福田みのるがバースデー・ディナーショーを開催。先輩歌手の北野 都がお祝いに! 最新曲「あまのじゃく」のヒットへ意欲
俳優から念願の歌手に転向して今年で24年目。先輩歌手・湯原昌幸が作詞・作曲を手がけた徳間ジャパン移籍第2弾シングル「あまのじゃく」が好評の福田みのるが7月25日、東京・港区赤坂のシュビア・シーブルーでバースデー・ディナーショーを開いた。
8月4日に64歳の誕生日を迎えるのを記念したディナーショーで、コロナ禍による客席を約60席に減らしての開催となったが、熱烈なファンが詰めかけた。
青空キュートの司会で幕を開けたディナーショーは、新曲「あまのじゃく」をはじめ、同カップリング曲「ソウル夜景」、同じくカップリング曲「駅~ニューバージョン~」、徳間ジャパン移籍第1弾シングル「追憶はいつも雨」、自身が好きな名曲のカバーから「北の旅人」、「涙をふいて」を披露した。
また11月に発売予定の第2弾アルバム(タイトル未定)に収録予定の新曲「おまえと二人」を初披露するなど全18曲を熱唱した。
また、福田とは10年以上の付き合いという先輩演歌歌手で、デビュー32年目の北野都が花束を持ってお祝いに駆けつけ、「さよなら さざんか」(テレビ時代劇・必殺仕事人シリーズ「必殺橋掛人」主題歌をカバー)や5月14日発売の最新シングル「気仙沼哀歌」などを歌ってステージに花を添えた。
64歳になる福田は「10年ぐらい前から毎年、場所を変えてバースデーライブを開催させていただいていますが、こうして毎年、多くの皆さんに自分の誕生日を祝っていただけるのは本当にうれしいですね」と感激。
北野は「福田さん、お誕生日おめでとうございます。福田さんとは何度もステージをご一緒させていただいていますが、今日のような2人だけのステージというのは初めてになります。福田さんの歌には、いつも元気をいただいています。福田さんは、年齢を重ねるごとにパワフルで、私も見習いたいと思います」と笑顔を見せた。
福田の新曲「あまのじゃく」は、浮気の末に去って行った恋人に未練を抱きながらも“あまのじゃく”な態度をとってしまう女性の心情を、軽快なリズムのギターサウンドに乗せて歌った作品で、これまでに発売したオリジナル曲の中でも特に大きな手ごたえを感じているそうだ。
福田は「この新曲は昨年7月1日発売ですから、発売からもう1年以上になりますが、コロナの影響でほとんどキャンペーンができていません。これから本格的にキャンペーンをやって、僕の代表曲になるよう大ヒット目指して頑張っていきたいです」と意欲を燃やしていた。
2020年7月15日発売
徳間ジャパン移籍第2弾シングル
福田みのる「あまのじゃく」
湯原昌幸が作詞・作曲した「あまのじゃく」は強がってはいるが、“でもね”と、本当は泣きたい女性の本音を、軽快なリズムのギターサウンドで聴かせる。“心うらはら”“心チリヂリ”など、印象的なサビのフレーズが心地いい。カップリング曲の「ソウル夜景」は福田の低音が生きたムード歌謡。「駅」は2005年にリリースされた人気の曲。今回、新しいアレンジで収録した。「以前は歌謡曲のイメージでしたが、ニューバージョンではイントロからシックな雰囲気です。私のヒット曲のひとつですが、お客様には聴き比べていただきたいですね」(福田)。