新星堂 月間販売ランキング、9月の第1位は山内惠介「残照」

音楽・映像ソフトなどの販売を手がける新星堂の音楽CD(演歌・歌謡曲部門)9月の月間・販売ランキング(集計は9月1日〜9月30日)が発表され、第1位には9月2日にリリースされた山内惠介の「残照」(駅盤)が輝いた。

「残照」は今年デビュー20周年を迎えた山内惠介の記念シングルとして、3月11日にまず「愛盤」「夢盤」「星盤」「唄盤」の4タイプが、9月2日に「駅盤」と「花盤」がジャケット写真とカップリング曲を新装して発売された。「残照」(駅盤)に収録されたカップリング曲「網走3番線ホーム」は、「風蓮湖」や「釧路空港」などを手がけた鈴木紀代氏が作詞を担当し、駅のホームで愛する人を待つ焦燥感を描く。物語は約束の列車が発車する5分前から始まり、刻々と発車の時刻が迫る瞬間を、映画のワンシーンのように描き出している。

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第2位は、およそ4ヶ月前の5月27日に発売された丘 みどり「五島恋椿/白山雪舞い」【感謝盤】がランクイン。両A面シングルの「五島恋椿」「白山雪舞い」に「別離の切符」「火の蛍」の2曲を収録した豪華な内容で聴きごたえのある一枚だ。
 
 
 
第3位は、鳥羽一郎の「戻れないんだよ」。鳥羽の2020年2作目となる今作は、過去に愛した女性への未練や望郷の思い、置いてきた夢と希望への後悔など、生きていれば経験するさまざまな人生模様を切々と歌った一曲だ。
 
 
▼4位以下は次の通り。
4位 田川寿美「楓」
5位 角川 博「雨の香林坊」
6位 北川裕二「大阪なさけ川」
7位 こおり健太「冬椿」
8位 島津悦子「俺と生きような」
9位 森山愛子「伊吹おろし」
10位 北島三郎「人生は」
11位 大川栄策「面影しぐれ」
12位 福田こうへい「筑波の寛太郎/あれが沓掛時次郎」
13位 神野美伽「泣き上手」
14位 上沼恵美子「時のしおり」(感謝盤)
15位 岩本公水「しぐれ舟」
16位 五木ひろし「遠き昭和の…」
17位 小田純平「東京 狼(うるふ)」
18位 市川由紀乃「なごり歌」ー秋のエール盤ー
19位 杜 このみ「郷愁おけさ」
20位 入山アキ子「月に笑う蝶」
 
田川寿美などの最新インタビューを近日公開予定です。お楽しみに!