天野涼さんの待望の新曲「衿子」が来年1月10日に発売されます。さて、衿子は悪女なのか? 純粋な女性のか?
天野涼さんが来年1月10日に2年ぶりとなる新曲「衿子(えりこ)」を発売されることになり、お話しをうかがってきました。
デビューは2014年ですが、セカンドシングルの発表まで時間がかかり、昨年、久しぶりの新曲「捨てちまえ」をリリースされました。天野さんは再デビューのような気持ちだったとおっしゃいました。全国のファンの方はもちろん、関係者の皆さんのおかげだと、改めて意識したそうです。
そんな天野さんのサードシングルが「衿子」です。恩師・久仁京介先生の作詞、弦哲也先生の作曲作品です。編曲は猪股義周先生です。夏の終わりに突然、主人公の目の前から消えてしまった”衿子”への想いが歌われています。ドラマチックで情景がイメージしやすい作品ですが、それだけに聴く人それぞれの”衿子”が生まれそうです。
天野さんは、毎日、「衿子」を歌っているそうです。そして、歌う度に”衿子”とは悪女なのか、純粋な女性なのか? さて、どんな女性なのか? はたまた、なぜ、衿子は消えてしまったのかを考えているとのことで、毎回、異なる衿子が浮かび上がってくるそうです。「そのうち、衿子が夢のなかに現れるかもしれません」と話されていました。
カップリングは「ふるさと遙かなり」。がんばっている人の背中を押してくれる作品なので、天野さんは「等身大の天野涼が出せる歌です」とおっしゃっていました。
待ち遠しいですが、ファンの方の前で新曲を披露できるのは、発売後になりそうとのことでした。天野涼の代表曲になるようないい作品をいただいたので、「早く皆さんに披露したい」とうずうずされていましたよ。楽しみに待ちたいですね。
あ、そうそう。11月にはミュージックビデオの撮影が予定されているとのことで、海辺での撮影も。「11月の海は寒そうですね」とお聞きしたら、「汗かきなのでちょうどいいかも」と笑っておられました。