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吉幾三

芸能生活50周年を迎える吉幾三が2022年夏、明治座に初登場。人情喜劇と「吉幾三の音楽の世界」を届ける。

来年、芸能生活50周年を迎える吉幾三が明治座の舞台に立つことが決まった。数多くの舞台を踏んでいる吉だが、明治座での座長公演は初となる。

2022年7月8日~同年7月24日まで、東京・中央区の明治座で、明治座創業150周年の公演として「芸能生活50周年 吉幾三特別公演」を上演する。

明治座での特別公演が決定した吉は、「大いに笑って、大いに泣いてほしい」とコメントを寄せた。

「芸能生活50周年を迎える年に、明治座創業150周年記念公演として、この度の有難いお話、誠に有難うございます。信頼できる役者の皆さん達、そして長年一緒にやってきた家族みたいなバンドのみんなと一生懸命やらせて頂きます。皆様には大いに笑っていただき、また、泣いていただきたく思っております。私も楽しみにしております。来年7月、是非劇場までお越し下さい! お待ちしております!!」

一部のお芝居では吉幾三本人が原案・音楽を務め、岡本さとるが潤色・演出を担当。吉が二人の娘を持つ会社社長を演じ、中本賢、芳本美代子、島崎和歌子、佐藤B作など豪華共演陣を得て、笑いあり、涙ありの人情喜劇を届ける。

また演出の岡本は「水戸黄門」や「必殺仕事人2009」シリーズのテレビ時代劇の脚本のほか、小説家・演出家としても多彩に活躍する。吉の舞台では、お馴染みの逸材だ。

二部のショーでは、吉のヒット曲である『酒よ』、『雪國』、『酔歌』など一度耳にしたら忘れることのできないメロディーの数々で彩る“吉幾三の音楽の世界”をたっぷりと聴かせる。幾多の座長公演を精力的にこなしてきた吉幾三の集大成とも言える公演となる。


2022年7月8日(金)~24日(日)
芸能生活50周年『吉幾三特別公演』

第一部
お芝居「親はがっかり!子はしっかり!」


原案・音楽
:吉幾三
潤色・演出:岡本さとる
出演:吉幾三、中本賢、芳本美代子、島崎和歌子、佐藤B作 ほか
あらすじ
安藤物流の社長・安藤万作(吉幾三)は、二人の娘の父。妻の静枝は、十三年前に亡くなった。
「子供のことは任せておけ」と静枝の命日に誓う万作であるが、どちらかというと妻の死後は、娘の世話になってばかりであった。
特に長女の和枝(芳本美代子)は、静枝の代わりに家を守ってきた。人はよいが商売下手の万作を、会社の古株であるハイミス・若井寿(島崎和歌子)、部長の中川賢一(中本賢)と共に助けてきた。
万作は和枝を溺愛するあまり、和枝に悪い虫がつかぬようにと躍起になってきたのだが、それが災いして和枝は結婚に失敗して、出戻りの独り身から抜けきらない。
万作の親友である不動産屋の社長・風間寛一(佐藤B作)は、万作とまったく同じ環境にあり、万作と娘の悪い虫退治を共闘してきた。おかげで彼の一人娘・麻里も結婚できないでいた。それでも、麻里に恋人がいると知った寛一は、父親のエゴで結婚できない娘を不憫に思い、麻里の交際を認め、「安藤、お前もいい加減にしておけよ」と、このままでは和枝は一生好きな男と一緒になれないと窘める。
和枝は別れてしまった前夫・青木進二郎とは互いに未練を残しており、改心した万作はなんとかして和枝を進二郎と一緒にさせてやろうと考え、一計を案じる。しかし、ここに万作を巡る町の人々が関わり、ことはなかなかうまく進まない……。
滅びつつある下町人情が懐かしい、ハートフルコメディ――。

第二部
50th Anniversary in 明治座
頼り・・・頼られ・・・ありがとう


構成・演出
:吉幾三

開演時間:12:00/16:30(予定)
料金(税込)
S席(1,2階席) 12,000円
A席(3階席) 6,000円
会場:明治座(東京都中央区日本橋浜町 2- 31-1

チケット問合せ
明治座チケットセンター
TEL:03-3666-6666(10:00~17:00)
明治座営業部団体課(10名以上のグループ観劇)
TEL:03-3660-3941

詳細は明治座ホームページへ
https://www.meijiza.co.jp/info/2022/7-2/