由紀さおり

由紀さおりが昭和・平成の名曲70曲をカバー。「由紀さおりカバーBOX70」を10月20日にリリース

由紀さおりが10月20日に、令和に歌い継ぎたい昭和・平成の名曲70曲をチョイスしてカバーした特別ボックス商品『由紀さおりカバーBOX70』をリリースする。

今年は、由紀さおりのピンク・マルティーニとのコラボ・カバーアルバム『1969』(日本発売は2011年10月)が発売されてから10年となる。同アルバムは全世界でヒットする名盤となったが、以降、今日までに由紀は6枚のカバーアルバムを発売している。『由紀さおりカバーBOX70』では、既発の6枚にボーナスディスク2枚を加えた8枚組となる。

ボーナスディスク2枚には、由紀が司会を務める音楽番組、BS-TBS『うた恋!音楽会』の名物コーナー「とっておきのうた」でライブ歌唱した中から厳選6曲のライブテイク集と、FM NACK5『由紀さおり 音楽の宝石箱』の雰囲気そのままに、6枚のカバーアルバムから1曲ずつをピックアップして、当時の思い出やトピックスを語りながら紹介するDJテイストの音源が収録される。

2021年10月20日発売
『由紀さおりカバーBOX70』
由紀さおり

ユニバーサルミュージック UPCY-9985/92 ¥9,800(税込)

DISC1
『1969』(2011年) ( )内はオリジナル発売日。以下同。
由紀さおり&ピンク・マルティーニによる『1969』は2011年10月に日本でリリースされ50万枚の大ヒットを記録。さらに世界20カ国以上でCD発売され、デジタルでは全米iTunesジャズチャート1位、カナダiTunesワールドチャート1位を獲得するなど各国で大ヒットした。
人気ジャズ・オーケストラ・グループ“ピンク・マルティーニ”と、由紀さおりが“1969年”をテーマにジョイントした際、日本のヒット曲サウンドの斬新さ、着想の良さに注目したピンク・マルティーニがリ・アレンジ。さらに1969年を象徴する世界中の名曲をちりばめ、ジャズのスタンダードやラテンの定番のように、新たなワールドミュージックとして、日本の歌謡曲を21世紀の“KAYOU-KYOKU”として発信した。

収録曲
1.ブルー・ライト・ヨコハマ
2.真夜中のボサ・ノバ
3.さらば夏の日
4.パフ <Puff, The Magin Dragon> 5.いいじゃないの幸せならば
6.夕月
7.夜明けのスキャット
8.マシュケナダ
9.イズ・ザット・オール・ゼア・イズ?
10.私もあなたと泣いていい?
11.わすれたいのに / 原曲

DISC2
『スマイル』(2013年)
ジャズの名曲からあのフレンチポップスまで、すべてを日本語詞でカバーしたアルバム。プロデューサー、松尾 潔との出逢いが歌謡曲の新しいスタンダード、“21世紀の歌謡曲”を誕生させた。

収録曲
1.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
2.オ・シャンゼリゼ
3.ウィークエンド(映画『第三の男』より)
4.悲しき天使
5.スマイル
6.ムーンライト・セレナーデ
7.セプテンバー・イン・ザ・レイン
8.ナオミの夢
9.手紙
10.ユー・アー・マイ・サンシャイン

DISC 3
『VOICE』(2014年)
1969年「夜明けのスキャット」での鮮烈なデビューから45年。シンガー・由紀さおりが2014年の自分自身を1枚のアルバムに投影した自信の作品。1960年代~1970年代の歌謡曲から厳選した名曲の数々を等身大の由紀さおりが、全身全霊を傾けてレコーディングした全11曲。

収録曲
1.恋のバカンス
2.真夜中のギター
3.四つのお願い
4.4愛のさざなみ
5.愛は傷つきやすく
6.どうぞこのまま
7.別れの朝
8.涙くんさよなら
9.街の灯り
10.サバの女王
11.みんな夢の中

DISC 4
『VOICE 2』(2015年)
昭和の歌謡曲から厳選した名曲の数々をカバーして好評を博した45th Anniversary Album『Voice』(2014年)の続編。1960年代~1970年代に愛された名曲の数々から厳選した全11曲で構成されており、由紀さおりの美しいVOICEによって、2015年に新たな魅力を兼ね備えて生まれた昭和の名曲たち。
坂本冬美とは「ラストダンスは私に」を、平原綾香とは「知りたくないの」をデュエット。それぞれ公式音源としては初共演となった。

収録曲
1.さよならはダンスの後に
2.ウナ・セラ・ディ東京
3.夜霧よ今夜も有難う
4.黄昏のビギン
5.ラストダンスは私に ※Duet with 坂本冬美
6.雨の夜あなたは帰る
7.赤坂の夜は更けて
8.暗い港のブルース
9.雨に濡れた慕情
10.知りたくないの ※Duet with 平原綾香
11.逢いたくて逢いたくて

DISC5
『あなたと共に生きてゆく~由紀さおり テレサ・テンを歌う~』(2016年)
アジアの歌姫、テレサ・テンの数々のヒット曲を由紀さおりがカバーした作品。日本語の持つ美しさ、歌謡曲が持つ普遍のメロディライン。そしてテレサの歌唱力。そこに大きな可能性を感じた由紀さおりが初めてテレサの魅力を紐解くべくレコーディングした。
奇跡のデュエット「あなたと共に生きてゆく」(テレサ・テンのオリジナル・ボーカルと由紀さおりのボーカルによる録音)も収録される。

収録曲
1.時の流れに身をまかせ
2.つぐない
3.愛人
4.スキャンダル
5.別れの予感
6.恋人たちの神話
7.空港
8.夜のフェリーボート
9.ふるさとはどこですか
10.あなたと共に生きてゆく duet with テレサ・テン(ボーナストラック)
11.つぐない(中国語バージョン)

DISC6
『歌うたいのバラッド~由紀さおり シンガー&ソングライターを歌う~』(2017年)
2011年にピンク・マルティーニとコラボレーションしたアルバム「1969」から始まった由紀さおりのカバーアルバムは本作で6作目を数えた。監修には音楽評論家の田家秀樹を迎え、シンガー&ソングライターにスポットを当てた内容となった。
由紀さおりオリジナル楽曲である吉田拓郎 作詩作曲「ルームライト」、伊勢正三 作詩作曲「つかの間の雨」は、この作品のためにニューヴァージョンで収録されており、中島みゆきが作詩作曲し、由紀安田姉妹で発表された「帰省」は、由紀さおりソロヴァージョンとして新たにレコーディングして収録された。
その他にも、有名シンガー&ソングライターの楽曲を収録。全10曲の聴きごたえのあるカバーアルバムになっている。

収録曲
1.ルームライト(室内灯)-2017-
2.季節の中で
3.歌うたいのバラッド
4.つかの間の雨 -2017-
5.「いちご白書」をもう一度
6.無縁坂
7.カンパリソーダとフライドポテト
8.あの日にかえりたい
9.帰省
10.人生が二度あれば

DISC7
『うた恋!音楽会 -由紀さおり LIVE SELECTTION-』
『うた恋!音楽会』BS-TBS(月1回放送)
キャスト:由紀さおり/三山ひろし
毎回お招きするゲストアーティストの皆さんによる名曲だらけの音楽会! 歌謡曲あり、演歌あり、ポップスあり、時代を超えて人々に愛され続ける曲を熱唱するスペシャルな音楽番組。番組内で毎回、由紀さおりがピックアップした1曲を披露する名物コーナー「とっておきのうた」で過去に放送されたライブテイクより厳選した6曲を収録。

収録曲
1.爪
2.アカシアの雨がやむとき
3.冬隣
4.小樽運河
5.愛は花、君はその種子
6.LOVE LOVE LOVE

DISC8
「由紀さおり 音楽の宝石箱 -SPECIAL EDITION- (由紀さおり カバーBOX70 ダイジェスト DJ Ver.)」
由紀さおりがFM NACK5で2015年10月より日曜日のランチ前のひとときに担当しており、2021年9月末の時点で放送回数が308回を数えるプログラム『由紀さおり 音楽の宝石箱』。この番組の雰囲気そのままに由紀さおりが、今回のそれぞれのカバーアルバムから1曲ずつをピックアップして、当時の思い出やトピックスを語って紹介するスペシャルなDJ音源。

収録曲
1.Is that all there is? /由紀さおり&ピンク・マルティーニ
2.ナオミの夢/由紀さおり
3.みんな夢の中/由紀さおり
4.逢いたくて逢いたくて/由紀さおり
5.あなたと共に生きてゆく/由紀さおり duet with テレサ・テン
6.無縁坂/由紀さおり

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