
【クローズアップ】岡本幸太が仕掛ける情熱と狂気のラブソング。新曲「永遠の沼に堕ちたマリオネット」に中毒者が続出!
甘いマスクと確かな歌唱力で“歌謡ポップスの新星”として注目を集める岡本幸太。2023年4月のソロデビューから丸2年が過ぎ3年目を驀進中のアーティストとして、着実な成長を遂げている彼の3rdシングルが「永遠(とわ)の沼に堕ちたマリオネット」だ。純烈のリーダー・酒井一圭が作詞を手がけた挑戦的な一曲を引っ提げ、彼はどこへ向かうのか。充実の時を迎える彼の現在地と、新作に込めた熱い想いに耳を傾けた。

「今、ステージが一番楽しい」。現在地と大きな夢
岡本幸太の表情には、デビュー3年目を迎えた自信と音楽活動への純粋な喜びがあふれていた。ソロデビューからの丸2年が過ぎ、新曲を手に入れた彼の口からは充実感を物語る言葉が紡ぎ出される。
「ユニット時代は、先輩でもあるお兄ちゃんみたいな人がいたので、どこか頼っている部分があったんですよね。でもソロになってからは本当に一人。最初はプレッシャーもありましたけど、今はステージに立つのが一番楽しいんです」
ユニットでの経験を土台に、ソロシンガーとして数多くのステージを重ねてきた。その中で生まれた心の余裕が、彼をさらなる高みへと導いている。
「経験を積むことで、少しずつ成長できているのかなと思います。ファンの方からも『最近、すごく楽しそうだね』って言われることが増えました。実際、僕自身が心から楽しんでいるので、それが伝わっているのかもしれません。その場にいる方々をどう楽しませるか、どう巻き込んでいくかを考えられるようになって、やっと少しだけ、ステージをプロデュースできている感覚があるのかもしれません」
だからこそ、ステージを楽しむ岡本の野望もどんどん膨らんでいる。
「大きな、本当に大きな夢ですけど、いつかは日本武道館や東京ドームのステージに立ちたい。昔、コンサートスタッフのアルバイトをしていた時に、誰もいない客席をステージの上から見たことがあって、その景色が忘れられないんです。『いつか自分もここで歌いたい』って、その時に強く思いました」

純烈・酒井一圭による甘美で刺激的な“沼”
歩みを止めない彼が、前作「君に愛がとまらない」から約1年半ぶりに放った新曲が「永遠の沼に堕ちたマリオネット」だ。作曲はデビューから岡本を支える音楽家・向井浩二氏。そして今回、作詞を手がけたのが、純烈のリーダー・酒井一圭だ。
「僕の事務所の社長から、デビューからお世話になっている向井先生を通じて、酒井さんに作詞をお願いできないかと打診していただいたのがきっかけです。純烈さんは向井先生のボイストレーニングを受けられていたご縁もあって、快く引き受けてくださって。本当に光栄です」
タイトルからしてインパクト抜群だが、歌詞には“沼” “マリオネット” “運命“というキーワードがつづられ、抗えない恋の深さと甘美な束縛を描き出す。
新曲はメロディーが先に作られ、そこに酒井が歌詞を乗せる“メロ先”で制作は進んだ。届けられた歌詞の世界観は、まさに“酒井一圭ワールド”全開だったという。
「最初にデモを聴いた時、80年代の歌謡ロックやラテン歌謡を彷彿とさせる、情熱的でドラマティックなサウンドに衝撃を受けました。そこに酒井さんの歌詞が乗ることで、どんな化学反応が起きるのかワクワクしましたね。酒井さんからは『この歌で、ファンをもっと岡本幸太の“沼”に堕としたい』という思いで書いたと伺いました。だからこそ、この刺激的なタイトルになったんだと思います」

「頭から離れない!」――直球の愛と中毒性のワナ
特筆すべきはサビに散りばめられた「Don! Don! 痺れてくる」「Zin! Zin! 愛しているよ」「Kyun! Kyun! 狂いそうだ」という擬音の洪水。一度聴いたら耳から離れない中毒性の高いフレーズが、抗えない恋の深さと狂気を描き出す。
「歌詞だけ読むと、結構色っぽいんですよね(笑)。ここまでストレートに、情熱的に愛を歌うのは初めてなので、僕にとっては大きな挑戦でした。酒井さんにはレコーディングにも立ち会っていただいたんですが、『もっと引いて、聴いている人が入り込む隙間を作ってみては?』とアドバイスをいただきました。ただ全力で歌うだけじゃない、表現の奥深さを教えていただきました」
その甲斐あってか、キャンペーンで披露した時から、ファンからは「頭から離れない!」と大好評。岡本が仕掛ける“沼”にハマる人が続出していた。
「この擬音パートは歌っていてすごく気持ちいいですし、中毒性がありますね。僕自身も、歌うほどにどんどん沼にハマっていくような感覚です(笑)」
大きな夢への一歩を踏みしめながら、今、目の前のステージで歌える喜びを全身で表現する岡本幸太。彼の歌声は、時に甘く、時に激しく、聴く者の心を捉えて離さない。さあ、あなたも覚悟を決めて、彼の仕掛ける甘美な“沼”へ。一度堕ちたら、もう二度と抜け出せないかもしれないけれど・・・。
岡本幸太初の2タイプ同時発売! カラーの異なるカップリング

岡本幸太の直球型求愛ラブソング「永遠(とわ)の沼に堕ちたマリオネット」は2タイプが同時発売となった。岡本にとっては初の試みだ。それぞれに色の異なるカップリング曲が収録されており、彼の多面的な魅力を堪能できる。
Q デビュー3年目、3作目で初の2タイプ同時発売となりました。
岡本 はい。表題曲に加えて、それぞれ違うカップリング曲が入っているので、僕のいろんな表情を見ていただけるんじゃないかなと思っています。「永遠(とわ)の沼に堕ちたマリオネット」とはまったくカラーの異なる作品をいただけたので、すごくうれしいですね。
Q タイプAに収録されている「君よ幸せであれ」は、表題曲の動的なドラマとは対照的に、哀愁が胸を打つ、泣きの歌謡バラードです。男性の未練と、それでも相手の幸せを願わずにはいられない純情が切々と歌われています。
岡本 この曲は、AメロBメロがマイナー調で、サビでメジャー調に転調するところが聴きどころです。別れの歌なので、どうしても悲しい気持ちでしっとりと歌ってしまいがちなんですが、レコーディングでは「もっと明るく歌ってほしい」とディレクションを受けました。相手の幸せを願う、という歌詞の持つ前向きな気持ちを表現するために、サビでは希望を感じさせるような明るい声色を意識して歌っています。

Q そしてタイプBのカップリングが「OH! ジェニー」。こちらは未練を隠さず、再会を渇望する熱情の歌。“ジェニー”という女性の名前を連呼されています。80年代の歌謡曲を彷彿とさせるビートの効いたアップテンポなナンバーで、こちらは岡本さんもお気に入りだとか。
岡本 これはもう、めちゃくちゃカッコいいです! 疾走感あふれる、情熱的なポップロック歌謡で、初めて聴いた時から「これ好きだな」って。すごくすんなりと自分の中に入ってきた曲なんです。
Q “ジェニー”と言えば、着せ替え人形の「ジェニー人形」が有名です。来年は40周年だそうです。岡本さんのファンにはジェニー世代も多そうですね。
岡本 先生からは直接、名前の由来はうかがっていませんし、タイトルの“ジェニー”と何か関係があるのかはわかりませんが、僕が思うジェニーは、追いかけてるのに、振り向いてくれない女性です。僕の恋愛タイプが、どちらかというと追いかけるほうなので(笑)。“ジェニーに逢いたい”っていうストレートな想いをぶつける歌詞に、すごく感情移入してしまいます。「ジェニー!」って叫びたいなあって、やっぱ思いますよね、僕は。
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2025年9月10日発売
岡本幸太「永遠の沼に堕ちたマリオネット」
(タイプA)

「永遠の沼に堕ちたマリオネット」
作詩/酒井一圭 作曲/向井浩二 編曲/猪股義周
c/w「君よ幸せであれ」
作詩/林久実 作曲/向井浩二 編曲/猪股義周
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91647 ¥1,500(税込)
(Bタイプ)

「永遠の沼に堕ちたマリオネット」
作詩/酒井一圭 作曲/向井浩二 編曲/猪股義周
c/w「OH!ジェニー」
作詩/林久実 作曲/向井浩二 編曲/猪股義周
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91648 ¥1,500(税込)





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