オトカゼフェスタ

オトカゼFESTA、配信開始! この瞬間をぜひ体験してほしい!!

届けたい歌がある

音楽との出合いを演出する音楽情報サイト「オトカゼ~音楽の風~」の誕生一周年を記念して行われた「オトカゼFESTA SHOWCASE Vol.00~1st ANNIVERSARY~『オトカゼ一周年』スペシャル配信 トーク&ライブ」の配信が8月8日朝8時から始まった。

配信は8月22日まで。視聴チケットは2500円(税込)。期間内であれば何度でも視聴可能だ。

オトカゼFESTAはオトカゼが送る「流行歌(はやりうた)」の新たな提案だ。昭和・平成・令和と時代を超えて残しておきたい名曲を、単なるカバーではなく、自由なアレンジで届ける。

収録はオトカゼの誕生記念日にあたる7月18日に行われた。本来なら有観客+配信のハイブリッドライブとして開催予定だったが、コロナ禍で延期となった。しかし、録画配信となったことで、残しておきたい映像へと昇華した。

オトカゼFESTA SHOWCASE Vol.00~1st ANNIVERSARY~『オトカゼ一周年』スペシャル配信 トーク&ライブ

総合司会を務めた牧野尚之。オトカゼのメインパーソナリティーを務めるが、日本司会芸能協会の副会長として、これまでに多くの歌手のステージで司会を担ってきた。オトカゼではこの7月からラジオ音楽番組「マキマキ 歌の交差点」のパーソナリティーとしても活躍中。

「届けたい歌がある。流行歌をあなたに――。さあ、今日も音楽の風を吹かせましょう」

オトカゼのメインパーソナリティー、マキマキこと牧野尚之の宣言により、オープニングアクトとして、シンガーソングライター・佐藤大樹がステージへ。久保田早紀(現・久米小百合)のデビュー曲「異邦人」をギターの弾き語りで披露し、オトカゼFESTAが開幕した。

佐藤大樹は北海道出身。人気グループEXILEの“佐藤大樹”と同姓同名だが、“じゃない方”として頑張っている。8月中旬には、自身が作詞した歌謡曲「ねりま焦がれて葉月酒」のリリースも決まっており、オープニングアクトとして同曲も披露した。

オトカゼFESTA SHOWCASE Vol.00~1st ANNIVERSARY~『オトカゼ一周年』スペシャル配信 トーク&ライブ

オープニングアクトは佐藤大樹。緊張のステージだったが、無事、大役を務めた。

歌謡曲の中に息づくラテン音楽

この日、パーカッションを担当した坪根剛介によるブラジルの楽器パンデイロ演奏のボディパフォーマンスによって、オトカゼFESTAの本番が始まった。

中学の頃から打楽器を始めた坪根はこれまでに数々の有名アーティストと共演。2013年から2017年まではラテン歌謡の草分け「ペドロ& カプリシャス」の5代目ドラマーとして活躍した。

坪根の演奏が終わると、かわべまいこがステージへ。かわべを支えるのは、坪根のほか、ギターの坂上真一とベースの深美健一、そしてピアノの山本琢だ。

オトカゼFESTA SHOWCASE Vol.00~1st ANNIVERSARY~『オトカゼ一周年』スペシャル配信 トーク&ライブ

日本の歌謡曲の中にはラテン音楽のエッセンスが息づいていると、かわべまいこ。

かわべは、1999年、デュエットソング「別れても好きな人」の大ヒットで知られるロス・インディオスの7代目女性ボーカルに抜擢され、「MAIKO」としてデビュー。2002年からはソロ活動を本格化させ、作詞・作曲も行っている。

そんなかわべは小学生の時、音楽の授業で習った「翼をください」を原曲に、坪根と2人でラテン音楽に作り上げた「Fly me to the sky」を披露する。

ロス・インディオスは元々ラテン音楽を中心に活動していたバンドだ。ロス・インディオスに影響を受けたかわべは、ラテン音楽のエッセンスが入った日本の歌謡曲を歌う継いでいきたいと話し、キューバの“演歌・歌謡曲”ともいえる「Lagrimas Negras」(日本語で黒い涙)、背中を押され、元気になれる「はれるや~」を歌った。

「THE BAND」の登場

ここで、かわべはオトカゼFESTAのためだけに結成されたTHE BANDを紹介すべく、ミュージシャンをステージへ呼び込んだ。

スタジオミュージシャンとして、誰もがいろんな機会に耳にしてきた楽曲を創り続けてきたギタリスト・森賢一、90年代に数々の名曲を生み出したスーパーバンド、DEENの元ドラマー、宇津本直紀。引き続き坂上、坪根、深美、山本もステージに残り、完成したTHE BANDが挨拶代わりに披露したのは「瞳をそらさないで」だった。

DEENの元ドラマー、宇津木直紀。終盤はJ-POPの宇津本が演歌・歌謡曲のリズムを刻む。

オトカゼFESTA SHOWCASE Vol.00~1st ANNIVERSARY~『オトカゼ一周年』スペシャル配信 トーク&ライブ

宇津本が加わったスペシャルなTHE BANDで「瞳をそらさないで」を歌うかわべまいこ。

ZARDの坂井泉水が作詞し、織田哲郎が作曲した同曲は1994年、DEENの5枚目のシングルとしてリリースされ大ヒットした。流行歌として時代を作り、名曲として今なお歌い継がれており、かわべのボーカルで届けられた。

THE BANDの登場で、一際ステージが豪華になる。そんなスペシャルな演奏で、続くステージを務めるのは演歌歌手の塚原哲平と、歌謡曲歌手の白石恭子だ。まずは塚原がマイクを握った。

(パート2につづく。後日公開予定)

 

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オトカゼフェスタ

8月8日(日) 朝8時スタート
オトカゼFESTA SHOWCASE Vol.00~1st ANNIVERSARY~
『オトカゼ一周年』スペシャル配信 トーク&ライブ

視聴期間:2021年8月8日 8時~2021年8月22日23時59分
視聴料金:2,500円(税込) ※期間内であればいつでも何度でも視聴可能

出演者
openning act/佐藤大樹(vo/g/mc)
塚原哲平、白石恭子、かわべまいこ

スペシャルバンド

THE BAND:宇津本直紀(dr/ex.DEEN)、森堅一(g)、深美健一(b)、山本琢(pf)、坪根剛介(per)、坂本真一(g/Guest)