デビュー50周年の吉幾三が初のカラオケ大会を開催。長尾隆司さんと井上典弘さんがグランプリ獲得
今年3月に芸能生活50周年を迎えた吉 幾三が11月26日、東京・港区のライブレストラン「六本木バードランド」にて、「吉幾三50周年記念カラオケ大会」を開催した。
このカラオケ大会は、今年3月に発売した50周年記念シングル「頼り頼られ・・・」の購入者応募特典企画。“吉幾三カラオケ大会”の開催は初の試みで、大会の模様はYouTubeでも生配信された。
課題曲は吉自身の作品200曲強が対象で、全国から約500名の応募があった。この中からテープ審査によって通過した年齢20代~80代の12名が決勝大会に挑んだ。
吉幾三はMCとの掛け合いで会場を盛り上げ、審査員としても出場者一人ひとりに総評コメントし、出場者との交流を図る形となった。
また、吉幾三のミニライブも行われ、代表曲でもある「雪國」と「酒よ」を披露した。しかも「雪國」は「雪國‘08」バージョンに、「酒よ」は「酒よ ロングバージョン」で聴かせる演出でファンを楽しませた。
吉幾三カラオケ大会は2部門から選ばれ、「パフォーマンス部門」でグランプリを獲得したのは「海に抱かれに」を歌った広島県の長尾隆司さん、「歌唱部門」は「かあさんへ」を歌った佐賀県の井上典弘さんに送られた。グランプリの二人には吉幾三直筆の書と副賞が授与された。
※ページトップの写真:左から「歌唱部門」グランプリの井上憲弘さん、吉幾三、「パフォーマンス部門」グランプリの長尾隆司さん。