「出演できるかどうかわかりませんが･･･」。川中美幸、松原健之、杜このみ、三丘翔太、青山新が来年2月11日開催の「テイチク創立90周年記念コンサート」へ期待

オンラインフェス『テイチク90祭（さい）～今日はみんなでつながる日～』の生配信が2月11日、テイチクエンタテインメントの特設スタジオから行われ、川中美幸、松原健之、杜このみ、三丘翔太、青山新の5人が配信中に「テイチク創立90周年記念コンサート」の開催を正式発表した。

左から青山新、杜このみ、川中美幸、松原健之、三丘翔太

「テイチク創立90周年記念コンサート」はテイチクエンタテインメントの創立記念日となる2025年2月11日に、東京・江東区のティアラこうとう大ホールで開催される。出演アーティストの詳細などは後日発表されるが、配信を終えた5人は記念コンサートへの思いを語った。

青山新は2020年2月、テイチクレコード創立85周年・芸映創立60周年記念アーティストとして「仕方ないのさ」でデビュー。2月21日に「女がつらい」を発売予定。

青山 新「まだ出演できるかどうかわかりませんが、出られるようにがんばりたいと思いますし、90周年という重みを感じます。出演したら過去の作品も歌わせていただけるかと思いますが、昭和・平成・令和の名曲をたくさんの方に、僕より下の世代にも引き継げるようがんばって歌いたいと思います」

三丘翔太は2016年1月、「星影の里」でデビュー。トレードマークは蝶ネクタイ。2023年10月、「釧路発5時35分根室行き」を発売。

三丘翔太「僕も出られるかどうかわかりませんが、出られなかったティアラこうとうの大ホールの客席から歴史の瞬間を見たいと思います。皆さんと同じ空間で満喫したい。いまから1年後が楽しみです。そして、もし自分が出られるならがんばります！」

杜このみは2013年5月、「三味線わたり鳥」でデビュー。2023年には10枚目となる「葦風（あしかぜ）峠」をリリース。

杜このみ「私も出演させていただけるかわかりませんが（笑）、出演させていただけるとすれば、先輩後輩がみんなで出演するコンサートは本当に貴重な機会だと思います。先輩と後輩が一緒にデュエットするような企画も組み立てていただいて、出演させていただければうれしいなと思います。出演させていただいた暁には盛り上げたいなと思います。気合いを込めてがんばりたいな」

松原健之は2005年9月に「金沢望郷歌」で歌手デビュー。テイチク90祭の生配信では司会の大役を務める。2023年7月、20枚目のシングル「カサブランカ」発売した。

松原健之「80周年を記念するコンサートのときには、みんなで勢ぞろいして歌わせていただいたことがありますが、若手は代表曲を一曲ずつ歌う形でした。いまも元気に活躍されている方とのセッションなどが実現したら夢のようだなと思います。僕も出られるかどうかわかりませんが･･･」

川中美幸は「春日はるみ」時代を経て、1977年（昭和52年）にテイチクから“川中美幸”の芸名で、「あなたに命がけ」で再デビュー。現役歌手としてはテイチク最古参。2月21日に96作品目となる「人生日和（びより）」をテイチク創立90周年記念第一弾シングルとして発売予定。

川中美幸「私も出られるかどうか･･･。はじき出されるかもしれませんし、年齢制限で出られなくなる人も多いかも（笑）。90周年というのはたった1回しかない貴重な機会になりますので、先輩方が残された作品をみんなで歌って、そして新しい歌も歌い継いでいきたいなと思います。一人よりも二人、二人よりも四人、六人、八人と、みんなで力を合わせてテイチクレコードを盛り上げていきたい。私は誰よりもテイチク愛が強くて100％以上だと思って、いつもテイチクを愛しています。盛り上げたいと思います。それがご恩返しですね」

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出演できるかどうかわからない中でのコメントとなったが、現在のテイチクを代表する歌手である5人。この5人の出演しない「テイチク創立90周年記念コンサート」は成立しない。全出演者の詳細は後日発表されるが、川中美幸、松原健之、杜このみ、三丘翔太、青山新の5人の出演は内定しているそうだ。

テイチクエンタテインメント 90周年 特設サイト
https://www.teichiku.co.jp/90th/