長山洋子が津軽三味線による立ち弾きによる新曲「白神山地」を6月に発売へ。大ヒット曲「じょんから女節」の作家陣が集結
長山洋子が6月19日に新曲「白神山地」をリリースする。長山のアイコンでもある太棹の津軽三味線による立ち弾きの楽曲で、世界自然遺産の白神山地を舞台にしたメジャーキーの演歌となっている。
幼少期に所属していたビクター少年民謡会での経験をきっかけに習得した津軽三味線と民謡においては、澤田流の名取でもある長山洋子。2003年には津軽三味線の激しい立ち弾きが話題となった「じょんから女節」をリリースし、この曲は演歌・民謡ファンのみならず、J-POPやロックファンの間でも注目され大ヒットした。
「白神山地」はマイナーキーの「じょんから女節」と対をなす作品。“惚れたあなた”と寄り添いながら強く生きている女性の心意気が歌われます。「じょんから女節」の作家陣が集結。鈴木紀代氏が作詩し、西つよし氏が作曲を担当。伊戸のりお氏がアレンジした。
長山の三味線によるシングルとしては、2018年リリースのデビュー35周年曲「じょっぱり よされ/恋・三味線」以来6年ぶりとなる。
カップリングにはシャンソンテイストの「春色の朝」が収録される。こちらは円香乃氏が作詩を手掛け、作曲と編曲は表題曲と同じ作家による。
元気の出るポップな楽曲で、ディスコテイストの前々作カップリング曲「夢櫻」、ジャズテイストの前作カップリング曲「だから怖いの」に続いて、長山の歌唱力、表現力の幅広さを体感させる異ジャンル作品となっている。
なお、表題曲「白神山地」は6月19日のCD発売を前に、同月12日より先行してデジタル配信される。
2024年6月19日発売
長山洋子「白神山地」