ベイビーブーがロマンスカーで車内ライブを開催！　デビュー20年目の記念日にファンと特別な時間を！

今年デビュー20周年を迎えた、5人組コーラスグループのベイビーブーが2月14日、「ミュージックロマンスカー ベイビーブーとGSEロマンスカーの旅！」と題した車内ライブを開催した。

「声」だけで魅せる唯一無二のコーラス・エンターテイメントグループとして2002年メジャーデビューしたベイビーブー。今回の企画は、ベイビーブー20周年のために小田急ロマンスカーGSE（70000形 7両編成）を特別に貸し切り、東京・新宿から神奈川・小田原まで運行するというもの。感染対策を行った上で、普段味わうことができない列車でのライブを120人のファンとともに楽しんだ。

これまでの20年を振り返り、活動の転機としてリーダーのユースケは10年前に新宿の『うたごえ喫茶ともしび』に行ったことを上げ、「それまではオリジナルソングを歌うコーラスグループでしたが、昨年他界されたボニージャックスの西脇久夫さんと“ともしび”で出会い、日本の名曲や童謡、唱歌、さらにはロシア民謡など、様々なジャンルのレパートリーを勉強させていただいたことが20年目の今につながっていると思います」と語り、「今回のロマンスカーの企画に関しても、“ともしび”のある新宿から、ボニージャックスさんと一緒に任命をいただいた“小田原童謡大使”を務める小田原まで結んでいるということがまさに10年のストーリーになっていると思います」とコメントした。

左からシノブ 、ケン 、チェリー 、ユースケ、ユウ 。「声」だけで魅せる唯一無二のコーラス・エンターテイメントグループとして2002年にメジャーデビューした。

今月9日に発売された20周年記念両A面シングル「別れの曲／列車にのろうよ」については、「ショパンの『別れの曲』に、今回日本語詞をつけていただきました。別れというものには悲しい面もありますが、その先にある未来や希望も感じていただければと思います。『列車にのろうよ』に関しては、デビュー20周年に“ベイビーブーという列車に乗ろうよ！”という思いで歌っています。今はコロナ禍で皆さんと一緒に歌うことはできませんが、この曲には振付がついているので皆さんと一緒に楽しめたらと思います」（ユースケ）と語り、リードテナーのチェリーは、「ヒット曲もなく、ずっと助走しているようなグループかもしれませんが、多くの方とのご縁や、応援してくださる方がいらっしゃることで迎えられた20年に感謝しています。必ず応援してよかったと思っていただけるようにこれからも頑張っていきます」と、ファンへメッセージを送った。

小田原到着後には、昨年開館した小田原三の丸ホールにてコンサートを開催。2002年に発売されたデビュー曲の「プラネタリウム」をはじめ、小田原にゆかりのある童謡作家・北原白秋作品の「からたちの花」や、「高校三年生」（舟木一夫）、「買い物ブギー」（笠置シズ子）、「案山子」（さだまさし）、「上を向いて歩こう」（坂本九）といった日本の名曲など20曲を抜群のコーラスで披露した。

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2022年2月9日発売
両A面シングル
ベイビーブー「別れの曲／列車にのろうよ」

「別れの曲」
原曲／Frederic Chopin　作詞／ans.　編曲／夢見クジラ
「列車にのろうよ」
作曲／都志見隆　作詞／松井五郎 編曲／都志見隆・久下真音
c/w「みんなのメロディ」
作曲／若松健治　作詞／若松健治　コーラスアレンジ／瀬川忍

ベイビーブー 20周年記念 両A面シングル。世界一美しいとも称されるショパンの「別れの曲」に、愛する人との別れ、そして未来への希望を込めた日本語詞を載せたクラシカルクロスオーバー作品「別れの曲」。彼らのこれまでのストーリーを「列車」に例え、20年目もそして未来も走り続けることを誓った「列車にのろうよ」。そして、またみんなで “声を合わせ” て歌うことが出来る日を信じ、彼らのホームグランド「うたごえ喫茶ともしび」に捧げる「みんなのメロディ」が収録されている。

テイチクエンタテインメント ベイビーブー ページ
https://www.teichiku.co.jp/artist/baby-boo/
ベイビーブーコンサート情報
https://www.boobooboo.net/