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岡本京太郎

岡本京太郎が韓国・釜山市で新曲「釜山の風に吹かれて」発売記念イベントを開催。亡き祖母への思いを込めて新曲を熱唱し感無量

日本はもとより、ハワイ、香港、ニューヨーク、韓国と世界でも活躍中の舞踊家で歌手・岡本京太郎がこのほど、韓国・釜山市のコモドホテル釜山にて新曲「釜山の風に吹かれて」発売記念イベントを行った。

今度の新曲は、戦前、日本の統治下にあったころの釜山の町で「岡本旅館」を経営していた岡本の祖母をモチーフにした作品で、自身のルーツをたどりながら亡き祖母への思いを歌った郷愁歌だ。

岡本京太郎

岡本京太郎

そんな新曲のご当地・釜山に日本からファン80人がツアーで参加。現地のファン20人と合わせて約100人の観客が会場に詰めかける中、韓国の王族風衣装を身にまとって登場した岡本は、新曲「釜山の風に吹かれて」をはじめ、同カップリング曲「この道」、韓国の名曲「離別~イビョル~」、それに谷村新司のカバー曲「昴-すばる-」など全15曲を熱唱。

終始、ファンの熱い声援を受けながら岡本は「釜山でこの新曲『釜山の風に吹かれて』を歌うことができて感無量です。かつて祖母が過ごした思い出の地・釜山はすてきな街ですし、今日はおばあちゃん孝行ができてうれしかったです」と感激もひとしおだった。

岡本京太郎

また、新曲を作詩したもりちよこ氏も日本から同行し、「私はソウルには何度も来ていますが、釜山は初めて。私が手がけたこの作品がご縁で釜山に来ることができ、そして京太郎さんの素晴らしいショーを堪能させていただき感動しました」と笑顔を見せていた。

岡本京太郎

新曲「釜山の風に吹かれて」を作詩したもりちよこ氏(右)と 岡本京太郎。

この後、岡本は11月15日~17日の3日間、東京・渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで開催される「松井誠 Produce公演」に出演。続いて、11月19日に地元・山口県の山口宇部空港ふれあい公園グランドで開催される「むべの里光栄 ぶち元気っちゃ!!まつり」で「岡本京太郎 歌謡ショー」を行い、同22日には、東京・東京プリンスホテルで開催される「松前ひろ子・三山ひろし ディナーショー」にゲスト出演する。

 


2023年3月7日発売
岡本京太郎「釡山の風に吹かれて」
岡本京太郎

「釡山の風に吹かれて」
作詩/もりちよこ 作曲/徳久広司 編曲/矢田部正
c/w「この道」
作詩/高畠じゅん子 作曲/徳久広司 編曲/矢田部正
日本コロムビア COCA-18065 ¥1,500(税込)

岡本京太郎の祖母は戦前、まだ日本の統治下にあったころの釜山の町で「岡本旅館」という旅館を経営し、釜山駅で駅弁の販売なども行っており、釜山の町では有名な旅館だった。小さなころから祖母の思い出話を聞いて育ったという京太郎にとって「釜山の風に吹かれて」は、自身のルーツをたどる歌。作詩にもりちよこ氏、作曲には徳久広司氏を迎え、フォーク調に亡き祖母への思いを歌う、抒情的な作品となっている。
カップリングには京太郎版の「マイウェイ」となる楽曲「この道」のほか、表題曲の歌詞にも出てくる韓国の愛唱歌「別離〜イビョル〜」をカバー収録。


Profile
岡本京太郎(おかもと・きょうたろう)
1978年3月7日生まれ。山口県玖珂郡由宇町(現・岩国市)の由宇稲荷神社の長男として誕生。8歳より花柳流の日本舞踊を習い、女形を学ぶ。13歳のとき出場したテレビ番組「あんたが主役」で2年連続グランプリを受賞。「噂の京太郎」として活動を開始し、1997年、19歳でポリドールレコードから歌手デビュー。独自の観点から歌の世界に女形の創作舞踊を取り入れたステージで人気を博す。2013年、「京太郎」に改名。2023年、本名の「岡本京太郎」に改名した。

岡本京太郎 公式HP▶

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