弘田三枝子さんの訃報に、由紀さおりがコメント。「パンチのある歌声が大好きでした」

弘田三枝子さんの訃報を受け、日本歌手協会を通じて由紀さおりが「驚いています」とコメントした。

「突然のことで驚いています。あのパンチのある歌声が大好きでした。『人形の家』の年が『夜明けのスキャット』だったんです。最近では私のテレビ番組にもゲストでお越しいただいたり。歌手協会歌謡祭のコンサートでご一緒したのが最後でした。ご冥福をお祈りいたします」

弘田三枝子さんのヒット曲が発売されたのは、1969年。その同じ年に、由紀さおりの代表曲のひとつ「夜明けのスキャット」もリリースされている。

※写真は2015年に、弘田三枝子さんがレコードデビュー55年、32年ぶりのシングルとしてリリースした「悲しい恋をしてきたの」のジャケット。表題曲は昔の恋を懐かしみながらも、今でも切ない恋をしている女性を描いたバラード調の歌謡曲となっている。

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