第2回“徳フェス”が開催。佳山明生、谷龍介、蒼彦太、天野涼、岡本幸太、風輪が男たちの歌力で魅了
徳間ジャパン主催の歌謡フェスティバル“徳フェス”が2月21日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館けやきホールにて開催された。
昨年8月にスタートした“徳フェス”は今回で2回目。前回は所属女性歌手によるステージで魅せたが、今回は「~男たちの歌力~」と題して、佳山明生を筆頭に谷龍介、蒼彦太、天野涼、岡本幸太、そして3月にメジャーデビューを果たす二人組歌謡グループ 風輪(拓也と翔司)が出演。ベテランから新人まで所属男性歌手6組が共演した。
“徳フェス”ではそれぞれ最新曲やオリジナル曲のほか、カバー曲コーナーでは徳間ジャパンの前身・ミノルフォンレコードの創設者である作曲家・遠藤実作品の中から、天野涼は「すきま風」、岡本幸太は「高校三年生」、蒼彦太は「ギター仁義」、谷龍介は師匠・三船和子の「他人船」を披露した。
またニューカマーとして3月にメジャーデビューする風輪はデビュー曲「女神-MEGAM-」を、ベテラン歌手・佳山明生はヒット曲「氷雨」を含む全4曲を歌唱。最後は出演者全員で、千昌夫の「北国の春」を披露し、200名の観客を魅了した。
出演者を代表して、佳山は「いつもは一人でステージに立つことが多い中、同じレコード会社の仲間と一緒にやれる喜びを感じることができたし、またお客様のうれしい顔を見ることもできて、とにかく楽しかった!」と話した。
次回徳間ジャパン歌謡フェスティバルvol.3は、6月25日に開催される予定だ。出演者は追って発表される。
「徳間ジャパン歌謡フェスティバル“徳フェス”vol.2~男たちの歌力~」
セットリスト
《オリジナル》
M1. 岡本幸太「あなたに哀愁」
M2. 天野涼「捨てちまえ」
M3. 蒼彦太「カラオケ流し」
M4. 谷龍介「良いことばかりじゃないけれど」
《作曲家 遠藤実作品》
M5. 岡本幸太「高校三年生(舟木一夫)」
M6. 蒼彦太「ギター仁義(北島三郎)」
M7. 谷龍介「他人船(三船和子)」
M8. 天野涼「くちなしの花(渡哲也)」
M9. 谷龍介、蒼彦太、天野涼、岡本幸太「日本全国酒飲み音頭(バラクーダ)」
《ニューカマー風輪》
M10. 風輪「ロマンスを君だけに」
M11. 風輪「こんな時代と言わないで
M12. 風輪「女神-MEGAMI-」
《オリジナル》
M13. 岡本幸太「あの日の夢を忘れない」
M14. 岡本幸太「君に愛がとまらない」
M15. 天野涼「ふるさと遥かなり」
M16. 天野涼「衿子」
M17. 蒼彦太「ねずみ小僧」
M18. 蒼彦太「浮世がらす」
M19. 谷龍介「父子じゃないか」
M20. 谷龍介「杖」
《スペシャルゲスト 佳山明生》
M21. 佳山明生「氷雨」
M22. 佳山明生「冬茜」
M23. 佳山明生愛「酔いしれて」
M24. 佳山明生「こころの翼」
《エンディング》
M25.全員歌唱「北国の春(千昌夫)」