山本譲二がデビュー50周年記念曲「妻よ･･･ありがとう」を発売へ。ボーナストラックに盟友・吉幾三とＪ＆Ｊを結成し、メタル楽曲「言論の自由」を収録

2024.05.24

山本譲二がデビュー50周年記念曲第一弾として7月24日に新曲「妻よ･･･ありがとう」をリリースすると発表した。さらに、そのボーナストラックに初の試みとなるメタル楽曲「言論の自由」が収録されることもわかった。

今回山本が挑戦したメタル楽曲「言論の自由」は盟友・吉幾三（作家表記：IKZO）が作詞・作曲を務めた。

「お前（山本）がJ1(ジェイワン)、俺（吉）がJ2(ジェイツー)」という吉の呼びかけもあり、メタル楽曲「言論の自由」を歌うアーティスト名は“J&J(ジェイアンドジェイ)”に決定。

HATTALICA
アジア唯一のメタリカ本家公認トリビュートバンド。2002年結成。LEGEND OF ROCK レギュラーバンドとしてサマーソニック9年連続出演。2011年にはロンドン単独公演をソールドアウトさせる。2013年メタリカ映画の試写会ではBABYMETALと共演し、2023年にはタレントつるの剛士氏を迎えて結成20周年ツアーを開催する。
日本のメタリカ熱を本家に伝えるメッセンジャーとして国内外関わらず精力的に活動中。

編曲にはアジア唯一のMETALICA公認トリビュートバンドとして名高いHATTALICA（ハッタリカ）のKIRZが参戦。演歌・歌謡曲界では、正真正銘の重鎮2人に対してHATTALICAが新たな風を吹かせることとなった。

J&Jと長谷川太一さん

また、4月に開催された「『みちのく忘れ雪』のイントロ弾いてみたギターコンテスト」でグランプリを受賞した長谷川太一さんもギタリストとしてレコーディングに参加。レコーディングスタジオでのカオスな状況にも臆することなく、グランプリの名にふさわしい演奏を披露した。

レコーディングを終えた長谷川さんは「錚々たるメンバーによる異色とも言える作品に参加させていただき光栄です！　聞きどころ満載の曲になっているので、ぜひご視聴ください」とコメント。

山本譲二

一方、間もなくデビュー50周年を迎える山本譲二は「デビュー50年。50年目にしてこんなに叫んだレコーディングはありませんでした」とコメントした。

「吉と二人で息切れしながらJ&Jやってやりました。そしてHATTALICAと長谷川くんという若くエネルギッシュな仲間と作り上げたこの曲は最高としか言いようがないです。乞うご期待ください！　あ、でも『妻よ・・・ありがとう』と『恋しき孫』もたくさん聞いてください(笑)」

2024年7月24日発売
デビュー50周年記念曲第一弾
山本譲二「妻よ･･･ありがとう」

テイチクエンタテインメント　TECA-24036　¥1,500（税込）

「妻よ･･･ありがとう」
作詞・作曲／吉幾三　編曲／伊戸のりお
c/w「恋しき孫よ」
作詞・作曲／吉幾三　編曲／伊戸のりお
（ボーナストラック）「言論の自由」
ユニット名／J＆J feat. HATTALICA with 長谷川太一
作詞・作曲／IKZO　編曲／ KIRZ(HATTALLICA)

俺は、メタルに生きる?!

『山本譲二メタル化計画』プロジェクトは「ジャンル問わず様々な音楽に耳を傾けてほしい」と常々感じていた山本のマネージャーが独断で始めた計画。第一弾は“山本譲二メタル風Tシャツ”の販売し、異例の売り上げを達成した。

第二弾として企画されたのが、演歌歌手としては異例の試みとなる“「みちのく忘れ雪」のイントロ弾いてみたギターコンテスト”だ。ギター専門誌『ヤング・ギター』協力のもとに開催した。

「山本譲二に何が起こっているのか」を合言葉に業界内を騒がせており、昨今では山本本人だけでなく仕掛けのマネージャーも取材に引っ張りだこだという。

長谷川太一氏がグランプリを受賞した「ギター弾いてみたコンテスト」の最終審査の模様は山本譲二公式YouTubeチャンネルにアップされている。山本だけでなく、ギター専門誌『ヤング・ギター』編集長の上田慎也氏、ギター講師の宮脇俊郎氏も審査員として参加しており、さらに宮脇氏の実演講座なども披露されている。

最終審査では山本も気持ちが込み上がり、“山本譲二賞”を急きょ設けることに。こちらもチェックしてほしい。