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大沢桃子

大沢桃子が寺内タケシ記念館の開館に併せオープニングライブを開催。「師匠の教えを胸に、大きく飛躍したい」

大沢桃子が10月30日、茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」で、開館を翌日に控えた「寺内タケシ記念館」のこけら落としライブを開催した。

ライブは昨年6月に82歳で亡くなったエレキの神様 寺内タケシ氏の功績を讃えた「寺内タケシ記念館」が開館するのに併せて企画されたもの。寺内の唯一の弟子である大沢がステージを務めた。

大沢桃子

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ザ・ヒロサワ・シティの科博廣澤航空博物館内に設置された特設ステージで行われた「エレキの神様 寺内タケシ記念館 完成記念スペシャルライブ」では、「常磐炭坑節」から始まり、寺内氏が作曲した桃子のデビュー曲「娘炎節」、新曲「命の道」など熱唱。大沢は会場を埋めた600人の観衆から大きな声援を浴びた。また「ブルージーンズ」のメンバーも参加する「スーパーピンクパンサー」の演奏が会場を盛り上げた。

大沢桃子

「昨年、歌の師匠である寺内先生、踊りの師匠の浅香光代氏を亡くし、とてもショックを受けました。今日も空から見ていてくれていると思います。早いもので来年はデビュー20周年を迎えます。来年こそ師匠の教えを胸に、大きく飛躍したいと思います。目標は年末の大きな番組です」

亡き師匠への思いを胸に飛躍を誓った大沢は、来年の20周年記念コンサートの一環として、ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県水戸市)でコンサートを開催することも明かした。

 

寺内タケシ記念館
寺内タケシ氏は1939年、茨城県土浦市祇園町に生まれた。幼い頃から、三味線を弾き始め、5歳の頃には母親の弟子に。また兄が所有していたクラシックギターにも興味を持ち、血の滲むような練習量でギターをマスターし、大学在学中にプロとなった。

1962年にはバンド「寺内タケシとブルージーンズ」を結成し、「レッツ・ゴー運命」や「津軽じょんがら節」などの楽曲で一世を風靡。“エレキの神様”と呼ばれた。

寺内タケシ記念館はそんな寺内氏の功績を顕彰し、10月31日にオープン。ステージ衣裳や愛用の楽器、数々のヒット曲を生み出した事務所のデスクなどが往年の活躍をしのぶ約1500点の遺品が展示される。

当面は第2、第4土曜の午前11時〜午後4時に開館予定。入場は無料。来館の際はメールまたは電話で事前予約をしてほしいとのこと。問い合わせ、来館予約などはKMミュージックまで。

KMミュージック
TEL:045-201-9999
メール:info@kmmusic.co.jp
対応時間:平日午前11時〜午後1時、午後3〜5時
詳細はKMミュージック公式HPまで
http://www.kmmusic.co.jp/information/terry_kinen.html

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