入山アキ子の新たな挑戦~新曲「人生七曲り」は私の人生の道のり~

「歌も看護も心から」をモットーに掲げ、デビュー以来真心を込めた歌声を届け続けてきた入山アキ子が、9月15日に新曲「人生七曲り」を発売した。いつも入山の背中を押し、二人三脚で歩いてきた恩人が残してくれたこの作品で心機一転。また新たな人生の一歩を踏み出す決意を聞いた。

 

「入山アキ子の歌ができた」。恩人の言葉を胸に、今度こそ

 

新曲「人生七曲り」は、これまでの“悪女シリーズ”三部作や“どん底”をテーマに歌われた昨年の「月に笑う蝶」とはまったく趣の違う作品になりましたね。

入山 本当ですよね。でも当初から、実は事務所の社長はこの流れを考えられていたんだそうです。人生は右か左かで迷ったり、それこそいい時もあれば悪い時もある。紆余曲折を繰り返して生きていく、ということを表した言葉です。人生の応援歌ですね。

そして出逢いの素晴らしさを歌われています。

入山 ひと言で言えばそれに尽きますね。これまでの私の人生は看護師時代もそうですが歌の道に入ってから特に感じたことなんですけれども、たくさんの方々との出逢いによって助けられてきました。この一曲に全部入っていて、歌っていても「これまでの自分の道のりだな。あの人に出逢わなかったら今はない」と思うことばかりなんですね。最後に所属させていただいている事務所の社長と出逢えたことも私にとっては奇跡のようなことで、この歌を歌うたびにこれまで出逢えたすべての方々に優しさと愛とを込めて、感謝の気持ちを伝えていきたいと思っています。

初めて聴かれた時の第一印象はいかがでしたか。

入山 初めてデモテープをいただいた時は、本当に自然と涙があふれてきました。泣く私の姿を見て社長が「入山アキ子の歌ができた。これで大丈夫だ!」と笑ってらして……。その4日後に社長は私の声でこの曲を歌っているものは聴かずに旅立たれました。とにかく素敵な作品ができたと喜ばれていましたので「今度こそ。心機一転」という気持ちで歌い、挑戦していこうと思っています。

作詞・作曲・編曲は、70~80年代にキャンディーズの数々のヒット作を世に送り出したヒットメイカーで、現在はハワイを拠点に活動をされている穂口雄右氏ですね。

入山 そうなんです!これまでの私の歌っている姿や作品を聴いて、深く私のことも理解してこの曲を作ってくださいました。穂口先生からいただいた歌詞が、自分で書いたかのようなまさに私の等身大の内容で、なんでこんなに私の心の奥に隠れているようなことまでわかるんだろうとビックリしました。社長が亡くなられた後のレコーディングでしたが、本当に丁寧に一生懸命に「社長に頼まれたんだから絶対にヒット曲にする」という強い思いで手がけてくださって……本当にありがたいなと思っています。

レコーディングはいかがでしたか。

入山 これまでの作品のつくり方とは少し違うものでしたね。10回くらいレコーディングをしたんです。私が歌いやすいようにと皆さんがずっと関わってくださって、レコーディングをしながら詞や音符も変えて。私のクセや気持ちの乗せ方を客観的に教えていただきながら進めました。無意識にやっていたことに気づかせていただいて、少し自分でも見えた感じがしました。今回初めてコーラスも自分でやったりとても楽しかったですね。

カラオケで一般の方が歌う際のアドバイス、上手に歌うコツなどがあれば教えてください。

入山 うまく歌おうとか何も考えずに、力を抜いて語るように、おしゃべりをしていただくように歌っていただければと思います。

カップリング曲は「義理と人情(なさけ)と愛を乗せて」。こちらは入山さん自身が作詞を手がけられた作品ですね。

入山 はい。実は運送に関わる方々にご縁が深くて、私の「生き方が好きだ」と言っていただいて皆さんとても一生懸命に応援してくださっているんです。この長い自粛の間も、物流関係の方やドライバーの方々がずっと休まず活動してくださったおかげで私たちの生活が回っていたという思いもあり、皆さんへの応援歌を書きたい。そして非常に義理人情に厚い方が多くて、私もそういう生き方をしたいなという思いで書きました。

入山さんのこれまでの集大成であり、そしてこれからへの決意というか思いが込められているんですね。

入山 そうですね。こういう時期ですから落ち込むことや大変なこともありますけれど、あきらめずに心を奮い立たせて、何度でも立ち上がりながら強い気持ちで歌っていく、そんな気持ちです。

最後に、オトカゼの読者やファンの皆さんへメッセージをいただけますでしょうか。

入山 今回は2曲ともが特別な思いのある作品になりました。「人生七曲り」はこれまでを振り返りながら出逢いの素晴らしさや出逢えたすべての方にお礼を言いたいなという気持ちで歌わせていただいています。今の入山アキ子にピッタリな等身大の一曲です。そしてカップリング曲は、私が作詞をさせていただいたんですけれども、そこに穂口先生が軽快な素敵なメロディーをつけてくださいました。聴くだけでも楽しめる、そんな作品になりました。私も皆様にお会いできるチャンスを待ちながら、あきらめずに倒れてもまた立ち上がりながらこの歌の道をしっかり歩んでいきたいと思います。ぜひ皆様も元気で笑顔でお過ごしくださいね。またお会いできる日を楽しみにしております。

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2021年9月15日発売
決意と感謝の思いを乗せて歌う
入山アキ子「人生七曲り」

「人生七曲り」
作詞・作曲・編曲/穂口雄右
c/w「義理と人情(なさけ)と愛をのせて」
作詞/入山アキ子 作・編曲/穂口雄右
テイチクエンタテインメント TECA-21048 ¥1,350(税込)

Profile
入山アキ子(いりやま・あきこ)
9月9日、山口県生まれ。防衛医大病院の看護婦(胸部外科主任)として働く傍ら、数々のカラオケ大会に出場し好成績を収める。同郷の作曲家・鈴木 淳氏に師事しレッスンを重ね、2004年、憧れの歌手である故・村上幸子の代表曲「不如帰」のカバーで歌手デビュー。2008年、テイチクエンタテインメントに移籍し「ザンザ岬」でメジャーデビューを果たす。モットーは、「歌も看護も心から」。看護師の経験を生かし、健康講座や“元気・笑顔・つなごう99”として、を掲げ、病院や施設など99カ所を目標に慰問活動を起こっている。2018年5月より、月刊「あいらいふ」で、日用品を使った認知症予防エクササイズを連載中。また、昨年より♪入山アキ子よりそいホッとライン♪ を開設。呼吸療法認定士、看護師から歌手に転身した入山が直接電話相談を行っている。

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