福田みのるが故郷・熊本でアルバム『福田みのる全曲集~あまのじゃく~』発売記念ディナーショーを開催。後輩歌手の麗珠がお祝いに。
福田みのるが故郷・熊本で、ニューアルバム『福田みのる全曲集~あまのじゃく~』の発売を記念したディナーショーを行った。
11月28日、熊本市内の熊本ホテルキャッスルで行われた「福田みのる クリスマス☆ディナーショー」は、新型コロナ感染症拡大防止のためにソーシャルディスタンスをとって客席を通常の半分の約50席にしての開催となった。それでも昨年のショーはコロナ禍で中止となっていたため、2年ぶりの地元開催に熱心なファンが詰めかけた。
青空キュートの司会で幕を開けたディナーショー。福田は先輩歌手・湯原昌幸が作詞・作曲した新曲「あまのじゃく」をはじめ、セカンドアルバムから「つくしんぼ」「駅(ニューバージョン)」「大分~Oita~」、団塊世代に人気の「団塊世代」、平尾昌晃が書き下ろした「人生はカーニバル」、自身が好きな昭和の名曲カバーから「遠くへ行きたい」「涙をふいて」「北の旅人」、前作の徳間ジャパン移籍第1弾シングル「追憶はいつも雨」、今回のニューアルバムのために作られた新曲「おまえとふたり」など全20曲を熱唱した。
また、台湾出身で、2011年に日本でCDデビューした歌手・麗珠(レイジュ)が祝福に駆けつけ、荒木とよひさが作詞&プロデュースを手がけた「そして・・・Good bye day」などを歌ってステージに華を添えた。
第2弾アルバム発売について福田は「歌手として、新しいアルバムが出せるのは本当にうれしいことですね。このアルバムでは、大谷明裕先生が新しい楽曲『おまえとふたり』を書き下ろしてくださり、それがとても評判がいいので、ぜひ多くの方に聴いていただきたいです」と感激。
同アルバムにも入っている最新曲「あまのじゃく」は、浮気の末に去って行った恋人に未練を抱きながらも“あまのじゃく”な態度をとってしまう女性の心情を、軽快なリズムのギターサウンドに乗せて歌った作品で、「これまで発売したオリジナル曲の中でも特に大きな手ごたえを感じている」で、「この新曲は昨年7月1日発売ですから、もう1年半になりますが、新型コロナの影響でほとんどキャンペーンをやっていないので、来年も引き続きこの曲で頑張っていきながら僕の代表曲になるよう大ヒットを目指したい」と意欲を見せていた。
なお、福田は今月12日に東京・赤坂シュビア・シーブルーで「福田みのるクリスマス☆ディナーショー」の開催を予定している。
2021年11月03日発売
福田みのる第2弾アルバム
『福田みのる全曲集~あまのじゃく~』
収録曲 あまのじゃく/ソウル夜景/駅/つくしんぼ/星が滲む夜/夜明けの二人/だから一緒に/シャララ赤坂(福田みのるwith小松みどり)/熊本城-ブラックシャドウ-(熊本モンスターズ)/大分~Oita~/君こそいのち/人生はカーニバル/追憶はいつも雨/アリガトウ/サヨナラ/おまえとふたり