角川博が代理豆まきで鬼退治! ロングヒット曲「雨の香林坊」もしっかり宣伝!?

昨年、歌手生活45周年を迎えた角川博が2月2日、「節分の日」に都内でリモート豆まきのYouTube配信を行なった。

一世を風靡しているアニメ『鬼滅の刃』の主人公を彷彿とさせる市松模様のド派手なスーツに身を包んだ角川は、「竈門炭治郎(かまどたんじろう)です」とボケながら登場。緊急事態宣言下で節分行事なども中止となる中、出掛けることもままならない皆さまを元気づけたいと、今回の代理豆まきの企画を実施した。

派手なステージ衣装も角川のスタイル。『鬼滅の刃』の主人公をイメージした市松模様のスーツ姿で登場すると、角川は「暗い世の中、私を見て笑顔になっていただければ」と話し、鬼退治を宣言した。

冒頭の挨拶の途中で鬼が現れると、「なんだよ! 安い仮面かぶりやがって! もう少し金かけろよ!」と角川節で一喝。インベーダーのような動きで入ってきたコロナ面の鬼が出てくると、「コロナ退治! 鬼退治してやるぞ!」と日本刀のレプリカを手に立ち上り、「鬼は~外! コロナ~外!」のフレーズは威勢よく、「福は内」は脱力気味にと、抑揚たっぷりに豆を撒いた。

さすがは甲子園出場経験もある元野球部。抜群のコントロールで豆が命中し、そそくさと退散する鬼を追いながら「金かけろ~」の声と共にフレームから消えていった。コミカルな動きにスタッフたちからも笑いが起こる。

「コロナ退治! 鬼退治してやるぞ!」と角川。かつての野球少年は見事、赤鬼とコロナ鬼に豆を命中させた。

鬼を追い払った角川は「コロナも鬼も行っちゃいました。皆さんご安心くださいませ。みんなで良い年にいたしましょう!」と締めくくるかと思いきや、「良い年にするには……『雨の香林坊』、ひとつ皆さんで歌っていただいて。歌うだけじゃダメですよ。購入していただいて、覚えていただければと」と、ちゃっかり新曲の宣伝をしつつ「そうしないと、成敗致します(笑)。よろしゅう!」とおどけながら締めくくった。

YouTubeにアップされた映像には“おまけ”として、得意のモノマネで豆まきをした小林旭バージョンと美空ひばりバージョンも公開されている。

▲動画終盤のおまけ映像もお見逃しくなく。

「角川 博」スペシャル(1)歌、一途に。「雨の香林坊」
「角川 博」スペシャル(2)変わらぬ甘い歌声に酔いしれて

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