
“歌う看護師”入山アキ子が94歳の夢をサポート! カラオケ大会で最高齢出場者が「ザンザ岬」を熱唱し、感動のステージに
“歌う看護師” 入山アキ子が10月5日、埼玉・所沢YTJホールで「入山アキ子昭和歌謡オトコウタコンサート&ステップアップカラオケ審査会」を開催。このイベントでは94歳の男性がステージに立ち、会場が大きな感動に包まれた。
イベントは二部構成。第一部のカラオケ審査会には計26名が出場し、日頃の練習の成果を競い合った。中でもひときわ注目を集めたのが、横浜市在住の重信重孝さん(94歳)。入山の主催する大会において、過去最高齢での出場となった。

「舞台で歌いたい」という長年の夢を抱いていた重信さん。元看護師(防衛省技官)という経歴を持つ入山は、その夢を叶えるべく、体調管理から移動まで全面的にサポート。万全の態勢でステージに立った重信さんは、パートナーの今節子さんと共に「ザンザ岬 ニューバージョン」を堂々とデュエットした。
その挑戦する姿に、会場からは惜しみない拍手と感動の声が上がった。参加者からは「年齢を理由に諦めることはないと感じた」「人の温かさに触れた」といった声が聞かれ、会場は温かい雰囲気に満ちた。


続く第二部の「入山アキ子昭和歌謡オトコウタコンサート」では、入山が「一泊二日」や「月に笑う蝶」「ザンザ岬 ニューバージョン」といったオリジナル曲に加え、「知床岬」「北の旅人」など昭和の名曲を熱唱。コンサートの終盤には、看護師としての知識を活かした恒例の「健幸体操」を観客全員と行った。

そして、ラストには、自身が作詞を手掛けた新曲「シアワセをありがとう」も初披露され、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
入山は、単に歌を届けるだけでなく、音楽活動と看護の専門知識を融合させ、高齢者がいくつになっても輝ける場所とサポートを提供することで、社会に新たな可能性を示している。
8月の宮崎県ツアーにも参加した重信さんは、11月の山口県応援ツアーにも参加を予定しており、入山とファンの温かい交流はこれからも続いていく。
2024年8月7日発売
入山アキ子「ザンザ岬(ニューバージョン)」

「ザンザ岬(ニューバージョン)」
作詞/星野哲郎 作曲/鈴木 淳 編曲/南郷達也
c/w「紀淡海峡(ニューボーカルバージョン)」
作詞/悠木圭子 作曲/鈴木 淳 編曲/前田俊明
c/w「秋芳洞愛歌(ニューボーカルバージョン)」
作詞/星野哲郎 作曲/鈴木 淳 編曲/前田俊明
テイチクエンタテインメント TECA-24040 ¥1,500(税込)











