THE MICRO HEAD 4N‘Sが新ヴォーカルにKEKEを迎え、第4期をスタート。10月19日に1stライブを開催。アルバム『NEW GENERATION』も12月に発売へ

人気ヴィジュアル系ロックバンド、THE MICRO HEAD 4N’S（マイクロヘッドフォンズ）が、約1年の沈黙を破って第4期をスタートさせることになり、8月28日、ヴォーカルのKEKE（ケケ）が新メンバーとして加入することが発表された。

2011年8月24日結成したマイクロヘッドフォンズは、初代ヴォーカル・Ricky、第2期・Nimo、第3期・AMENOと、3度にわたるヴォーカル脱退によりバンドを第1期、第2期、第3期と呼称してきた。

第4期メンバーは、kazuya（カズヤ／ギター）、SHUN．（シュン／ギター）、ZERO（ゼロ／ベース）、TSUKASA（ツカサ／ドラムス）、そして新加入のKEKE（ケケ／ヴォーカル）の5人となる。

これまでに数々のシングル＆アルバムを発表し、ライブも多数開催してきたマイクロヘッドフォンズだが、2015年にドラムスのTSUKASAが「最上川司」名義でヴィジュアル系演歌歌手としてソロデビュー。2021年にkazuya、SHUN．、ZEROの3人で新プロジェクト「OFIAM」を立ち上げて活動を開始してきた。

また今年5月14日にはkazuyaとSHUN．、それにヴォーカル・石月努の3人が集まって伝説のヴィジュアル系ロックバンド「FANATIC◇CRISIS」（ファナティック・クライシス／2005年に解散）の結成30周年記念ライブを敢行。東京・日比谷野外大音楽堂で「FANTASTIC◇CIRCUS（ファナティック･サーカス）『転生-TENSEISMｰFtC 30th ANNIVERSARY』」を開き、超満員のファンを熱狂させた。

そんな話題豊富なロックバンドだが、前ヴォーカル担当のAMENOが脱退し、この約1年間はマイクロヘッドフォンズとして沈黙を守り続けてきた。しかし、第4期が動き出したことを受け、メンバーはそれぞれの想いを語った。

KEKE（THE MICRO HEAD 4N’S）

KEKE（ヴォーカル）　4期が始まります。11年間、皆さんが創り上げてきたマイクロヘッドフォンズをよりカッコいいバンドにできるよう全力で務めさせていただきます。よろしくお願いします。

kazuya（THE MICRO HEAD 4N’S）

kazuya（ギター）　このバンドは、各々、長く続けてきたバンドの終わりを経験したメンバーで11年前、結成しました。そんなこともあり、僕自身にとっても大切なバンドです。今回、新たなメンバーKEKEと4期マイクロヘッドフォンズとして再び活動できること、本当にうれしいです。ファンの皆さんに、KEKEも入ってよかったなと思えるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

SHUN.（THE MICRO HEAD 4N’S）

SHUN．（ギター）　新ヴォーカルKEKEを迎え、そしてマイクローンのみんなとまた新たな世界を創り出していけたらと思っています。ここにたどり着くまでは長かったですが、新たに生まれ変わったマイクロヘッドフォンズに期待していてください。

ZERO（THE MICRO HEAD 4N’S）

ZERO（ベース）　約1年。この時間が長かったか短かったのか？　それぞれ過ごしてきた時間の感覚は違うと思いますが、マイクロヘッドフォンズ第4期としていよいよ復活します。歴史はまた動き出す。みんなとまた同じ時を刻んでいけたらうれしいです。

TSUKASA（THE MICRO HEAD 4N’S）

TSUKASA（ドラムス）　ついにマイクロヘッドフォンズの4期が始動します。自分の人生で一番長く続けるバンドになるであろうこの新しいマイフォ。そして、ファンのマイクローンのみんなと共にまた楽しく感極まっていくマイフォを、どうか応援よろしくお願い致します。

そんな新体制によるメンバーが送るニューアルバム「RETAKE BEST ALBUM『NEW GENERATION』」が12月13日にリリースされる。また10月19日には東京・渋谷のWWW X（ダブリュダブリュダブリュー エックス）で1stライブ（午後6時開演）を開催することも発表された。

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