
【Amazon】川中美幸「人生日和」/ 横浜トワイライト~想い出は美しく~