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川中美幸

川中美幸がお好み焼きを振る舞い笑顔と元気を! 新曲「人生日和」に手応え。松竹新喜劇への出演も決定!!

通算96枚目、テイチク創立90周年第一弾シングル「人生日和」が有線演歌歌謡曲リクエストで1位を獲得するなど好発進した川中美幸が4月11日、自身がオーナーを務めるお好み焼き屋「かわなか」にて関係者にお好み焼きを振る舞い、「50周年、60周年とやれるかぎり頑張りたい」と抱負を述べた。

今年2月に発売された新曲「人生日和」は川中美幸にとって久しぶりの男唄。人生晴れたり曇ったりがあるけれど、ここが頑張りどころとエールを送る人生応援歌になっており、川中がキレのある歌声を聴かせている。

「ここ何年間は非日常的な世界の男女の歌を歌ってきましたが、ようやく普通の生活に戻りつつある中で、『美幸さん、待ってました!』と思ってもらえる作品を歌いたいと思いました。年明けから気持ちが暗くなる出来事もありましたが、希望をもっていただき、『よし、頑張ろう』と思ってもらえる今作では手応えを感じています」

川中美幸

所属レコード会社のテイチクレコードが創立90周年を迎えている。「人生日和」はテイチク創立90周年シングルの第一弾となっており、川中は一番手を任されたことに「うれしかった」と明かした

「デビューして47年となりますが、デビューした当時はこんなにも長く、現役で歌わせていただけるなんて思ってもいませんでした。歌の力、(『ふたり酒』『二輪草』など)ヒットの力が多い大きいと思います。また人との出会いにつきますね。信頼と実績でやってきましたが(笑)、『第一弾は川中で行く』と言われたときにはうれしかった」

松竹新喜劇

新曲「人生日和/横浜トワイライト~思い出は美しく~」の勢いを駆って、5月には松竹新喜劇(大阪・松竹座)の舞台に立つことも決まった。近く本読みが始まるそうだが、川中が松竹新喜劇に出演するのは初めて。念願がかなったという。

「夢は内に秘めていてもダメですね。元気なうちにやっておきたいことを口に出していうようにしたら、とんとん拍子に出演が決まりました。まさに言霊です。喜劇発祥120周年の年に松竹新喜劇の舞台に、しかも主役として出演させていただくことになりました。劇の終わりには踊るシーンがありますが、せっかく川中さんが出演されるのだからと、歌わせていただくことになりました。またカーテンコールでは『人生日和』も披露させていただきます」

川中美幸

川中美幸

東京・渋谷区にあるお好み焼き屋「かわなか」は、大好きだった母が切り盛りしていたお店。母が亡くなったあとは川中が引き継いでいる。コロナ禍も明け、最近は海外からのお客様や若い方もたくさん来店してくれるという。

「お好み焼きは私の原点ですね。お好み焼きのにおいを嗅ぐと、初心に戻れます。私自身はやっぱり豚玉が好きです。歌でも同じですが、最後は王道に戻っていきます。でも、お客様は好きなものを食べていただいて、できればドリンクを注文してください(笑)」

母を亡くして7回忌となるが、母が残したものを何一つも捨てられないという。お店の入口にも、川中と母との写真がたくさん飾られている。

「今年は寒かったので、母のパッチをはいていましたが、ぴったりでした(笑)。父親似だと言われてきましたが、年々母に似てきます。素顔になって鏡をみると、『おかあちゃん!』って(笑)」

コロナ禍が明けて、俄然元気が出てきたとも話す川中。「必要とされるうちは、私が元気にさせないと。笑いと笑顔。50周年、60周年とやれるかぎり頑張りたいと思っています」。

 


2024年2月21日発売
テイチク創立90周年第一弾シングル
川中美幸「人生日和」
川中美幸

「人生日和(びより)」
作詞/麻こよみ 作曲/弦 哲也 編曲/猪股義周
「横浜トワイライト~想い出は美しく~」
作詞/麻こよみ 作曲/弦 哲也 編曲/猪股義周
テイチクエンタテインメント TECA-23008 ¥1,500(税込)

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