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岡本幸太

【取材日記】岡本幸太さんのセカンドシングル「君に愛がとまらない」には、新しい岡本幸太さんが凝縮していました。

昨年4月、「あなたに哀愁」でデビューされた歌謡ポップス・シンガーの岡本幸太さんが3月13日にセカンドシングル「君に愛がとまらない」をリリースされます。

「人生の中で、これほどステージに立ったことはない」というほど毎日、どこかで歌って来たという岡本さん。「一生懸命になりすぎて無理を重ねてしまったこともある」そうですが、その経験が歌手としての自信にもつながっているようでした。

そんな岡本さんに新曲のお話をお聞きしました。

「君に愛がとまらない」は、シンガーソングライターでもある向井浩二さんが「岡本幸太に、普段言わないような言葉を言わせたい」と作曲された作品だそうで、「”赤いルージュがいいね”なんて言わないですよね」と照れておられました。

林久実先生による歌詞は言葉遊びがありながらもセクシーです。幸太さんも「艶っぽさは大好物」とお気に入りの様子でした。

一方、向井浩二さんによるメロディーは幸太さんのボーカル力が炸裂するような力強さがあり、「オケ録りではこんなにもイメージが変わるものか、すごいなと驚きました。向井先生のピアノ演奏で楽曲を聴いたときからカッコいいと思っていましたが、さらにかっこよくなりました」という猪股義周先生よるアレンジでイントロから引き込まれます。

「自分としては沢田研二さんの『ダーリング』を彷彿するような作品だと思っていますので、大人の色気も出せたらなと思っています。この曲には新しい岡本幸太が詰め込まれていて、進化していく様を感じていただけると思います」

そんなふうにもおっしゃっていました。

岡本幸太

サビの振りでポーズをとってくださった岡本幸太さん。「上に向けて手首を回しながら、”ギラギラ”です。角度が違うと、パチンコを打っているみたいと言われます(笑)」

すでにキャンペーンで披露されていますが、”ギラギラ愛がとまらない”という歌詞に合わせた振りもすでに「皆さんが真似してくださっている」とうれしそうでした。

そして、カップリングの「あの日の夢を忘れない」は、岡本さんのファルセットが活かされたミディアム・バラードの作品となっています。故郷・広島から歌手を目指して上京した岡本幸太さんの人生と重なる歌詞もあり、作品がすっと入り込んできたそうです。

「ずっと走り続けてきても、うまく行かないことはありますし、自分で走っているだけでは生きられません。作品をいただいたときに、そんな思いがすっと入ってきました。歌手になってからの自分と重ねると、応援してくださる人がいるから今があるという思いとリンクしました」

ちなみに、幸太さんが歌手を夢見たときには、お母さんは無理だろうと思っておられたそうですが、おばさんが精神的な支えになってくださったそうです。そのおばさんとは、1988年にデビューしたロックバンド「REPLICA(レプリカ)」のボーカル浜崎直子(NAOCO)さんです。

「おばさんが歌手だというお話はしましたっけ? 『REPLICA』というバンド活動をしていて、『LOUDNESS』のツアーでは長年オープニングアクトも務めていたんですよ」

現在はバンド形態での活動は休止し、”浜崎なおこ”としてソロ活動をされており、昨年12月にはファーストアルバム『pieces』をリリースされています。

勉強不足ながら、浜崎なおこさんの活躍を存じ上げなかったのですが、全盛期のNAOCOさんは滅茶苦茶カッコいいですし、2022年に出されたヒトミィク プロデュースのシングル「INORI」にはやられてしまいました。歌は出会いですが、この曲に込められた思いと一緒に、ぜひ、聞いてみてください。

最後は岡本幸太さんのおばでもある浜崎なおこさんのPRみたいになってしまいましたが、岡本幸太さんはキャンペーン等で新曲「君に愛がとまらない」を聞いてくださった方から「売れると思う」「ヒットするわ」という声をたくさんいただいているとのことで、「一回り大きくなった岡本幸太を見せられるようにがんばりたい」と話されていました。発売は3月13日です。

 


2024年3月13日発売
岡本幸太「君に愛がとまらない」
岡本幸太

「君に愛がとまらない」
作詞/林久実 作曲/向井浩二 編曲/猪股義周
c/w「あの日の夢を忘れない」
作詞/林久実 作曲/向井浩二 編曲/猪股義周
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91552 ¥1,500(税込)

【Amazon】岡本幸太「君に愛がとまらない」

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