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純烈、ダチョウ倶楽部、有吉弘行

純烈、ダチョウ倶楽部、有吉弘行が紅白リハ。豪華ユニットに「小田井涼平の卒業がふっとんでしまいました」

第73回NHK紅白歌合戦に出場する歌謡コーラスグループ 純烈(酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太)が12月30日、NHKホールで音合わせのリハーサルを行った。

小田井は年内をもってグループを卒業するため紅白が純烈としての最後のステージとなり、応援ゲストとしてダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン)と有吉弘行が参加する。

純烈

2018年に初出場した際に歌唱した「プロポーズ」を歌う純烈。左から酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平。小田井は紅白のステージが純烈としての最後のステージとなる。

リハーサル後に7人が会見に臨み、リーダーの酒井が「小田井の卒業がふっとんでしまった」と笑いを誘った。

「今回は小田井さんの卒業ということで、4月に『12月31日をもって卒業』と発表し、紅白のステージが4人の最後になればいいなと思っていました。ですが、縁があってダチョウ倶楽部のおふたりとユニット(純烈♨ダチョウ)を組むことになり、最後に有吉さんとも一緒に『白い雲のように』を歌います。本当に想像していなかったことが起こりました。正直なことを言うと、小田井さんの卒業がふっとんでしまいました。もう、どうでもいいんじゃないかな(笑)」

純烈

純烈にダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン)と有吉弘行が加わり、有吉のヒット曲「白い雲のように」を披露する。

そんな酒井に、小田井も「なんなら自分も気持ちの整理がついちゃっているんで、最後はお祭りだというつもりです」と返すと、続けて「この7人でステージに上がって、見ている皆さんにとにかく元気になってもらうことしかないです。僕は最後の瞬間まで熱湯風呂とか出てきて卒業だから入らされるんじゃないか。油断できないなと思っています」と、不安も口にしていた。

ダチョウ倶楽部の肥後は、「いろんなことがあったダチョウ倶楽部を純烈さんが救ってくれました。有吉さんも来て、最後にみんなで(亡くなった上島竜平さんのギャグ)“くるりんぱ”ができるのがうれしくて仕方がありません」とコメントすると、寺門はユニット「純烈♨ダチョウ」の結成がリーダーである肥後のなんでもない言葉から始まったと、感慨深そうだった。

一方、有吉は今回の紅白出演は、25年前の恨みだと話した。猿岩石としてリリースした「白い雲のように」が大ヒットしたものの、紅白出場が叶わなかったことを無念に思っていたようで、「僕は25年前に落選していますから。恨みに恨んで、この2組が『白い雲のように』をカバーしてくれた時に、ここがチャンスだと思っていました(笑)」。

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