岡本幸太が新曲「君に愛がとまらない」発表会。サビの“くるくるダンス”でファンと一体に! 広島東洋カープのように新曲をヒットさせて勝鯉!
“歌謡ポップスの新星” 岡本幸太がセカンドシングル「君に愛がとまらない」の発売を翌日に控えた3月12日、東京・港区のライブレストラン青山で新曲発表会を開催した。同会場は昨年3月、デビュー曲「あたなに哀愁」のお披露目会をした想い出の場所。このときは涙・涙の岡本だったが、「応援してくださる皆さんへの感謝を込めて歌わせていただきます」と、サビで魅せる“くるくるダンス”をファンと楽しみなら新曲を披露した。
また、広島市出身の岡本は「街中がカープ愛にあふれています」と、自身もプロ野球の広島東洋カープの大ファンであることから球団ユニフォームで客席に登場し、一足早いホワイトデーのプレゼントを、この日幸運にも発表会に参加できたファンに手渡しすると、「必ず『君に愛がとまらない』をヒットさせてステップアップしていきます」と決意を述べた。
甘いマスクと確かな歌唱力で熱烈な女性ファンを持つ岡本幸太のセカンドシングルは「君に愛がとまらない」。林久実氏が作詞し、シンガーソングライターでもある向井浩二氏が作曲を手がけた作品で、岡本の新しい一面を引き出している。
新曲発表会に駆けつけた林氏が「新しい幸太を引き出したいという要望を受けて、幸太くんにドキドキしてほしいと思った言葉を散りばめました。ボルテージの上がる曲だと思います」と話すと、向井氏は「岡本は真面目。真ん中を歩いていくような人物です。昼の匂いはするけれど、夜の匂いがしなかった」と、楽曲制作の意図を説明する。
「だから艶っぽさとパンチのあるメロディーをつくろうと思いました。岡本が歌うのを聴いたとき、夜の匂いがしました。歌い手としての幅を広げてくれることを願っています」
作家の先生からのエールを受けた岡本は、「うまく言葉にできませんが、感謝しかありません」と新曲発売を間近に控えた心境を語った。
「昨年3月の終わりに、こちらでデビューコンベンションを開催させていただいたときは涙・涙・涙で泣きまくっていました。上京してすごく時間がかかったけれど、やっと歌手(ソロ歌手としてのメジャーデビュー)としてのスタートラインに立てたと思うと涙が止まりませんでした。あれから1年。まさかこんなにも早くセカンドシングルを出させていただけるとは思ってもいませんでした。皆さんの応援のおかげで、新曲発表会の舞台に立たせていただいています。感謝するばかりです」
涙を堪えながらの吐露となったが、「皆さんと一緒に走りたいと思っています」と新曲のヒットを誓った。そんな岡本には「一緒に走ろうね!」というファンの声も。
岡本はサビの振付を“くるくるダンス”と命名し、ファンと一緒に振付を楽しみながら「君に愛がとまらない」を熱唱すると、「大好きなカープのように、鯉のぼりのようにこの曲をヒットさせて上昇していきたい」と訴えた。